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新着情報

 

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2023年11月20日

お知らせ144です。

 

 11月26日のイベントが近づいてまいりましたので、あらためてお知らせさせていただきます。

 金平茂紀氏と大矢英代氏の講演&対談&サイン会の詳細の流れは、以下を予定しております。

 

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 12:30開場

 13:15~ 開会挨拶

 13:20~14:20 金平成紀氏講演「国際情勢の最前線」(60分)
 14:20~14:40 大矢英代氏講演「沖縄の今」(20分)
 14:40~15:00 休憩(質問紙用紙回収)

※受付で質問用紙を配布しますので、ご記入いただいたものを休憩時間に回収予定です。事前に書籍をご購入いただき、内容に関して質問いただいても結構ですと、大矢さんと金平さんからうかがっております。
 15:00~15:40 対談

※質問へのお答えを含みながら、お話いただくことになっております。
 15:40~16:00 サイン会準備
 16:00~17:00 サイン会

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最近、本会の寄せられました情報を共有させていただきたく、お知らせいたします。

 

(1)前回の企画の講演者であるカクワカの田中美穂さんが触れられていた「ハチドリ舎」のことが、朝日新聞の『beフロントランナー』に掲載されております。政治の問題を考えるのに非常に魅力的な場所であることは、田中さんの講演からも伝わってきたのですが、講演では十分に触れられていなかったので、こちらを読んで、とても納得したというお話をいただいてります。

 ウェブでも部分的には見られるようですので、お知らせしておきます。

  https://www.asahi.com/be/frontrunner/

(2)本会立ち上げの呼びかけ人でもある本学の元教員の住沢先生より、以下のようなお知らせをいただきましたので、情報共有いたします。

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皆様

 26日のイベントに向け、メールでいろいろな準備をされていることが伝わってきます。お忙しい中とは思いますが、もし関心があるようでしたら、11月5日に発信された、デジテル版季刊誌『現代の理論』36号の私の寄稿文もご一読ください。一つは枝野幸男さんへのインタビユー、もう一つはジャニーズ問題に借りた、日本の忖度社会の構造分析と批判です。のんさん(能年玲奈)を、「告発型」とは対極にある「開拓者型」として過去10年の活動軌跡を評価したためか、#のん、 #ジャニーズ問題、#忖度 #ジョッブ型雇用 でツイッターで告知・発信したところ、のん事務所からの感謝も含め多くのフアンのリツイートをもらいました。ハッシュタグは初めて使いましたが、その効果は抜群です。

 

・枝野幸男(立憲民主党前代表):”保守”・リベラルの政治家、枝野幸男再始動 ー自民党政治に区切りをつけるための立憲民主党の立ち位置とビジョン (本誌インタビユー)

http://gendainoriron.jp/vol.36/feature/edano.php

 

・住沢博紀(日本女子大名誉教授、本誌代表編集委員):ジャニーズ問題に見る忖度社会の構造と衰退 ー「告発型」を突破する、のん(能年玲奈)の「開拓者型」への期待

http://gendainoriron.jp/vol.36/feature/sumizawa.php

2023年11月5日

 

お知らせ143です。

 昨日11/4「核と放射能汚染への理解を深めるために」の企画を開催いたしました。3連休中日にもかかわらず60名の方にご参加いただきました。
 『サイレント・フォールアウト』で描かれる内容は衝撃的で、被爆被害について認識を新たにすることができました。続く、カクワカ広島代表の田中美穂さんの講演も、生活の中の一部に社会運動が埋め込まれている姿にとても励まされると同時に、集いの時間には若い方が熱心に運動の広げ方を質問されている様子にも励まされる時間になりました。
 
 さて、11月26日のイベントについて、本日チラシを配布いたしましたが、PDFでも早くほしいという声をいただきましたので、早速、添付で送らせていただきます。広くお知らせいただきたく、お願いいたします。
 また、「紙のチラシはほしい」という場合には、以下のformsにアクセスいただき、必要部数をお知らせください。https://forms.office.com/r/hJ7f6ZW9f0

 当日は、金平さんと大矢さんの書籍『「新しい戦前」のなかでどう正気を保つのか』を1500円で販売予定ですので、当日、お買い求めいただくことも可能です。
 引き続き、どうぞよろしくお願いします。

2023年10月31日

お知らせ142です。3点のお知らせがあります。

【11月4日イベント】
 11月4日(土)「核と放射能汚染への理解を深めるために」の企画が迫って参りました。兵力による国家間の闘争があちらこちらで起きている(起きそうになっている)ムードの中で、それへの抵抗と同時に、過去の出来事がいかに今の私たちに影響を及ぼしているのかを知ることはとても大事なことだと思います。11月4日の企画は、そのような意味をこめておりますので、是非お出かけください。あらためてチラシを添付します。
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日時:11月4日(土)成瀬記念講堂 12:30 開場
次第
 13:15 開会
 13:20~『サイレント・フォールアウト』上映会
 15:00~ 田中美穂氏講演・質疑応答
 16:15 閉会
 16:30~ 集い「講師を囲んで」@百二十年館地下「JWUラーニングコモンズかえで」
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 【11月26日イベント】
イベントが続きますが、「緊急」という意味を込めて、2人のジャーナリスト(金平茂紀氏・大矢英代氏)によって刊行された『「新しい戦前」のなかで、どう正気を保つのか』を踏まえてのお二人による講演会と対談を開催することになりました。11月4日には、こちらの詳細を掲載したチラシも配布予定です。
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企画内容
 日時:11月26日(日)成瀬記念講堂 12:30開場
  13:15 開会
  13:20~ 金平茂紀氏の講演「国際情勢の最前線」
  14:20~ 大矢英代氏の講演「沖縄の今」
  15:00~ 金平氏&大矢氏 対談
  16:00~ サイン会
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【賛同者の方からの情報提供について】
 賛同者の上野重光さんより、ご執筆の論考の中で、7月8日の有志の会の企画内容に触れていただいたとのことでお知らせいただきましたので、添付させていただきます。
 このほかにも、有志の会は、それぞれのところで活動される情報交換の場にもなっておりますので、活動を広めたいという思いをお
持ちの方は、事前に、事務局joshidaiheiwa@gmail.comもしくはお知り合いの卒業生ご相談いただけましたら幸いです。
  
 

2023年10月1日

お知らせ141です。

 11月4日企画が整い、チラシが完成しましたので、お知らせいたします。

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日時:11月4日(土)成瀬記念講堂 12:30会場
次第
 13:15 開会
 13:20~『サイレント・フォー
ルアウト』上映会
 15:00~ 田中美穂氏講演・質疑応答
 16:15 閉会
 16:30~ 集い「講師を囲んで」@百二十年館地下「JWUラーニングコモンズかえで」
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こちらの企画に関して、添付のチラシ(チラシ表チラシ裏)が完成しております。
広くみなさんにお知らせいただきたいと思いますので、以下のURLよりformsにアクセスしていただき、チラシの必要部数をお知らせください。事務局よりお届けさせていただきます。

https://forms.office.com/r/zqXRSAyrXC
 

 

 

 

2023年7月10日

お知らせ139です。

 7月8日「三上智恵監督『沖縄、再び戦場へ』(仮)スピンオフ上映&講演会-南西諸島の現状と安全保障とは?-」が終了いたしました。

 大変盛況で120名の方にお越しいただき、水野スウさんの呼びかけで行われた「語り合いの場」にも24名の方が参加してくださいました。また、あらたに6名の方が賛同署名を下さいました。

 映画を通して、本当に「戦争」が近くにきてしまっていることに高い危機感をもつと同時に、「あきらめない」というかまえの大矢英代さんの様々な活動への取り組みへの紹介に、大きく触発された企画になりました。
 あわせて、「語り合いの場」では、数多くの方が、小さな学習会を進められていることを知る機会となり、情報共有がなされておりました。 
 有志の会では、引き続き企画をうっていきたいと思います。お手伝いいただける方は是非お知らせいただきたいことと、企画の希望などもありましたら、メールでお知らせください。

 

2023年7月5日

お知らせ138です。

 7月8日の企画が目前になりましたので、詳細をお知らせします。

●テーマ:三上智恵監督『沖縄、再び戦場へ』(仮)スピンオフ上映&講演会-南西諸島の現状と安全保障とは?-(チラシ表チラシ裏
●日時:2023年7月8日(土)13:30~(12:30開場)
●場所:成瀬記念講堂
●内容
 13:30~ 開会挨拶
 13:35~ 『戦争のつくりかた』上映
 13:45~ 三上智恵監督『沖縄、再び戦場へ』(仮)スピンオフ上映
  休憩・準備
 14:45~ 大矢英代氏講演(オンライン)
 16:00 閉会挨拶
●特別企画
①開場後、沖縄平和サポートよりご提供いただきましたパネル展示を、成瀬記念講堂の前室でご覧いただけます。
②当日、有志の会の第5回の企画でご講演いただいた水野スウさんが参加されることになりました。水野さんより、上映会の後、是非、みなさんと語る場をもちたいとのことで、「語り合いの場」を設定することになりました。場所は、120年館12101教室で、16:30~となります。あわせ
て、お知らせいたします。
 

2023年6月11日

お知らせ137です。

 大変久しぶりの投稿になってしましました。
 有志の会の企画が整いましたので、お知らせいたします。
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テーマ:三上智恵監督『沖縄、再び戦場へ』(仮)スピンオフ上映&講演会-南西諸島の現状と安全保障とは?-
日時:2023年7月8日(土)13:30~(12:30開場)
場所:成瀬記念講堂
内容
 ①「戦争のつくりかた」視聴
 ②三上智恵監督『沖縄、再び戦場へ』(仮)スピンオフ上映
 ③大矢英代氏(オンライン)講演
  (ジャーナリストとして沖縄で活動し、現在、アメリカ在住)
 ④南西諸島の現実を伝える写真展
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 こちらの企画に関しては、添付のようなチラシ(チラシ表)・(チラシ裏)が間もなく完成いたします。ひろくみなさんにお知らせしたいと思いますので、以下のURLよりformsにアクセスしていただき、チラシの必要部数をお知らせください。事務局よりお届けさせていただきます。
 
 https://forms.office.com/r/4p0bLSp8qq

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局
ウェブサイト http://joshidaiheiwa.wix.com/accountancy-firm-jp
facebook  https://www.facebook.com/groups/453289441544718/


★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★ 
口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)

口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会

2022年12月28日

お知らせ136です。

 

 過日お知らせしました安保関連3文書の閣議決定に反対する意思表示を12月20日にHPにアップいたしました。

 こちらを受けての学習会ですが、2023年1月15日16時~@zoomで開催したいと思います。特に講師をお願いしておりませんので、ご参加のみなさんがもちよる情報を共有する場としたいと思います。

 参加をご希望の方は、以下のformsから申込をお願いいたします。

  

https://forms.office.com/r/RDhRJamTY2

 

 なお、お知らせ135でも案内いたしましたが「平和構想提言会議」の様子をyoutubeでご覧いただけますし、そちらの会議で提言された「戦争ではなく平和の準備を―”抑止力”で戦争は防げない―」の全文はこちらで閲覧できます

 

https://www.youtube.com/watch?v=1xR6BinP1Ks

 

 また、国際婦人年連絡会でも、「大軍拡競争の前に東アジアで戦争をさせない環境づくりを」というテーマで講演会が行われるとのことです。チラシはこちらです

 

 今年も残すところ後わずかになりました。

 2022年はコロナ禍が続く中で始まったわけですが、2月24日にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、それが今もなお続いているという悲しい1年でした。そして、そのなかで、日本政府も議論をつくさないまま「世論なるもの」をバックに軍拡に舵を切りました。私たちは悲劇への始まりとしか言えない状況に直面しています。

 来年は少しでも平和に向かう営みが始まるように、有志の会も微力ではありますが、活動を続けていきたいと思います。 

2022年12月18日

お知らせ135です。

 

 緊急です。

 12月16日(金)安保関連3文書が閣議決定に対して、まず声をあげたいと思います。12月20日ウェブサイトで、以下の文書を発信したいと思いますが、賛同者の方でご異議のある方はご連絡をいただきたくお願いします。

 

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現在の政府の動きに対して
  私たちは、安保3文書の閣議決定に反対します。
  憲法9条を生かした平和外交を強く求めます。
          2022年12月20日 

          平和を求める日本女子大学有志の会(賛同者280名)

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 あわせて、年が明けたころに、安保3文書の閣議決定を含む政府の動きやそれに対抗する方法に関する学習会をzoomで開催したいと思います。日時が決まりましたら、お知らせいたします。

 こちらに関わる学習資料として、以下の情報が集まってきていますので、情報共有させていただきます。

 

 平和構想提言会議 https://www.youtube.com/watch?v=1xR6BinP1Ks

 こちらの会議で提言された「戦争ではなく平和の準備を―”抑止力”で戦争は防げない―」の全文を添付します。

 

 既にお知らせしておりますように、2023年1月21日(土)には、以下のイベントを予定しています。料金のお問い合わせをいただきましたが「無料」ですので、ふるってご参加ください。 

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テーマ:教育と自由を考える―映画『教育と愛国』上映&トークイベント

日時:2023年1月21日(土)14:00~(開場:13:30)

場所:成瀬記念講堂

内容:映画『教育と愛国』上映会

    澤田隆三プロデューサー講演および質疑応答

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2022年11月30日

お知らせ134です。

 

 映画『教育と愛国』の企画のチラシが完成しました。

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 テーマ:教育と自由を考える―映画『教育と愛国』上映&トークイベント

 日時:2023年1月21日(土)14:00~(開場:13:30)

 場所:成瀬記念講堂

 内容:映画『教育と愛国』上映会

   澤田隆三プロデューサー講演および質疑応答

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 是非、広くみなさんにお知らせしたいと思いますので、以下のURLよりformsにアクセスしていただき、チラシの必要部数をお知らせください。事務局よりお届けさせていただきます。 

  

 https://forms.office.com/r/JxFA05Kamj

 

 

 

 

2022年10月30日

 

お知らせ133です。

 

 次回の企画が固まりましたので、お知らせします。これからチラシを作成して広報を行いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

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テーマ(仮):教育と自由を考える―映画『教育と愛国』上映&トークイベント

日時:2023年1月21日(土)14:00~(開場:13:30)

場所:成瀬記念講堂

内容:映画『教育と愛国』上映会

   澤田隆三プロデューサー講演および質疑応答

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WILPF日本支部より、イベントのお知らせをいただきました。

 11月5日(土)午後2時から zoom LLC連携講座

 田中美穂氏講演(カクワカ広島~核政策を知りたい広島若者有権者の会 共同代表)

 「核兵器禁止へ! 私たちにできるアクション」 

チラシを添付いたします。

 

 

 

 

2022年10月9日

お知らせ132です。

 

 10月1日に行いました企画に関する続報です。次回企画はただいま検討中です。ご希望などありましたら、お知らせください。

 

①みなさまにご連絡いたしました忘れ物ですが、ご本人から連絡をいただき、無事にご本人お届けできましたので、お知らせします。よかったです。

 

②中村哲さんに関するイベント情報が送られてきております。有志の会でも、前回、企画いたしました。お見逃しの方はおすすめです。

 

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 ~映画『医師中村哲の仕事・働くということ』武蔵野西東京保谷上映会

~中村哲は問う ”働く”とは”仕事”とは何かそして”平和”とは何か! 

 

 働く人がみんなで出資し、一人ひとりの意見を反映して運営を行い、よい仕事や地域づくりをめざして共に働くワーカーズコープ(労働者協同組合)。この「協同労働」と言われる働き方が法律(労働者協同組合法、2022年10月施行)となりました。
 紛争と飢餓が続く地域で、現地の人とともに働き、地域に必要な仕事を起こし、平和をもたらした中村哲医師のとりくみから、「仕事・働く」とは何か?「ともに生きる」とは何か?「平和」とは何か?多くの方とともに考え合いたいと思います。

  上映(47分)後、アフタートークも行います。

 

10/27・30(木・日)10:30~ 武蔵野市武蔵野プレイス4階フォーラム

   申し込みフォーム https://forms.gle/nUVhx9w76yz2exT59

11/19(土)19:00~ 12/8(木)10:00~ 西東京市保谷こもれびホール

   申し込みフォーム https://forms.gle/Ucx9ULkrhGuFQ17S8

【参加費1000円】先着申込制
主催:社会連帯TOKYO三多摩

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映画『医師中村哲の仕事・働くということ』Facebook http://ur0.work/DRvl

映画『Workers 被災地に起つ』配給担当事務局:酒見友樹

http://workers2-movie.roukyou.gr.jp/    (公式HP)

 (社)日本社会連帯機構事務局 https://rentai.roukyou.gr.jp/
  〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-44-3  池袋ISPタマビル
TEL 03-6907-8051 FAX 03-6907-8031

2022年10月2日

お知らせ131です。

 

 昨日、弁護士の伊藤真氏による講演が行われました。97枚のスライドを使い、憲法改正の問題点を的確につかんでお話いただきました。参加者も98名にのぼり、スタッフの予想を越えてしまい資料を増し刷りすることになりました。拝察したところ、近くにお住いの方々で、平和や憲法について学習会をしている小さなグループの方々が何グループがいらしたようで、草の根の運動の広がりを感じる機会になりました。

 講演の質疑応答で、フロアから「今回のスライド97枚の資料を増し刷りして、学習会で使っていいのか。学習会の案内のチラシにこれを勉強するなど入れてもよいか。著作権など問題ないのか」という質問があり、伊藤弁護士より、以下のようなお話がありました。

 

 (レジュメは)立憲主義、民主主義、平和主義のためなら掲載自由です。その時あたかも自分で考えたようにお話してください。出典伊藤真と書かなくて構いません。広めることが重要です。ご自身の言葉でご自身の理解でお伝えしていただければ。どんどん広げる、これが何よりも大事なことなのでぜひお願いしたいと思います。

 

 この後、会場には大きな拍手がおきました。そのようなわけでしたので、本ウェブサイトでも伊藤真氏の資料を掲載させていただきます。是非、今後の学習会にお使いいただければと思います。

 

 以下、ご案内です。

①忘れ物が1件ありました。添付の写真のもので、会場の正面に向かって右手にありました。眼鏡が入っておりましたので、ご不便をされているのではないかと思いました。こちらに返信いただければお送りさせていただきます。

 

②平和首長会議事務局で「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名のご案内をいただきました。有志の会でのとりまとめは行いませんので、署名をご希望の方は添付を印刷いただき、資料内にあります送付先にお送りください。

 

③小金井で学習会をしている中嶋さんから学習会のご案内をいただきました。

 

 有志の会でも、次回の企画の検討を始めます。ご希望があれば、是非お知らせください。

2022年9月30日

お知らせ130です。

 

 有志の会のイベントが、今週末(10/1)に迫ってきました。講師の伊藤真氏より資料も届き、なんと97枚というスライドでした! おおくの情報に触れる機会になるのではないかと思い、今から楽しみにしているところです。是非、ご都合をつけてご参加ください。また、お近くの方にも是非お声がけください。

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講演会:伊藤真氏(伊藤塾塾長・弁護士・日弁連憲法問題対策本部副本部長)

テーマ:「憲法改正」と私たちの未来―戦争に向かわせないためにー

日時:10月1日(土) 16:00~18:00(15:30開場)

会場:日本女子大学 目白キャンパス 成瀬記念講堂

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2022年9月3日

お知らせ129です。

 

 ウクライナ情勢、国葬などなど、私たちが求めている社会とは大きく違う方向に、世界も、そして日本も進んでしまっていることに、いらだつことばかりのこの頃です。。。

 それでも「あきらめてはいけない!」そのような思いで、以下の企画を立てました。是非、多くの方にご参加いただきたいと思います。

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講演会:伊藤真氏(伊藤塾塾長・弁護士・日弁連憲法問題対策本部副本部長)

テーマ:「憲法改正」と私たちの未来―戦争に向かわせないためにー

日時:10月1日(土) 16:00~18:00(15:30開場)

会場:日本女子大学 目白キャンパス 成瀬記念講堂

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 本講演会の広報のために添付のようなチラシを作成しました。是非、広くみなさんにお知らせしたいと思いますので、以下のformsより、チラシの必要部数をお知らせください。事務局よりお届けさせていただきます。 

  https://forms.office.com/r/kHSyEHDVaW

2022年7月11日

お知らせ128です。

 

 「中村哲さんの功績を学ぶ会」の続編で、「荒野に希望の灯をともす」のDVD上映会を行います。先日の企画では60分ダイジェスト版のうち後半40分を上映しましたが、フルバージョンですと90分程度になるそうです。

 ペシャワール会からも許可をいただき、zoomでのオンライン上映会になります。

 参加ご希望の方は、以下のURLにアクセスして申込をお願いいたします。

DVD上映内容:荒野に希望の灯りをともすー医師・中村哲 現地活動35年の軌跡

期日:7月17日(日)10:00~

場所:zoom

申込URL https://forms.office.com/r/KPELQvucHj

 みなさまのご参加をお待ちしております。

2022年7月4日

お知らせ127です。

 

 6月25日に久しぶりの対面で行われました「中村哲さんの功績から学ぶ会」は、95人の参加者があり、大変盛況でした。DVDの上映でも、そして、ペシャワール会会長の村上優氏からも繰り返された「 暴に対して暴を以て報いるのは、我々のやり方ではない」という中村哲氏の言葉は、「平和を求める」立ち位置においてゆずってはいけないことなのだとあらためて深く刻まれる時間になりました。

 中村氏の意志を受け継ぎ医療活動や灌漑水利事業等を続けているペシャワール会への寄付は、当日80000円が集まりましたので、この後、会にお届けする予定にしております。なお、ペシャワール会の資料が少し残っておりますので、ほしい方は事務局までお知らせください。お送りいたします。

 あわせて、当日上映したDVDは一部であったことを受けて、フルバージョンの上映を求める声があがりました。7月-8月でのzoom上映会を検討中です。日時が決定しましたらお知らせいたします。

 今回の企画で4名の賛同者が加わり、270名の賛同者となりました。

 

【ご案内】賛同者の堀越栄子さんより、以下のご案内がありましたので、お届けいたします。

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平和を求める日本女子大学有志の会のみなさま

(ご案内を重複して差し上げている方もいらっしゃいます。ご容赦ください)

 

いつもお世話になっております。

名ばかり会員の堀越栄子(元日本女子大学教員、桜楓会理事)です。

 

この度は、7月9日(土)午後、日本女子大学同窓会「桜楓会」主催で、本学卒業生である石毛さん(新11回生社福卒)の立法活動についての講演会を行いますので、ご案内させていただきます。 

石毛さんは、衆議院議員4期、通算12年の議員活動で、人権や生活者、市民自治の視点から「介護保険法」、「障害者差別解消法」の制定に関わり、近年は、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律の成立」にも尽力されました。 

当日はご無理でも、後日、YouTubeでもご視聴いただけますので、よろしければ、桜楓会のHPからお申し込みください。

チラシ関連文献を添付いたします。

*チラシは日本女子大学の各学科にもお配りいたしました。 

学生は無料ですので、おすすめいただけないでしょうか。

*学生さんには大学から、JASMINE-Naviで連絡をして下さっていますので、それを見ていただけると申込は容易です。

なお、今回のメールは、藤木千草さん(一般社団法人ワーカーズ・コレクティブぷろぼの工房 代表、11月17日講師)にご連絡をとった所、石毛さんは平和有志の会の講師候補にお名前が挙がった事があると伺い、みなさまにご案内を差し上げた次第です。

どうぞよろしくお願いいたします。

*締切は6月30日ですが、まだ大丈夫です。

6月30日 堀越栄子

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2022年6月21日

おしらせ126です。

 いよいよ今週末イベント開催となります。2年半ぶりとなります。

 「中村哲さんの功績から学ぶ会」を通して、「平和を求める」ということがどういうことなのか、あらためて考えてみたいと思います。

 

日時:6月25日(土)13時開場

場所:日本女子大学 目白キャンパス 成瀬記念講堂

時程:

  13:25~    司会のアナウンス開始

  13:30~14:10 DVD上映

  14:10~14:20 休憩

  14:20~ 講師紹介

  14:25~ 講演+質疑応答(終了予定 16:00)

 

 なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、以下の点をご留意いただきますので、よろしくお願いします。

 

1)成瀬記念講堂の収容人数を50%にする必要から座席数は295となります。満席の場合には、ご入場いただけません。

2)発熱等体調不良の予兆がある場合には、参加を控えてください。

3)正門で、ご記名と訪問先をご記入いただきます

    ※訪問先:「平和有志の会」とお書きください。

4)成瀬記念講堂の入口の受付で、検温を行います。37度以上の方は入場できません。

5)入場後に、感染拡大予防のために、お名前・連絡先・体温をご記入いただきます。

 以上、ご協力よろしくお願いいたします。

2022年5月22日

お知らせ125です。

 ロシア軍のウクライナ侵攻は依然として続いていて、終わる気配がありません。一時の衝撃も時間が経つにつれて少し弱くなり、日本でも受け止め方も、徐々に「遠いところの出来事」に変容し始めいるようにも感じられます。しかし、今でも多くの命が奪われていることに変わりがありません。

 また2022年5月15日は、沖縄の復帰50周年ということもあり、沖縄戦のことも多く取り上げられていました。有志の会でも何回か取り上げてきた沖縄の問題は、私たちに「平和」を求めることの重要性を伝え続けているように思います。

 「平和」を求める人びとの動きとして、次の企画では「中村哲さんの功績」から学びたいと考えます。日時と場所は、6月25日(土)13時~ 日本女子大学 目白キャンパス 成瀬記念講堂です。

 こちらの企画開催にかかわり、当日お手伝いいただけるみなさんに集まっていただき、企画会を開催したいと思います。日時と場所は以下です。

 

5月28日(土)14時~ @zoom 企画会

 

参加いただけるみなさまは、以下のformsで申込をお願いします。zoomのID等を前日にはお届けいたします。

 

https://forms.office.com/r/zQcAJnT3Ug

 

よろしくお願いします。

 

また、紙のチラシのご希望、「憲法改正」に関わる学習会資料の提供希望については、以下のformsでお知らせください。

https://forms.office.com/r/BP14Wy2JJG

2022年5月3日

お知らせ124です。

 今日は憲法記念日でした。有明防災公園で開催された憲法集会には、卒業生の小野瀬さんが、日本女子大学の幟旗をもって参加してくださり、写真もお送りくださいました。早稲田と藝大、私大の会の幟旗も見えたそうです。コロナ禍ですが、改憲への懸念の深まりが、多くの人を集めることになっているように思います。

 他方、本日の朝日新聞には、本社世論調査として「改憲『必要』56%」という数字が出ていました。昨年は必要「ある」と「ない」が拮抗していたにもかかわらず、今年は19%の開きになっており、これはロシア軍のウクライナ侵攻の影響と考えるのが一般的かと思います。実際の戦争を知ることが、平和への意思に向かうのではなく、戦争を恐れるがゆえに戦争に向かうことになってしまうのだとしたら、とても残念なことだと思います。

 このような中だからこそ、平和に向かう意思を確認するために、有志の会では活動を続けていきたいと思います。以下、具体的なお知らせです。

 

(1)6月25日(土)@日本女子大学 目白キャンパス 成瀬記念講堂

「中村哲さんの功績から学ぶ会」開催

→2020年3月開催予定で延期となっていたものを、2年ごしで開催いたします!

→詳しくは添付のチラシでご確認ください。また、添付のチラシについては、印刷したものを事務局で準備しています。より広くお知らせいただけるようでしたら、必要部数をお知らせください。お届けいたします。

 

(2)「憲法改正」に関わる学習会資料の提供:2021年12月に刊行した『平和を求める日本女子大学有志の会 活動の記録』より、卒業生の濱田史子さんが、憲法に関わる部分をまとめてくださり、3月26日に学習会を行いました。あわせて、その資料のエッセンスをまとめたリーフレットについても、4月17日の学習会で検討しました。いずれの資料も大変よくできておりますので、必要な方にはデータをお送りいたします。お近くで「憲法」の学びを深めるための資料としてお使いいただければと思います。 

 

(3)上記の(1)(2)についてですが、以下のformsの流れにそってご記入ください。必要に応じて郵送や配信を行います。

https://forms.office.com/r/BP14Wy2JJG

 

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以下、賛同者のみなさんからの情報提供です。

① 6/25の企画にかかわり、ペシャワール会よりご案内いただきました。

 【NHK BS1】 「命をつなぐ ~アフガニスタン 人道危機の冬~」5/4(水・祝)16:50~17:39 【BS1】

 

② 對馬節子さんよりご紹介:<ご紹介>知の巨人、ノーム・チョムスキー!「ウクライナ戦争とアメリカの巨大な欺瞞」―全世界必見の動画!【日本語字幕付き】https://www.youtube.com/watch?v=yw5DvUgJlZA

 

③白井さんよりご紹介:「流されないこと~憲法学者が孫と語る個人の尊重と戦争」(憲法学者樋口陽一氏の15分の動画がYoutubeにUPされました。憲法前文、9条、13条について触れられ、今回の私たちのリーフレットの内容と重なるものです。改憲の危険性が静かな語り口ですが熱く伝わってきます。)

https://youtu.be/LmjMeryGdTs

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

ウェブサイト http://joshidaiheiwa.wix.com/accountancy-firm-jp

facebook  https://www.facebook.com/groups/453289441544718/

 

★★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★★ 

口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)

口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会

2022年4月11日

お知らせ123です。

 大学は入学式も終わり、新しい年度を迎え、春の出会いの季節になっております。桜も見頃を終えて、本格的な始まりを感じます。

 他方、世界に目を向ければ、ウクライナへのロシア軍の侵攻による戦争は継続され、事態もいい方向に向かっておりません。こうした惨事に便乗して、憲法改正のムードが煽られています。

 このような状況下、憲法改正の問題点を今一度確認すると同時に、そうした問題点を広く知ってもらうために、3月26日の学習テキストのダイジェスト版を作成し、広く広報していこうということになりました。こちらがおおよそできあがってきましたので、緊急で学習会を行いたいと思います。

 多くの方のご参加をお願いいたします。

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テーマ:憲法改正の意図-ダイジェスト版資料の検討

日時:2022年4月17日(日)14時~
場所:zoomミーティング
参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい(〆切4/16 昼12時)。zoomのミーティングIDとパスワードは4/16夜9時頃にお届けいたします。

 →formsのURL  https://forms.office.com/r/u1ALji0Lwq

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

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★★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★★ 

口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)

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※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
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2022年3月19日

お知らせ120です。

 3月26日の企画の追加情報です。

 

(1)有志の会として「ウクライナへのロシアの侵攻に対する抗議声明を出してはどうか」というご意見が複数の賛同者からよせられまして、現代社会学科の渋谷先生が、抗議声明のたたき台を作成してくださることになりました。学習会では、その検討も行いたいと思います。

 

(2)3月26日には、第5回にご講演いただいた水野スウさんも参加したいとのことで、連絡がありましたので、お知らせいたします。あわせて、水野さんより、21日に行われる学習会のご案内をいただきましたので、転送いたします(末尾をご覧ください)。

 

 まだ参加申込をされていないみなさま、是非、ご参加をご検討ください。

●3月26日ご案内

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テーマ:憲法改正の意図-過去の講演会を振り返る(報告書第8・11・13回を中心に)

日時:2022年3月26日(土)14時~
場所:zoomミーティング
報告者:平和有志の会報告書編集 濱田史子さん(卒業生)

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードを3/23めどにお知らせします。

 →formsのURL  https://forms.office.com/r/vRLPUe0qrY

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水野スウさんからのご案内

3/21日のピースウォーク金沢にきてお話してくださる「報道特集」キャスター・ジャーナリストの金平成紀さん、
会場に来られない方たちのため、トークライブの生配信申し込みフォームができました。
全国どこからでも、リアルタイムで金平さんのお話が聞けます。

ウクライナ取材で金平さん個人が見聞きし、感じ、考えていること、今が今、お聞きできることの大きな意味を感じています。
会場に来れる方は、リアル申し込みフォームが下の方に別にありますので、そちらから申し込んでくださいね!
みなさんのご参加、生でもラインでも、心よりお待ちしています。
トークライブのあと、ウクライナとロシアの市民に心を寄せて会場の歌劇座から出発する今年のウォークにも、石川の方はぜひご一緒に。

3月21日(月祝)9:45~11:45  金平茂紀さんトークライブ有料生配信のお申し込みはこちらから。
https://pwkanazawa2022.peatix.com/view?fbclid=IwAR09rOOFki4x-bQTCvrftto09_5S2mjVaBk9orx2oaF-992YwUMdE3Fe_UA

#ピースウォーク金沢2022   2022年3月21日(月・春分の日)ピースウォーク金沢2022 の第1部として、
「報道特集」キャスター・ジャーナリストの金平茂紀さんをお招きして開催するトークライブ(講演会)を生配信します。
https://www.facebook.com/events/375130044441319/
会場に来られない方は、ぜひ配信でご参加を。(配信用URLは前日にメールおよびpeatixメッセージでご連絡します)
アーカイブは27日 23:59まで視聴できます。
会場でのご参加も受付中です(現地でのお支払い)
会場:金沢歌劇座 2F 大集会室  ※会場まで来られる方は、できるだけこちらのフォームからご予約ください。

https://forms.gle/D7EZ7SFJEqya6LJz5
******
この情報、お知り合いにもシェアしてくださったらとってもうれしいです。
水野スウ
〒929-0323 
石川県河北郡津幡町津幡ケ-21-17
tel:076-288-6092 fax:076-288-6093
E-mail :sue-miz@nifty.com
「紅茶なきもち」blog URL
http://kimochi-tea.cocolog-nifty.com/blog/
 Facebook
 https://www.facebook.com/profile.php?id=100007929548162

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

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★★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★★ 

口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)

口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会

2022年3月16日

 

お知らせ119です。

 ウクライナへのロシアの侵攻には、犠牲になっている人のことを考える度に胸が痛み、為政者のことを考える度に強い強い怒りを感じます。

 このようななかで企画されている3月26日の平和有志の会の企画は重要な場になると思いますので、是非、ご参加ください。あらためてアナウンスいたしますので、お申し込みがまだの方は、是非、参加をご検討ください。

 また、事務局の怠慢でご案内遅れてしまいましたが、デジタル機関誌『現代の理論』nご案内(住沢博紀先生より)が届いております。こちらもあわせてご覧ください。

●3月26日ご案内

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テーマ:憲法改正の意図-過去の講演会を振り返る(報告書第8・11・13回を中心に)

日時:2022年3月26日(土)14時~
場所:zoomミーティング
報告者:平和有志の会報告書編集 濱田史子さん(卒業生)

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードを3/23めどにお知らせします。

→formsのURL  https://forms.office.com/r/vRLPUe0qrY

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なお、報告書の発送20日にもできますので、必要をお知らせください。

 

●デジタル機関誌『現代の理論』のご案内(住沢 博紀)

 

 デジテル季刊誌『現代の理論』29号(2月6日発信)では、家政経済学科で長く「共生の法律学」を担当してもらった、弁護士の大谷恭子さんに依頼して、瀬戸内寂聴さんへの追悼文を寄稿してもらっています。さらに現代社会学科名誉教授である成田龍一さんは、民衆史の色川大吉さんの追悼を掲載しています。いずれも非常に優れた追悼文ですので、このメールを会員の方々転送してもらえると幸いです。とりわけ大谷さんの追悼文は、『ユリイカ』などで上野千鶴子さんを含む数十名の方がたの追悼文と比べても、大谷さんと瀬戸内さんの、死刑判決裁判やDV被害少女を支援する「NPO 若草プロジェクト」での長期のつながりに根差した、内容的に深く異色の追悼文となっていますので、是非ご一読ください。 

大谷恭子(弁護士、瀬戸内寂聴さんと「若草プロジェクト」を立ち上げる)

 瀬戸内寂聴先生と共に ー指弾され、孤立する人のそばに居つづけること

http://gendainoriron.jp/vol.29/feature/ohtani.php

成田龍一(日本女子大学名誉教授):追悼・過剰な歴史家・色川大吉‐1970年前後までのその営為http://gendainoriron.jp/vol.29/feature/narita.php

追加の分で、興味があればご一読下さい。山口二郎さんと中北浩爾さんは日本を代表する政治学者で、また現実の政治にもいろいろな形で提言しています。立憲民主党の新幹事長の西村智奈美さんはおそらく初めてのインタヴィユーかと思います。西村さんの新潟大学時代のゼミの教員が私の知人であるなど、いろいろな縁でインタヴィユーを受けてもらいました。次期の参議院選では、男女同数の候補者擁立が目標です。

山口二郎・中北浩爾 :深堀対談:野党はポスト安倍・菅の新しい政治サイクルにどのように立ち向かうべきか

http://gendainoriron.jp/vol.29/feature/fukabori.php

西村ちなみ: キーパーソン聞く:若手政治家泉代表、西村女性幹事長の2枚看板で立憲民主党の再建は可能か

http://gendainoriron.jp/vol.29/feature/cnishimura.php

 

 

2022年2月20日

お知らせ118です。

 平和有志の会の報告書を順次発送しておりますが、多くのみなさんからご好評いただき、研究室に残るのは300冊ほどになりました。まだ受取の希望をお知らせいただいていないみなさまは、お早めにお知らせください。 

 あわせて3月26日は、報告書の「憲法」に関わる講演部分(第8回弁護士久保木太一氏講演、第11回憲法学者青井未帆氏講演、第13回弁護士永井幸寿氏講演)を中心に、「改憲」の問題点をあらためて確認する学習会を行いたいと考えております。

 コロナ禍のもとで注目されにくいのですが、憲法改正に向けた議論は着実に進んでいます。それに抗うためにも、学びを広げていくことはとても大切であると考えています。多くのみなさんにご参加いただき、学びを深め「反対」の声を広げていきたいと思います。

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テーマ:憲法改正の意図-過去の講演会を振り返る

日時:2022年3月26日(土)14時~
場所:zoomミーティング
報告者:平和有志の会報告書編集 濱田史子さん(卒業生)

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードを3/23めどにお知らせします。

→formsのURL  https://forms.office.com/r/vRLPUe0qrY

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

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★★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★★ 

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口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会

2022年1月18日

お知らせ117です。

 再びの新型コロナウイルス感染症の拡大で、いろいろ心配な毎日になっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 

 平和有志の会では、企画運営に関わってこられたみなさんを中心に、2015年の立ち上げから行ってきた活動の記録をまとめる作業が進められまして、年明けに印刷所に入稿となり、まもなく大学に届く予定になっております。

 内容としては冒頭部分を添付しましたが、200頁ほどの記録冊子となり、1000部印刷いたしました。印刷製本費用に関しては、これまでのカンパでご支援いただいたものと、こちらの企画をご存じのみなさまに新たにご寄付いただいたものをあてさせていただきました。

 そのようなわけですので、是非、みなさまのお手元に届けたいと思っております。

 冊子は非売品としており販売できるものとはなっておりませんので、必要部数と送付先を事務局アドレス(joshidaiheiwa@gmail.com)まで、お知らせいただければ、順次発送させていただきます。また、その際によろしければ、下記の寄付・カンパ口座にお振込いただければ幸いです。

 

 また、こちらの冊子を使っての学習会の方法を検討したり、2020年3月7日開催予定で新型コロナウイルス感染症の広がりにより延期となっている「中村哲さんの功績から学ぶ会」の企画を実現に向けて検討したりしたいと考えております。

 そこで、久しぶりに以下のような日程で企画会を行いたいと思います。ふるってご参加いただきたくお願いいたします。

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テーマ:今後の学習会の企画
日時:2022年2月6日(日)14時~

場所:Zoomミーティング

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードを2/4をめどにお知らせします。

 →formsのURL https://forms.office.com/r/DxbsH4YUkP

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2021年12月4日

お知らせ116です。

 師走に入り、みなさま慌ただしいことと存じます。 

 12月26日の企画が固まりましたので、ご案内いたします。ふるってご参加ください。

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テーマ:個人的なことは、政治的なこと―大勢の「わたし」が未来をつくる―
日時:12月26日(日)14時~

場所:Zoomミーティング

報告者  白井なおこさん(日野・生活者ネットワーク市議会議員)

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードを12/23をめどにお知らせします。

 →formsのURL https://forms.office.com/r/uhRJGJVbZp

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【講演講師の白井なおこさんからの情報】

(1)白井なおこさんホームページ https://shirai.seikatsusha.me/

(2)ご参考までに11日に開催の添付チラシの企画をご案内いたします。

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2021年11月14日

お知らせ115です。

 コロナ禍で顕在化した閉塞的な女性の位置。自殺・男女の賃金格差・鬱病の発症数・虐待・シングルマザーのおかれた状況等々、脅かされている私たちの状況を声にしていく必要があることを強く感じます。

 11/7には「ワーカーズ・コレクティブ」への理解を深めました。それを受けて、12/26には地域から政治へ向かう道筋を検討するための企画を検討中です。詳細等が決まりましたらお知らせいたしますので、ご都合をつけてご参加ください。

 

 今回、有志の会の立ち上げ当時から呼びかけ人である住澤博紀先生より『現代の理論』28号のお知らせが届きました。政治状況をどのように分析し、どのように参画していくのかということからも大変有意義な内容な内容だと思いますので、ご紹介いたします。

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 【住澤先生より】第28号が発信されました。今回は総選挙もあり、私も久しぶりに執筆しましたが、枝野退任を受け、むしろ立憲民主党へのエッジのきいた提言となりました。 宮本さん、濱口さんの対談は、生活研でのシンポジウムを別の視点から継続しており、東海大学の辻さんと、大阪市立大学の野田さんも、私の企画です。

 

住沢博紀 「男女共同代表制で立憲民主党の再生を ―選挙結果のもう一つの分析 3分の1の壁を越え、閉塞日本の再建の 

  ために」

  http://gendainoriron.jp/vol.28/feature/sumizawa.php


対談:宮本太郎/ 濱口桂一郎 「宮本太郎提言は”神聖なる憎税同盟”の壁を打ち破れるか 『貧困・介護・育児の政治 ーべーシックアセットの福祉国家へ』をめぐって」

   http://gendainoriron.jp/vol.28/feature/taidan.php

 

辻由希 「政治における”女性活躍”を考える ー 2021年自民党総裁選と衆議院選挙から」

   http://gendainoriron.jp/vol.28/feature/tsuji.php

 

野田昌吾 「ドイツ保守政治の混迷を見る ー2021年ドイツ連邦議会選挙とキリスト教民主・社会同盟 」

   http://gendainoriron.jp/vol.28/feature/noda.php

 

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2021年10月25日

お知らせ114です。

 選挙に向けて、政治的には小さな動きですが、あちらこちらに新しい動きを感じます。この動きが大きなうねりになることを願いつつ、日々の小さな動きを広げ、積み重ねていく、そのように感じている中でのお知らせです。

 小さな動きの積み重ねてきている実践家の方のお話を企画しました。前回の扱った斎藤幸平『人新世の「資本論」』にも触れられている実践です。ふるってご参加ください。

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テーマ:共同で出資し、運営を担い働くワーカーズ・コレクティブとは
日時:11月7日(日)14時~

場所:Zoomミーティング

報告者:藤木千草さん

    (一般社団法人ワーカーズ・コレクティブぷろぼの工房 代表)
 ―ワーカーズ・コレクティブの概要―

報告者:松川由実さん

    (NPO法人ワーカーズ・コレクティブ協会 専務理事)

 ―社会的に不利な立場とされた人たちへの就労支援―

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。

zoomのミーティングIDとパスワードを前日までにお知らせします。

 →formsのURL https://forms.office.com/r/0BrRc7pZ31

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なお、ご講演いただく藤木さんより【参考文献】として、以下をご紹介いただきましたので、お知らせします。

『小さな起業で楽しく生きるワーカーズコレクティブ』

ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン編著 ほんの木

https://www.honnoki.jp/c/books/books_all/workers_collective

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2021年8月28日

お知らせ113です。

 「夏」は、8月6日、9日、15日という日を通して「戦争」「平和」を題材として、敗戦後に残された課題をいろいろと考えることのできる季節です。しかし今年は、新型コロナ感染症への対応や、東京オリンピック・パラリンピックへの対応に感じる「矛盾」にいたたまれなさを感じる夏になっております。

 他方で「線状降水帯」に象徴されるように環境問題への対応も待ったなしで、環境の変化により多くの災害がもたらされてもいます。

 というわけで、今回は以下を企画いたしました。

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学習会文献:斎藤幸平『人新世の「資本論」』

日時:9月5日(日)14時~

場所:Zoomミーティング

コメンテーター:清水睦美(日本女子大学 教員)

司会:渋谷望(日本女子大学 教員)

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードを、前日までにお知らせします。

 →formsのURL:https://forms.office.com/r/59UcekLrrQ

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なお、住沢さんからのご紹介で、松下和夫さん(京都大学名誉教授・地球環境戦略研究機関シニアフェロー)にご参加いただけることになりました。

『現代の理論』http://gendainoriron.jp/vol.26/feature/matsushita.php において、『人新世の「資本論」を検討しておられるので、ディスカッションが一層深まると思います。ふるってご参加ください。

 

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2021年3月29日

お知らせ111です。

 日本女子大学では、3月20日に2020年度の卒業式が行われました。また、中止となってしまった2019年度の卒業生に対し「2019年度卒業を祝う会」が、3月27日午前に開催され、午後には、西生田キャンパス(大学地区)の閉校式も行われました。大学の長い歴史を振り返る機会をいただきました。

 

 さて、有志の会は、前回のWILPFの映像を受けて、「核開発」に向けて深く学ぼうということになり、以下の内容を企画いたしました。石山さんは、豊明小学校から日本女子大学で学ばれ英文学科の修士課程の出身とのことで、ご存じのみなさんも多いのではないかと思います。講演で主にお話くださるのは、2020年9月刊行の書籍で、核開発を牽引するアメリカの影の部分に光をあてたものです。大変興味深いと多くの方からご紹介がありました。ふるってご参加ください。

**********************

講演タイトル:核開発の被害を考える-石山徳子著『「犠牲区域」のアメリカ 核開発と先住民族』から-

講演者:石山徳子氏(明治大学、日本女子大学卒業生)

日時:4月18日(日)14時~

場所:Zoomミーティング

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  

 →formsのURL:https://bit.ly/3lLO44r

**********************

なお、本講演のきっかけとなったWILPFの映像も、引き続きご覧いただけます。繰り返し見ても、学ぶことが新たにある映像になっています。是非、ご視聴ください。

●視聴用URL:https://youtu.be/TgD4l1LDyps

●タイトル:『福島を 聴く 見る 測る―WILPFの福島レポート―』

 

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2021年3月12日

お知らせ110です。

 3月21日のディスカッションに向けた視聴のURLが届きました。吸い込まれるように、始まっていきます。是非、ご覧いただき、ディスカッションにご参加ください。

***********************************

●ディスカッション日時:2021年3月21日14時~16時半

●場所:zoomミーティング

●参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  

 →formsのURL:https://bit.ly/3v3Ok32 

***********************************

視聴用URL:https://youtu.be/TgD4l1LDyps

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タイトル:『福島を 聴く 見る 測る―WILPFの福島レポート―』

概要:婦人国際平和自由連盟(WILPF)は、1915年、第一次世界大戦中に、武器のない平和な世界を希求する、欧米諸国の女性たちが中立国のオランダ・ハーグに集まり結成した世界で最初の女性の平和団体です。

 日本支部は、1921年の創立当初から、戦争防止、軍備縮小請願運動等、国内外社会に働きかけ、平和運動を活発に行ってきました。

 第2次世界大戦後には核兵器反対運動と共に、早くから核エネルギー開発への懐疑の声も挙げています。

 こうした活動の延長として2019年10月31日から、1泊2日で "福島フィールドワーク" を行い、福島の住民の方々の声を聴き、 現状を見て参りました。

 この映像は、 "福島フィールドワーク" を通してわかったこと、住民の方々の思い、チェルノブイリとの比較、参加者が感じたことをまとめた記録です。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局
  ウェブサイト http://joshidaiheiwa.wix.com/accountancy-firm-jp
  facebook  https://www.facebook.com/groups/453289441544718/
★★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★★ 
口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)
口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会

2021年3月8日

お知らせ109です。

 東日本大震災発災から間もなく10年になります。コロナ禍下といこともあり、また、オリンピック・パラリンピックの延期ということもあってか、一過性イベント的な情報はあまり多くなく、10年間じっくり振り返るような情報が流れているようにも感じます。

 そのような中ですので、有志の会でも、今一度、福島に焦点をあてて考えてみたいと思います。3/11にYouTubeで一般公開される映像作品(1時間程度)を事前にご視聴いただいた上で、ディスカッションを行いたいと思います。

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●ディスカッション日時:2021年3月21日14時~16時半

●場所:zoomミーティング

●参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  

 →formsのURL:https://bit.ly/3v3Ok32 

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視聴の映像は、現在未公開です。3月11日に公開になりますので、公開されましたらリンクをあらためて送ります。

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タイトル:『福島を 聴く 見る 測る―WILPFの福島レポート―』

概要:婦人国際平和自由連盟(WILPF)は、1915年、第一次世界大戦中に、武器のない平和な世界を希求する、欧米諸国の女性たちが中立国のオランダ・ハーグに集まり結成した世界で最初の女性の平和団体です。

 日本支部は、1921年の創立当初から、戦争防止、軍備縮小請願運動等、国内外社会に働きかけ、平和運動を活発に行ってきました。

 第2次世界大戦後には核兵器反対運動と共に、早くから核エネルギー開発への懐疑の声も挙げています。

 こうした活動の延長として2019年10月31日から、1泊2日で "福島フィールドワーク" を行い、福島の住民の方々の声を聴き、 現状を見て参りました。

 この映像は、 "福島フィールドワーク" を通してわかったこと、住民の方々の思い、チェルノブイリとの比較、参加者が感じたことをまとめた記録です。

 

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口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会

2021年2月21日

お知らせ108です。

 コロナ禍の中で、見えにくくなっていた(されていた?)様々な問題が浮かび上がっています。森発言をめぐるその後のジェンダーをめぐる動きにも、注視が必要です。

 コロナ禍で浮かび上がる問題をどのように捉えるのかということは、歴史での経験を振り返りながら、基礎基本を今一度見直しながら考えることだと思うこの頃です。そのような趣旨のもと、下記の講演会を企画しました。

 

 企画が来週に迫りましたので、あらためてご連絡いたします。zoomのURLをお送りするための申込がまだの方は、下記のformsよりお申し込みをお願いします。

**************************

●日時:2021年2月28日(日)14:00~

●場所:zoomミーティング

●講演者:佐藤和哉氏(英文学科)

●タイトル:ある絵本画家の描く戦前・戦中・戦後−−R・ブリッグズ『エセルとアーネスト』をめぐって

●参考文献:添付資料

 佐藤和哉 2017 「大学の教室で『エセルとアーネスト』を読む」『比較文化研究』No.125

●参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  

 →formsのURL: https://bit.ly/39kE5hU

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2021年1月26日

お知らせ107です。

 コロナ禍おさまらずの中で、見えにくくなっていた(されていた?)様々な問題が浮かび上がっているように思います。それらの問題をどのように捉えるのかということは、歴史での経験を振り返りながら、基礎基本を今一度見直しながら考えることだと思うこの頃です。そのような趣旨のもと、次回は以下の講演会を企画しました。是非、ご参加ください。

**************************

●日時:2021年2月28日(日)14:00~

●場所:zoomミーティング

●講演者:佐藤和哉氏(英文学科)

●タイトル:ある絵本画家の描く戦前・戦中・戦後−−R・ブリッグズ『エセルとアーネスト』をめぐって

●参考文献:添付資料

 佐藤和哉 2017 「大学の教室で『エセルとアーネスト』を読む」『比較文化研究』No.125

●参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  

 →formsのURL: https://bit.ly/39kE5hU

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※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
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2021年1月20日

お知らせ106です。

 コロナ禍おさまらずで、本日19日は死者数が103人とのことです。止まらない感染拡大は無策の結果でしょうが、それに便乗する形で監視が高まることにも注意を向けていかなくてはならないだと考えます。そのようなわけで、下記の学習会を行いたいと思います。是非ご参加ください。

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日時:2021年1月24日(日)14:00~

場所:zoomミーティング

テーマ:「全体主義」の基礎基本-『一九八四年』への理解を深めるために-

話題提供:住澤博紀氏(元家政経済学科教授)

参加希望者:希望の方は、以下のformsに必要事項にお答え下さい。zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  

formsのURL https://cutt.ly/2hBUJRd

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2020年12月22日

お知らせ105です。
 12月20日に『ジョージ・オーウェル』(岩波新書)を題材に、英文学科の川端康雄先生にお話をいただきました。新書から飛び出したような広がりをもったお話で、英文学の世界に引き込まれるようでした。
 後半のディスカッションでは、いろいろな質問が飛びだしたんですが、最終的には、現在のオーウェルの再評価の動きと、歴史的なオーウェル評価とのギャップの中から、「全体主義」とされるもの(そのように名指されてきたもの)を、もう少し多角的に理解する必要があるという結論に至りました。
 そのようなわけで、あまり時間をあけずに、以下の内容で学習会を行いたいと思います。ふるってご参加ください。


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日時:2021年1月24日(日)14:00~
場所:zoomミーティング
テーマ:「全体主義」の基礎基本-『一九八四年』への理解を深めるために-
話題提供:住澤博紀氏(元家政経済学科教授)
参加希望者:希望の方は、formsに必要事項にお答え下さい。開催3日前(1/21)頃に、zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。  
formsのURL https://cutt.ly/2hBUJRd
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【お知らせ】
白井洋子氏(元英文学科教授)より、ご案内をいただきました。

 

 12月19日、「学者の会オンラインシンポ−日本学術会議任命拒否問題と学問の自由」がありました。
 3時間に及ぶ講演とシンポジウムでした。シンポジウムでは特に、この問題の重要性を市民と社会にどう訴えていけるのか、学問分野だけではなくメディアや芸術文化分野にわたる広範囲な運動を進めていくためには、という点についても話されました。Youtubeにもアップ、学者の会のHPには講演での資料もアップされるそうです。とりあえず以下のURLからも視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=o1RRhP-esVc&fbclid;=IwAR2-pRV5i4P-Q4P4IXLth2efO-s6C43HE8EwMHN-fy3CZ8JMBD1Gka1of7I

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2020年12月13日

お知らせ104です。

 今年も残すところ2週間余りとなりました。新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスで終わろうとしている1年です。このメールを書くために、日本での1例目を調べたら1月15日に陽性が確定した方がおられたとのことでした。

 この間、本当に考えるべきことがたくさんありました。その時々で、意志決定をしなければならないことも多々あり、それが良かったのか悪かったのか、その後を生きながら振り返りということを繰り返す1年だったように思います。

 その中で、できるだけ大きな文脈で考えることを、有志の会の今年の最後の企画にしたいと考え「全体主義」をテーマとしました。

 講演会の開催が来週となりました。申込がまだの方、参加予定のメールアドレスの申込をお忘れなく!(zoomのURLを17日頃送付します)

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日時:12月20日14時~16時半

場所:zoomミーティング

講師:英文学科 川端康雄先生

内容:「全体主義」をメインテーとして、2020年7月に刊行された『ジョージ・オーウェル』(岩波新書)を題材に、「withコロナ」という言葉とともに、現在進みつつある社会が、『一九八四年』に近づくことを恐れつつ、別様の可能性を探ることを考えてみたいと思います。

参加希望者:希望の方は、formsに必要事項にお答え下さい。開催3日前(12/17)頃に、zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。

https://bit.ly/3kzX62c

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2020年11月17日

お知らせ103です。
 平和有志の会の講演会のお知らせです。


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日時:12月20日14時~16時半
場所:zoomミーティング
講師:英文学科 川端康雄先生
内容:「全体主義」をメインテーとして、2020年7月に刊行された『ジョージ・オーウェル』(岩波新書)を題材に、「withコロナ」という言葉とともに、現在進みつつある社会が、『一九八四年』に近づくことを恐れつつ、別様の可能性を探ることを考えてみたいと思います。
参加希望者:希望の方は、formsに必要事項にお答え下さい。開催3日前(12/17)頃に、zoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。
https://bit.ly/3kzX62c
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その他のお知らせ
①英文学科 佐藤和哉先生から、連帯声明のお知らせです。
 全国の大学教職員、これまで大学で学んだ、いま大学で学び、これから大学で学ぶすべての人々への連帯声明文
 https://sites.google.com/view/daigakurentai/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

②卒業生の小野瀬さんより、中村哲さんに関する上映会・講演会のお知らせが届いております。


○日時 11月29日(日)
○場所 世田谷ボランティアセンター二階 世田谷区下馬2-20-14パーム下馬(三軒茶屋駅より徒歩10分)
○プログラム【アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和」
 一回目上映 13時半〜
 二回目上映 16時〜
 一回目と二回目の間に横山尚佑さん(PMS ワーカーOB)のお話を予定(3時ごろ)。
 人数に限りがあるので要申し込み。
○参加費 一般1000円
○下記まで予約下さい。
 電話 03-5712-5101 FAX 03-3410-3811
 Email  marzoh@gmail.com(星野弥生さん)
 「社会福祉法人 世田谷ボランティア協会」をささえる会
※当日、こころみ学園生たちが作るココファームワイン販売あり。

 

③  史学科の教員であった高頭先生より、佐高信×田中優子の学術会議の語りの動画情報が届いています。


https://www.youtube.com/watch?v=hfDQgC8ZTvg

④教育学科清水より、日本学術会議関連の署名の案内です。
 「日本学術会議会員候補6人の任命拒否を撤回してください。」  

http://chng.it/nKQkVNb4

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 口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)
 口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
 ※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161
 ●郵便局での振込の場合 00140-7-673990 平和を求める日本女子大学有志の会
   

2020年6月25日

お知らせ96です。


 既にお知らせしておりますように、「コロナ禍でのナショナリズム」というテーマでzoomディスカッションを開催します。


●共通資料:5月30日に学者の会で行われたオンラインシンポジウム「2020年のナショナリズム」をご視聴ください。
https://youtu.be/6K8qkGgvS8Y

 

●日時:2020年 7月4日(土)14:00~
●場所:zoom(ご参加を希望される場合には、以下にアクセスしてzoomのIDをお知らせするメールアドレスをお知らせください) https://bit.ly/2B6o0xy

 初めての企画で、うまくいくかどうか心配もありますが、「身体的距離」をとりつつも「社会的距離」を縮める必要はあるように思います(学者の会の広渡清吾先生のシンポジウム開会の言葉より)。よろしくお願いします。

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2020年6月13日

お知らせ95です。


 みなさん、コロナ禍をどのようにお過ごしでしょうか?
 
 コロナ禍ということもあり、お知らせ94を配信後、韓国映画『弁護人』『タクシー運転手』などの視聴を受けて民主化に関わるMLへの投稿が続きました。私たちの手元に政治を取り戻すことに向けて動き出すための知恵や思想など学ぶことの多い機会をお知らせいただきました。そのような活発なMLの動きもありましたので、ML投稿者を中心に、zoomで集まってみようということで、お声がけをして集まっていただきました。

 参加者12名で、韓国映画の視聴の感想に始まり、コロナ化の日本の政治のあり方への怒り!、そうした中で進むことが懸念されるナショナリズムへと話題が広がり、2時間があっという間に過ぎ去りました。ご参加いただいた方々よりよせられた感想は、以下にアップしましたので、是非ご覧ください。

https://joshidaiheiwa.wixsite.com/accountancy-firm-jp/messages

 このような会を計画した結果、第2波、第3波も心配される中でイベント企画も難しいのだから、いっその事、zoomでみな集まってディスカッションしようということになりました。人数が多ければグループディスカッション機能もありますので、そちらを使えば対応できるだろうということです。
 
 というわけで、今回のテーマを「コロナ禍でのナショナリズム」としてのzoomディスカッションのお誘いです。

●共通資料:5月30日に学者の会で行われたオンラインシンポジウム「2020年のナショナリズム」をご視聴ください。
https://youtu.be/6K8qkGgvS8Y

●日時:2020年 7月4日(土)14:00~
●場所:zoom(ご参加を希望される場合には、以下にアクセスしてzoomのIDをお知らせするメールアドレスをお知らせください)  
https://bit.ly/2B6o0xy

 
 初めての企画で、うまくいくかどうか心配もありますが、「身体的距離」をとりつつも「社会的距離」を縮める必要はあるように思います(学者の会の広渡清吾先生のシンポジウム開会の言葉より)。よろしくお願いします。

 

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2020年5月14日

お知らせ94です。

 3月7日の「中村哲さんの功績に学ぶ」会の延期の連絡をしてから、2か月以上の時間が経ちました。コロナ禍の影響は計り知れず、にも関わらず、政治の対応の悪さは、怒りというよりも呆れるばかり、という気分です。。。。

 大学は4月半ばから遠隔で新1年生のオリエンテーションが始まり、連休明けからは本格的に授業が始まりました。学生との出会いもこれまでとは違う感じなのですが、それは必ずしも否定的なムードに満ちているわけではなく、不慣れな教員のONLINE授業と、ONLINEに慣れているとはいえない学生との間での「このような状態でも、できることはある」ということを確信させるようなムードは、私たちに前に進む力を与えてくれる気がしてもいます。

 さて、そのようなわけで、有志の会も、動き始めることにしました。これまでに企画を手掛けたことのあるメンバーでONLINEで集まり、STAY HOMEでもできる有志の会の活動ということを検討し、まずは映画紹介をしてみようということになりました。

 トップバッターは、現代社会学科の渋谷先生です。誘いにのって視聴された方は、是非、感想をMLに流してください。映画を通して、今、私たちが考える必要があることを、一緒に考えてみたいと思います。

 

**********************************
現代社会学科の渋谷望です。


韓国映画『弁護人』(2013年)が映画配信サイトで現在無料公開中なので、この機会にぜひ見ていただきたくお知らせします。(5月26日までです!)

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00938/v00807/v0000000000000001035/?fbclid=IwAR1RoVkwp3zzB-YCt6iO8bl8HGmWBcoHbSWOnXwAlDbJzATWc6U2nQEH_Ek


光州事件の翌年(1981年)の釜山が舞台の映画で、軍事独裁政権によって学生をでっち上げの国家保安罪で逮捕拷問した事件の弁護士を描いています(後に大統領になる盧泰愚がモデルとのこと)。人権がないがしろにされるということはどういうことかよくわかるので、学生にも見てもらいたいと思っています。『タクシー運転手』を見た方もぜひ。
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※転送歓迎です。

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2020年2月26日

お知らせ93です。

 

 3月7日に予定しておりました「中村哲さんの功績に学ぶ」のイベントを「延期」としましたので、お知らせします。新しい日程は未定です。延期の理由は、新型コロナウィルスの感染拡大への懸念です。

 企画会では、2月中旬頃より、本企画の延期等について議論をし慎重に検討してまいりました。感染症に関する「適切に恐れる」という態度を個別企画レベルで判断することの難しさを、身にしみて感じると同時に、国レベルで行えるはずの実態把握や進まぬ検査体制に、憤りを感じたりしております。

 本企画は「延期」と判断しましたが、事態が収束した段階で、また企画に関する連絡をいたしますので、是非お出かけください。「不断の努力」を続けていきたいと思います。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2020年2月19日

お知らせ92です。

 

 既にご案内しておりますように「中村哲さんの功績から学ぶ」の企画が近づいてまいりましたので、チラシとあわせてご案内いたします。

中村哲さんの功績から学ぶ会
 DVD上映+講演会

 (国際NGO団体 ペシャワール会 現地PMS元ワーカー 目黒 丞 氏)
 3月7日(土)13:30~(13:00開場)

 日本女子大学目白キャンパス 成瀬記念講堂  

 

 なお、新型コロナウィルスの流行が危惧されております。恐れ入りますが体調が悪いと感じられる場合にはご参加をお控えください。当日は、不十分ではありますが、入り口や洗面所等に、消毒用アルコール綿や石鹸を準備する予定でおります。

 また、今後の感染の広がりによっては、中止を決定せざるをえない場合もありますので、お出かけ前には案内のチェック等していただきたくお願いします。  

**************************************

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2020年2月3日

お知らせ91です。

 大学は例年どおり2/1-3の入試期間中になっています。入試業務にあたる毎日は大変ですが、新入生を迎えるというのは新しい風の予感を感じる時期でもあります。有志の会も卒業生を中心とする活発で的確な情報収集があり、企画が続いていきます。多くの方のご参加と、さらに、その先のみなさまに民主的で平和な社会を向けた取り組みにご参加いただきたくお願いいたします。
 以下、お知らせです。

1)3月7日(土)成瀬記念講堂にて有志の会の企画を行います。ペシャワール会の中村哲さんを偲ぶ会などが各地で行われている情報が入ってきておりますが、有志の会でも以下のように企画しております。※以下の2)の企画会でチラシを受け取ることができます。

中村哲さんの功績から学ぶ会(DVD上映+講演会)

 国際NGO団体 ペシャワール会 現地PMS元ワーカー 目黒 丞 氏
 3月7日(土)13:30~(13:00開場)

 日本女子大学目白キャンパス 成瀬記念講堂

2)企画の運営のために企画会を下記にて行います。4月以降の企画も検討したいと考えておりますので、ご興味のある方はご参加いただきたいと思います。

有志の会 企画会
 2月7日(金)18:00~

 日本女子大学 目白キャンパス 百年館208教室
 ※3月7日の紙チラシの印刷が仕上がります。紙チラシをご希望の方もお出かけください。

 

3)1月25日(土)に第13回企画「改憲問題としての緊急事態条項」と題して弁護士の永井幸寿氏よりお話をうかがいました。参加者も64名と盛況で、改憲に盛り込まれている緊急事態条項の危うさについて、詳しく知ることができたという声が多くきかれました。追加賛同署名もあり、賛同者266名(2020年1月30日)となりました。

 

4)これまでの平和を求める日本女子大学有志の会の企画をまとめる冊子づくりが始まっております。3月7日(土)には、みなさまに提供販売できるように準備中です。冊子づくりには費用もかかりますので、寄付・カンパをお願いいたします。郵便局での口座振込、口座入金が可能になっております。よろしくお願いします。

口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)
口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
    ※他金融機関からの場合 店番018(ゼロイチハチ) 預金種目:普通 口座番号:8613161
 振込票の場合 (口座記号)00140-7(口座番号)673990

**************************************

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年12月26日

お知らせ90です。

  

 2019年も残すところ5日ほどとなりました。思い返してみても、社会的に「いい年」とはどうしても言えないと感じるのに、「日本が世界の真ん中で輝いた年になった」と振り返る人もいて、これほどに、見る人によって社会や世界の見え方は違うのか、、、と思ってしまいます。

 他方、有志の会は今年も4回の企画を組み、着実に学習を積み重ねてきました。個々人が見るべきこと、感じるべきことに焦点をあて、かつ、それを学ぶことでつながっていく営みは、華々しくはありませんが、その輪を着実に広げている気がしています。

 

 さて、2020年の最初の企画は、弁護士の永井幸寿氏に「緊急事態条項」と関するご講演いただきます。チラシを添付しますので、ご活用ください。

2020年 1月25日(土) 14:00~ 日本女子大学 目白キャンパス

                     香雪館202教室

演題 改憲問題としての緊急事態条項

講師 弁護士 永井幸寿氏

 

【以下、お知らせです】

1)1/25の企画の配布用チラシが印刷されています。必要な方は、英文学科の佐藤和哉先生に直接おたずねいただくか、事務局までご相談ください。

2)現在、2~3月の企画として、アフガニスタンで銃撃された中村哲さんを偲んで、ペシャワール会関連の企画を検討中です。これに関わり、2月7日18:00~企画会を行いますので、是非準備段階からご参加いただきたく、ご案内いたします。場所は目白キャンパスの教室の予定です。

3)本会の立ち上げ時の呼びかけ人として先陣を切って活動いただいていた住澤先生より、以下のようなご連絡を事務局にいただきましたので、ご案内いたします。

 

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有志の会の皆様
 1月25日の企画には参加させていただこうと思っていましたが、古くからの友人で『情況』の元編集長であった古賀さんの北一輝についての講演会と重なり参加できません。企画会議やいろいろな企画で、この会の発足当時を振り返ると、その充実は素晴らしいと思っています。先日、『現代の理論』のために、ドイツのゲルラッハさんというトルコ系ドイツ人の宗教社会学者と、私、千本秀樹筑波大名誉教授(天皇制批判論)、橘川俊忠神奈川大名誉教授(政治思想史と民俗学)、それに上智大のサーラー・スウェーンさんを交えて、「アイデンティティの世紀の宗教と政治」について鼎談を行いました。千本さんは徹底した天皇制批判論者で、戦前の天皇制と現在の象徴・平和主義の天皇家も、それが日本の統合の要になっている限り連続性があるという考えです。
 ところで昨日18日、朝日新聞の後援で、『この世界のさらにいくつもの片隅に』のチャリティ初演が行われ、天皇・皇后と愛子さんが鑑賞され、それに片淵監督とのんさん(能年玲奈)さんが挨拶され、ともに鑑賞しました。私はこの映画のクラウドファウンディングに参加しており、5年前からのんさんに対する日本のテレビメディア・電通の忖度する社会を批判していますので、複雑な気分です。NHKも岩手(あまちゃん)や広島支局ではのんさんを放映しましたが、本局では今年の春まで排除していました。中央メディアVs.地方メディ(岩手日報、神戸新聞など)+SNS(Line ,You Tube、アマゾンなど)という構図です。「令和の初の天覧女優」(デジタル・メディアの表現)で、旧体制に対する強烈な対抗軸を得ることができましたが、千本君のいう天皇制の国民統合機能の一翼を担うことになります。ただ安倍政権の沖縄、広島、憲法改正に対する動向のなかでは、天皇家一家がこの映画を家族全員で見に行ったということのメッセージ性は強いと思います。12月20日から一般公開されますのでみなさまも機会があればご覧ください。
住沢 博紀 hirosumizawa@aol.com

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年9月30日

 

 

お知らせ89です。

 

 10/5に迫りました東京新聞の記者の望月衣塑子氏講演の企画が、新聞に掲載されたこともあり、多くの参加希望があります。当日の混乱を防ぐために、以下のような段取りをとりたいと思いますので、ご協力お願いします。

 当日は土曜日ということで授業もありますので、開場は予定通り13時~となります。

 会場の快適な使用を考えますと定員200名を企画として考えておりますが、望月さんの注目度を鑑みますと、もう少し増える可能性もあります。消防法上の規定では、定員に少し余裕がありますが、規定を越えて教室に入れることはできませんので、当日は整理券を12:00からお配りして、入場の混乱を避けたいと考えております。整理券の配布は、12時より八十年館ロビー入り口(立て看板付近)の予定です。

 

 賛同者のみなさまで、参加を希望されているみなさま、また、毎回の企画にご参加いただいているみなさまには、いつもの企画と多少段取りが異なりますが、ご了解いただきたくお願いします。

★★★活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします★★★

 口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)
 口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
 ※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2019年9月2日

お知らせ88です。

 

 日韓関係の悪さばかりが強調され、日本の政治や経済に関わる国内問題の議論が、私たちから遠のいているような気がします。メディアと権力の関係によって、私たちの日常のとらえ方が絡め取られようとしている気がしてしまいます。そのようなことを日々感じる中で、話題の東京新聞記者の望月衣塑子氏をお招きしての講演会が実現しました。ふるってご参加いただいただきたいと思います。

 

10月5日(土)13:30-16:00 目白キャンパス 八十年館5階851教室

 

講師:望月衣塑子氏(東京新聞記者)
演題:平和な世界を目指して-今、ジャーナリズムの世界で起きていること-

 

チラシを添付します。ご活用ください。

【お知らせ】

 

①9月5日(木)企画会を行います。

10/5のチラシの配布、企画の進め方、今後の企画についても相談いたします。さらに、企画会の後には懇親会を予定しております。こちらもあわせて参加をご検討ください。

 

企画会:9月5日(木)16:00~18:00 目白キャンパス 百304教室 

懇親会:18:30~    目白駅前レストラン フィオレンティーナ

②活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします。

 

口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)
口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611

※他金融機関からの場合

店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年7月5日

お知らせ87です。

 

参院選が昨日公示され、7/21の投開票が決まりました。選挙にあたり、今一度、憲法改正に関わる問題を確認しておく必要があると考え、講演会を企画しております。

 

 7月20日(土)13:30-16:00 百年館206教室 
 講師:青井未帆氏(学習院大学法科大学院教授) 
 演題:不断の努力で守りたい平和憲法-9条改憲と私たちの未来・平和な世界を目指して 

 

チラシも学内外に配布され、学内ではプラズマでの広報、ツィッターでも広報が行われています。
 

多くの方のご参加にあわせ、是非、多くの方に広げていただきたいと考えます。チラシを添付しますので、ご活用ください。

あわせて、活動継続のために、寄付・カンパもお願いいたします。
 

口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ) 
口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611 
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161

<その他お知らせ>

全国大学有志の会でアピール発表大記者会見が6/23に行われております。

アピールと動画がアップされているそうです。

http://anti-security-related-bill.jp/

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2019年5月29日

お知らせ86です。

1)7月の企画が下記のとおりに決まりました。9条改憲に絡む選挙が行われる直前の企画になろうかと思います。多くの方にご参加いただきたくお願いします。

 

 7月20日(土)13:30-16:00 百年館206教室
 講師:青井未帆氏(学習院大学法科大学院教授)
 演題:不断の努力で守りたい平和憲法-9条改憲と私たちの未来・平和な世界を目指して

 

※チラシについては現在制作中で、6月初旬にはお届けできる予定です。

2)5月11日(土)には、映画上映『コスタリカの奇跡』&伊藤千尋氏(フリージャーナリスト、元朝日新聞記者)の講演を行いました。映画鑑賞の参加者90名、講演会参加者53名と大盛況でした。特に、前半の映画鑑賞会には学生さんの参加も多く見られました。企画に参加された方であらたに署名をいただいた方があり、賛同者224名になりました。 賛同者からのメッセージについては、ウェブサイトに掲載しております。

3)「コスタリカの奇跡」の映画に登場していたロベルト・サモラさんの講演会が行われるという情報を、講師の伊藤千尋さんよりいただきました。ロベルト・サモラさんは、学生時代に、大統領の行動を平和憲法に違反すると訴えて勝利した経験をもつ方です。


 日時 6月8日(土)14:00~17:00(13:30開場)
 場所 聖心女子大学4号館 聖心グローバルプラザ3Fブリット記念ホール(東京メトロ日比谷線「広尾」4番出口徒歩1分)
 参加費 1000円
※事前申込等はないそうですので、直接おでかけください。


4)有志の会の企画を行います。
 日時 6月12日(水)18:00~
 場所 新泉山館3階 人社共同研究室

 

※4月から、大学が100分授業になり18時40分までの教室確保ができなくなり、企画会の場所をあれこれ検討中です。まずは、「人社共同研究室」を使ってみたいと思います。

5)有志の会の口座ができました。寄付・カンパに関しては、口座に直接お振り込みいただけます。継続的な活動のためにもご寄付をお願いいたします。

 

 口座名義:平和を求める日本女子大学有志の会(ヘイワヲモトメルニホンジョシダイガクユウシノカイ)
 口座:ゆうちょ銀行 記号:10170 番号:86131611
※他金融機関からの場合 店番018 預金種目:普通 口座番号:8613161

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年5月6日

お知らせ85です。

 

(1)『映画:コスタリカの奇跡 & 講演:講師 伊藤千尋(フリージャーナリスト・元朝日新聞記者)』が今週末(5/11)となりました。改憲ムードが徐々に準備されつつありますので、この機会に今一度、平和を文化とするムードを作り出す一助として、足を運んでいただけましたら、大変うれしく思います。詳細は、添付チラシをご覧ください。

●映画:コスタリカの奇跡 & 講演

    講師 伊藤千尋(フリージャーナリスト・元朝日新聞記者)

●日時:2019年5月11日(土)13:30~
●会場:日本女子大学 目白キャンパス香雪館202教室

 

(2)5/3に行われた憲法集会に、日本女子大学の幟旗を、卒業生の小野瀬さんが立ててくださいました。以下、ご報告です。

 

 ・昨日の憲法集会は、お天気に恵まれ6万5千人の参加者でした。白井先生にも旗を見つけていただき、お会い出来ました。 旗を見て、目白校舎のご近所の方がお一人声をかけて下さいました。又、卒業生で教師をされている方が有志の会に参加されたいとの事でお名前をいただきました。(小野瀬)

 

 ・本当にたくさんの人たちの集まる会に久しぶりに参加しました。何人もの方々のスピーチを聴きながら、今、日本が置かれている状況について改めて考えさせられました。沖縄からいらした元山さん、朝鮮高校の生徒さんたちの歌声、外国籍労働者(外国人労働者とは言わないそうです)の抱えている問題が30年間かけてやっとここまで知られるようになったこと、女性の貧困格差の問題、まだまだたくさんありました。最後に実行委員長の福山真劫さんのまとめのお話が印象的でした。「安倍政権の狙いは野党の分断、ナショナリズムを煽ること」にある、市民の力で野党共闘を成功させること、そしてみなさんおっしゃっていたことですが、憲法を変えるのではなく、政権を変えること。改憲発議を絶対にさせないために、これから国会への抗議行動を強化したい、ということです。年々、改憲反対集会についてのメディアの扱いが小さくなっているように感じます。でも東京だけではなく全国各地で集会が持たれ、憲法についての研究会・学習会、反原発の集まりも持たれたようです。今回の改元・即位の日程は、メーデーと憲法記念日にぶつけられたような気がしてなりません。(白井)

 

 ・昨日は、3時近くになって会場に行き、パレード(豊洲方面)に参加して参りました。残念ながら、私が着いたときには幟が多すぎて、日本女子大学のものを見つけることができませんでしたが、小野瀬さん、暑い中、お疲れさまでした。ほかの所用があり、最後のほうしか参加できませんでしたが、志を同じにする方がたが集まっているところを拝見し、少しだけ意を強くして帰って参りました。映画会に少しでも多くの学生に来てもらえるよう、努力いたします。

(佐藤和哉)

 

(3)5/11の映画・講演会の後に、有志の会の企画会を行いたいと思います。今後の活動等について考えていきたいと思いますので、多くの方のご参加をお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年3月30日

お知らせ84です。

 今年度もあと1日となりました。新しい年度のスタートにあたり、添付の企画を行うことになりました。注目の映画と講師ですので、是非、みなさまにおでかけいただきたいと思います。また、ひろく新入生にも呼びかけていきたいと思います。

映画コスタリカの奇跡 & 講演

  講師 伊藤千尋(フリージャーナリスト・元朝日新聞記者)
●日時:2019年5月11日(土)13:30~
●会場:日本女子大学 目白キャンパス香雪館202教室

 なお、4/1以降、目白:佐藤和哉先生(英文学科)、西生田:藤田武志先生(教育)で、紙をチラシを受け取ることができます。

 

 以下、お知らせです。

 

(1)第9回イベント(講師 白井洋子先生 『今、ベトナム戦争から学ぶこと』)は大盛況でした。参加者96名、寄付・カンパ7万1700円、追加署名もあり215名の賛同者となりました。特に、「ベトナム戦争」をわかっているつもりの世代の方でも、新しい視点からの見方を知ったという感想が多くありました。また、「戦争」への理解の仕方に、戦争を支える「文化」があることが感じられ、私たちが注意を向けるべき新しい視点をいただいた企画だったと思いました。白井先生は企画会にも常にご参加いただいており、今後の企画にも深くかかわっていただけると思っております。

 

(2)第10回イベントの企画をよりよりものにするために、明後日4/1に企画会を行います。映画「コスタリカの奇跡」のフルバージョン(147分)を視聴し、5/11のディスカッション等の柱を相談する予定です。

企画会 4月1日 日本女子大学目白キャンパス百208教室、17:00-21:00

   よろしくお願いします。5/11の企画のチラシを受け取ることができます。

 

(3)お知らせ案内(4/6 基地を「本土」に引き取ることを考えませんか?)の案内が来ています。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年3月11日

お知らせ83です。

 今日は3月11日です。8年前の震災に関わる情報がいつもよりは多く流れていますが、この情報を、どれだけ私事として感じられているのか、ということを問い直したくなります。「避難者なお5万人超」「8年間で30万人の減少」という新聞記事に、震災後の復興の道筋は、やはり間違っていたのではないかと思ってしまう。立ち止まって考えるべきことは、依然として多いのです。有志の会の3/16の企画も、立ち止まって考えるいい機会になると思います。是非、お出かけください。

テーマ:今、ベトナム戦争から学ぶこと

     -戦争を支える「文化」、平和を求める力-

講師:日本女子大学名誉教授 白井洋子氏

日時:3月16日(土) 13:00開場 13:30-15:00講演 15:00-16:00ディスカッション・茶話会 

【お知らせ】

①「桜楓新報」に、「『平和を求める日本女子大学有志の会』に参加しませんか」という記事が掲載されました。企画会にも参加いただいている卒業生の谷中寿子さんが書いてくださっております。PDFを添付しますので、ご覧ください。

 

② 以下のような案内が企画会に届いています。ご覧いただき、署名や回答をご検討ください。

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◆Save the democracy and coral reef of Okinawa | We the People: Your Voice in Our Government

ホワイトハウスへの沖縄署名第2弾で、

前回と同じロバートカジワラさんが、沖縄の民主主義とサンゴを守る趣旨で呼びかけている請願(2/27〜3/29)。

https://petitions.whitehouse.gov/petition/save-democracy-and-coral-reef-okinawa

◆朝日新聞デジタルの、県民投票や本土引き取りをテーマにしたアンケート(3/19  14:00締め切り)

https://www.asahi.com/opinion/forum/090/

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③以下のお知らせがきています。ご案内いたします。 

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1.第7回 女の会口頭弁論期日
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証人申請が認められるかどうか、重要な期日です!
ぜひ、お集まりください。

2019年3月8日(金)
14:00傍聴席の抽選に並ぶ 
14:30開廷103号法廷
16:00報告集会(参議院議員会館B1, 109会議室 )
・Facebookイベント
https://www.facebook.com/events/1194949360668273/

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2.第10回差止訴訟期日 
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裁判官の変更に伴う弁論更新が行われます。
空襲被害者の金田マリ子さんの意見陳述もあります!

2019年3月18日(月)
13:00東京地裁前集合 アピール行動開始!
13:20整列・入廷行進 
13:25傍聴席の抽選に並ぶ 
※抽選に漏れた場合は、下記議員会館会議室
14:00開廷103号法廷
16:00報告集会(参議院議員会館101会議室 ) 
17:45原告集会(第13回読書会 ※見学可)
・Facebook イベント
https://www.facebook.com/events/2488925701181080/
・Twitter
https://twitter.com/anpoiken_jp/status/1097338101364514817

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3.第10回国賠訴訟期日
======================
国賠は最終局面を迎えつつあります。
大事な裁判をしっかり見届けてください!

2019年4月12日(金)
10:00東京地裁前集合 アピール行動開始!
10:20整列・入廷行進 
10:25傍聴席の抽選に並ぶ 
※抽選に漏れた場合は、議員会館(予定)
11:00開廷103号法廷
13:00報告集会(議員会館を予定 )
14:45原告集会
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安保法制違憲訴訟の会
事務局次長 山口あずさ
http://anpoiken.jp/
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-6 渋谷協栄ビル 6階
Tel: 03-3780-1260
Fax: 03-3780-1287
Mail: plaintiff@anpoiken.jp

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年1月31日

お知らせ82です。


 2019年が明け、あっという間に1ヶ月が過ぎようとしております。年明けすぐの辺野古のサンゴ発言から始まり、最近は統計データの不正が明らかになり、日本の政治や行政は本当にどうなっているのかと暗澹たる思いです。それでも続いくのは、なぜなのか、、、不思議な気にもなります。権力が集中した結果とは、こういうことになるのか、、、等々、考えられることはたくさんあるように思います。というわけで、今年も、有志の会は、平和を求める和を広げるべく、歩みを止めずに活動を展開していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 以下、お知らせです。

(1)2019年の最初の企画会です。
  2月18日(月)14:00-16:00 百年館低層棟208教室です。主な議題は3件です。
   ①4月以降の学生向けのイベント企画を練りたいと思います。前回の企画会では『コスタリカの奇跡』が最有力候補になっておりました。他の候補やイベント時期をつめたいと思います。
   ②寄付金の口座開設を検討します。
   ③4月の企画で、有志の会の企画も全10回となります。このあたりで、これまでの企画をまとめようという提案がありますので、あわせて検討したいと考えています。

(2)既にご連絡済みですが、第9回の企画は、白井洋子先生による講演です。開催は3月16日でまだ先になりますので、多くのみなさんにお知らせいただきたくお願いします。チラシを添付します。また、学内のプラズマでも広報をしており、卒業生の佐伯さんが担当してくださっておりますが、今回のプラズマも見応えのあるものになっております。大学にお越しの際には、是非、ご覧ください。

(3)卒業生の濱田さんが、第8回講師の久保木弁護士から紹介いただいた「しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム」(2019年1月11日開催)に出かけたとのことで、リポートをいただきました。考えさせられる内容でしたので、賛同者のみなさんとも共有したいと考え、以下に貼り付けさせていただきます。
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 3人の女性のそれぞれ異なる分野での活動から報告とパネルディスカッションでした。
 東京新聞の望月衣塑子さんからは、セクハラに対する現状や、日本のジェンダーギャップ指数が144ヶ国中110位であること、権力を監視するジャーナリズムの役割等についての話を伺いました。
 大阪府公立中学校教諭の平井美津子さんは授業で従軍慰安婦を取り上げ、かなり叩かれているようです。言動が見張られている様子が伺え、恐ろしさをおぼえると同時に平井さんのたくましさを感じました。平井さんは戦争の中で踏みにじられる人たちに注目されています。戦時下の性暴力は慰安婦問題だけでなく、源平の壇ノ浦合戦で平氏が負けた時、女性たちは「東野武士(あづまのぶし)に覚悟せよ」と言われたり、また大阪の陣では女性たちは身ぐるみ剥がされたとのこと。こういう視点を考えたことはなく、今も中東、アフリカで続く紛争の中での性暴力も合わせ、戦争とはかくも悲惨なものなのかと思いを新たにします。戦争につながる気配に敏感でありたいと同時に、戦争放棄(平和主義)、基本的人権の尊重、国民主権を柱とする現憲法の尊さを改めて噛みしめます。平井さんは「見えないものを見る力がなければだまされる。生徒にはだまされない力をつけてほしい。それが歴史を学ぶ意味だ。」(資料より)とおっしゃっています。
 最後の登壇者、猿田佐代さんは久保木弁護士も所属する新外交イニシアティブ(N D)の代表で弁護士です。N Dは外交、政治関連情報を国境を越えて収集、発信、政策提言しているシンクタンクです。今は5-30人の知日派と言われるアメリカ人と日本政府のやりとりで物事が進んでいるけれど、それが日米両国の多くの人の思いというわけではない、アーミテージさんは「辺野古は沖縄の人たちがあんなに反対しているんだから、やめた方がいいんじゃないか」と言っていたそうです。辺野古に固執しているのは日本政府ではないか、「外圧」として作用する「米国の声」は、むしろ日本側が作っている面もあるという話が心に残ります。日米の一部の人で民意を踏みにじることが行われている現状を打破すべく、NDは直接アメリカ議会に働きかけたり、沖縄訪米団や稲嶺元名護市長の訪米活動の企画、運営をするなどを行なっています。
 3人とも力強く、また当日スタッフに若い方たちも多く、頼もしく感じました。
 懸念することの多い現状ですが、諦めず、行動し続けることが大事であり、私たち有志の会も地道に活動していきたいと思いました。(卒業生 濱田)
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(4)他団体からの広報です。
①学者の会より、ブロックニュースが届きました。
②西生田地区で活動している「たま憲法連絡会」より、映画(映画 二十四の瞳)上映会のお知らせが届きました。
③上記(3)の開催団体(新外交イニシアティブ(ND))より、案内が届きましたので末尾に貼り付けます。

以上です。今年もどうぞよろしくお願いします。

===========ここから==============
1月11日に開催された梨の木舎主催のシンポジウム「しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム」にお申込み、ご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
詳細:http://www.nd-initiative.org/event/5593/
 私ども新外交イニシアティブ(ND)について、ご案内差し上げます。
 NDは、沖縄県・辺野古での新基地建設問題や日米地位協定、原発・再処理・核に関する問題や日米原子力協定、東アジアでの歴史問題や安全保障問題、米国のアジア・太平洋戦略等、日本を取り巻く様々な外交課題について、幅広い声を外交・政治に反映するために活動するNPO法人です。
 政府・企業から独立した民間シンクタンクとして、調査・研究はもとより、訪米・訪中・ロビーイング活動やメディアへの働きかけ、シンポジウムの開催、政策提言など、さまざまな活動を行なっています。
(2分程度のプロモーション・ビデオをこちらからご覧いただけます http://www.nd-initiative.org/about/movie/ )

 今年、設立6年目を迎えますが、国内外でのシンポジウムは60回を超え、政策提言を直接訴えるための訪米活動では米議会・政府関係者面談が300件を超えます。また、それぞれの問題について、国境を越えた情報収集を基にした研究のみならず、具体的な解決策も盛り込んだ書籍を5冊発行しています。
 NDは皆さまの会費やご寄付を主な財源として活動しております。会員の皆様には、年に10回程度開催しているND開催シンポジウムを無料でご参加いただけるほか、会員通信や米紙翻訳ウィークリーニュースもお送りしております。2018年の開催イベント(いずれも会員様は無料)は下記の通りです。
 NDではこれからも、「外交に反映されていない声を外交に届ける」という原点の下、皆さまのご期待に添えるよう活動をしてまいります。ご入会・ご寄付によるご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

※下記口座へのお振込みの他、クレジット決済もご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。 
http://www.nd-initiative.org/admission/

【郵便局からのご送金】
 郵便振替口座 口座番号 00190-3-633335
 口座名義 新外交イニシアティブ
【他行からのご送金】
 ゆうちょ銀行 〇一九店 (019) 当座 0633335
 口座名義 新外交イニシアティブ

〈2018年のNDイベントと概要〉
1/10・1/12 ダグ・バンドウ氏(CATO上級研究委員)講演会
【トランプ政権下の東アジア外交と沖縄】
於:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(沖縄)/文京シビックセンター(東京)
講演者:ダグ・バンドウ氏(CATO上級研究委員)

2/23 松岡美里ND研究員 講演会
【日米同盟と覇権 ~ ネオ・グラムシ理論からみる日米関係】
於:衆議院第二議員会館(東京)
講演者:松岡美里ND研究員(博士(政治学・国際関係))

3/27 日米原子力協定とプルトニウム問題に関する研究報告シンポジウム
【原発事故から7年日米原子力協定と核問題】
於:横浜市 横浜市開港記念会館(横浜)
登壇者:猿田佐世(ND代表)・久保木太一・平野あつき・藤塚雄大(以上ND研究員)

3/31 日米中韓豪5カ国研究報告シンポジウム
【どうなる、東アジアの安全保障 北朝鮮問題や米中覇権争いをめぐって】
於:主婦会館プラザエフ(東京)
登壇者:
賈慶国(北京大学国際関係学院院長)・呉寄南(上海国際問題研究院学術委員会副主任)・呉従勇(中国国際友人研究会副会長)・朱建栄(東洋学園大学教授)・Gregory Kulacki(憂慮する科学者同盟(UCS))・李起豪(韓国・韓信大学 平和と公共性センター長)・Richard McGregor(ローウィ研究所/元ウィルソン・センター)・柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)・津上俊哉(元在中国日本大使館 経済部参事官)・岡田充(共同通信客員論説委員)

5/12 鳩山由紀夫元内閣総理大臣 講演会
【今の日本外交にオルタナティブはあるのか―鳩山元首相のアメリカ訪問を振り返って―】
於:西南学院大学百年館「松緑館」(福岡)
基調講演:鳩山由紀夫氏(元内閣総理大臣/東アジア共同体研究所理事長)
対談:鳩山由紀夫氏 ✕ 猿田佐世

5/17 『白金猿(はっきんさる)』出版記念シンポジウム
【ポスト安倍政権の対抗軸】
於:IKE.Biz としま産業振興プラザ(東京)
登壇者:白井聡(京都精華大学人文学部専任講師、政治学者)・金平茂紀(ジャーナリスト、TBS「報道特集」キャスター)・猿田佐世

7/12 ND・原子力資料情報室(CNIC)共催 訪米報告会
【迫る日米原子力協定満期 迫る日米原子力協定満期 ―課題と展望―】
於:衆議院第一議員会館(東京)
登壇者:山崎誠(衆議院議員、立憲民主党)・宮川伸(衆議院議員、立憲民主党)・松久保肇(原子力資料情報室事務局長)・猿田佐世・久保木太一(弁護士、ND研究員)

8/2 ND・原子力資料情報室(CNIC)共催 院内集会
【再処理政策の経済性を問う】
於:衆議院第一議員会館(東京)
登壇者:トーマス・カントリーマン(米軍備管理協会理事長、元米国務次官代理)・鈴木達治郎(長崎大学教授)・辰巳菊子(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)常任顧問)

8/13 東アジア安全保障研究会・シンポ
【米中パワーシフトと北朝鮮 ~東アジアの秩序形成を考える~】
於:弁護士会館(東京)
登壇者:栁澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)・朱建栄(東洋学園大学教授)・津上俊哉(元在中国日本大使館 経済部参事官)・岡田充(共同通信客員論説委員)・今井高樹(日本ボランティアセンター(JVC)代表)

9/13 米軍基地問題に関するシンポジウム
【沖縄と米軍基地 ~県知事選で問われるべきは何か~】
於:弁護士会館(東京)
登壇者:柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)・屋良朝博(ND評議員/元沖縄タイムス論説委員)・ジョン・ミッチェル(ジャーナリスト)

10/20 マイク・モチヅキ氏意見交換会
【ワシントン「知日派」と語る東アジアの安全保障 ―米朝交渉や沖縄県知事選の結果を振り返って―】
於:北とぴあ(東京)
登壇者:マイク・モチヅキ(米ジョージ・ワシントン大学准教授・ND評議員)

12/13 東アジア安全保障プロジェクト・シンポジウム
【東アジアの”平和”を問う―北朝鮮の非核化と移り変わる米中関係―】
於:弁護士会館(東京)
登壇者:マイク・モチヅキ(米ジョージ・ワシントン大学准教授・ND評議員)・柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)・礒﨑敦仁(慶應義塾大学准教授)・鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)センター長・教授)

新外交イニシアティブ(ND)事務局
東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階
TEL:03-3948-7255

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局
 

2019年12月28日

お知らせ81です。


 今年も残すところわずかになりました。今年はお知らせ55~81と、昨年より多くのお知らせを配信することができ、有志の会のつかがりが広がったことを感じます。しかしながら、情勢はなお一層悪く、辺野古の海に土砂が入り、海が濁っていく写真は本当に苦しく感じます。一人ひとりが幸せに生きていく権利を個人としてもっていることを手放さないように、今後も活動を続けていきたいと思います。
 以下、今年最後の報告・連絡です。

(1)12/20にあすわか所属の久保木弁護士より『改憲と私たちの暮らし』というテーマでご講演いただきました。参加者49名と盛況で、賛同署名も6名の追加がありました。ご講演をいただいた久保木さんからも以下のメッセージをいただきましたので、お知らせします。
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 昨日は貴重な会にお招きいただき、歓待していただきありがとうございました。また、学習会ののちにお菓子とお茶をご用意していただき、交流の場を設けていただきありがとうございました。
 私はまだ若手でフットワークは軽いほうかと思いますので、ご友人等で学習会等の企画を考えられる方がいらっしゃいましたら繋いでくださると大変嬉しいです。憲法について、9条について広めることが役目だと考えていますので。
今後ともよろしくお願いいたします。
 昨日はありがとうございました。重ね重ね御礼申し上げます。
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(2)次回の企画は、2019年3月16日、日本女子大学名誉教授の白井洋子先生に『今、ベトナム戦争から学ぶこと-戦争を支える「文化」、平和を求める力-』と題して、ご講演いただきます。企画会の参加している若手の方からは、「『ベトナム戦争』と言われても、知識として知っているけれどピンとこない」という発言がありました。ベトナム戦争は、戦争としても記録に残りますが、反戦としても記録に残る世代からすると、世代差を感じないわけにはいかない発言でした。他方、そう発言しながらも、そこには吸収しようとする若いエネルギーのようなものもあり、世代や社会的地位や関係をこえて議論することの重要性感じるものでした。先行世代である白井先生からご専門と絡めてどのようなお話をきかせていただけるか、今から楽しみです。多くの方にお知らせいただき、ご参加いただきたくお願いします。

 今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。みなさま、良いお年をお迎えください。


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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2019年12月12日

お知らせ80です。

 

 賛同者の小野瀬亜希さんより、以下のお願いが届きました。有志の会でも関心を寄せてきた沖縄の問題です。ご検討ください。

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 皆さま

 署名10万票集まると、ホワイトハウスに辺野古埋め立て反対の声が届くそうです。宜しければお願いいたします。

                                                                              卒業生  小野瀬

https://twitter.com/affluencekana/status/1072274426920607744?s=21

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年12月6日

 

 

お知らせ79です。
 いいニュースが飛び込んできましたので、お知らせします。

 有志の会の第5回イベントで講師としてお招きした、本学卒業生の水野スウさんが「平和・協同ジャーナリスト基金賞」で荒井なみ子賞を受賞したとのことです。
 以下、いただいたお知らせです。
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 2018年4月、「平和を求める日本女子大学有志の会」で講演をお願いしました水野スウさんが、今年度の第24回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞なさいました。

 3年前出版なさった「わたしとあなたのけんぽうBook」と今年9月に出された「わたしとあなたのけんぽうBook+」の2冊の憲法に関する本の出版、ご自宅で開催なさっている「紅茶の時間」や全国各地を訪れて行っている「でまえけんぽうかふぇ」などの水野さんのご活躍が受賞理由です。
 「平和・協同ジャーナリスト基金賞」は1995年に設立され、市民がお金を出し合い、選び、市民が贈る、日本版ピュリッツアー賞とも呼ばれております。平和、反核、人権、協同、連帯の分野ですぐれた作品を発表したジャーナリストが毎年、数人選ばれ、表彰されます。水野さんが受賞なさったのは、その中でも女性だけを対象とした「荒井なみ子賞」です。荒井なみ子さんは、生涯を通じて、平和を強く願い、求め、人と人が協同しあうことを実践し、いくつもの生協の組合員活動を熱心になさってこられた方で、このジャーナリスト基金賞の趣旨に賛同なさって多額の寄付をなされました。この荒井さんの名前を冠した賞を水野さんが受賞なさいました。
 今年の受賞は他に、琉球新報編集局政治部の松元剛さんの「沖縄県知事選に関する報道のファクトチェック報道」(デニーさんに対するデマ報道とその検証報道、)や三上智恵さん大矢英代さん監督の「沖縄スパイ戦史」などです。
 授賞の贈呈式とお祝いの会&交流会は、12月8日、1時から、日本プレスセンタービル9Fの日本記者クラブ大会議室で開かれます。どなたでも参加できます。パーティ参加費はその場で3000円支払います。
 有志の会が取り組んでいる憲法問題、沖縄問題がまさに現在の日本が直面する重大な問題であり、日本女子大学を拠点にして、学生さんたちや卒業生、一般に方々と話し合うべき事柄であることを再認識したうれしいお知らせだったので、皆様に急遽、メールしました。(谷中寿子)
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 イベントのチラシを毎回素敵に作ってくださっている佐伯由紀子さんが、賞について早速しらべてくださいまして、次のHPで賞の詳細が見られます。http://www.pcjf.net/
 また、北陸中日新聞にも記事が掲載されていました。 http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2018113002100010.html

 平和を求める動きはあちらこちらで地道な活動を重ねているのだとあらためて思いましたし、私たちも、さまざまな活動を重なりあいながら、大きな輪を作ることを願いつつ行動していかなければならないとあらためて思いました。
 12月15日には、平和の集いがあります。
 12月20日には、有志の会イベントがあります。
 よろしくお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年12月1日

お知らせ78です。


 本日はお知らせと報告です。

<お知らせ>
 恒例の「平和の集い」が、12月15日(土)に行われます。2018年で16回を数えるそうです。有志の会呼びかけにもあるように、「平和の集い」は、2003年、イラクへの自衛隊派遣に向かおうとする日本の状況に危機感をもった有志が呼びかけ人となって「成瀬仁蔵の平和への提言を受け継ぐ」という集会を行い、それ以来、学園全体の有志による「平和の集い」として引き継がれてきたものだそうです。平和に向かう営みは様々な形で取り組まれてきていますが、日本女子大学にはこのような息の長い取り組みもあります。今年はワークショップを行うそうで、事前申し込みが必要だそうです。資料を添付しますので、ご参加をご検討ください。

 あわせて、有志のよびかけを添付します。こちらも今一度お読みいただき、平和に向かう動きを広めていただきたいと思います。

 

<報告>

 有志の会でもテーマとして扱いました「原発」に関する企画が、本日WILPFで映画上映会のして行われたとのことで、賛同者の方から報告が届きましたので、お届けいたします。

・本日、河合弘之監督の「日本と再生」の上映会を行いました。参加者は、21名でした。世界は自然エネルギーに大きく方向を変えています。その点において日本は後れを取っているいるように思われます。風力発電、太陽光、地熱発電など各国は工夫を凝らして脱原発の道を探っています。参加者の中から、「日本は資源がないといわれてきたが、風、太陽、地熱、日本には資源があるのです」という声や「映画を見て自然エネルギーに変えることができると確信しました」という声もありました。また、脱原発が進まない背景には安保条約によるアメリカとの政治的背景があるという意見もありました。戦争・・憲法・・とつながっているのかもしれません

   日本では、「エネルギーの地産地消」に取り組んでいる多くの女性がいることも紹介されました。10月4日の「日本と原発 4年後」の映画に関心を持ち、忘れずに今日見に来てくださった女性が何人かいました。嬉しく思いました。私たちも元気づけられました。期待するほどの参加者がなくてもこうした活動は大切だと思いました。(WILPF 牛山通子)

 

※12月20日には、有志の会企画の講演会(改憲と私たちの暮らし)があります。多くのみなさんのご参加をお待ちしております。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年11月20日

お知らせ77です。

 

 過日、有志の会の企画会が行われました。特に、12月20日(木)の「あすわか」弁護士の講演「『改憲』と私たちの暮らし」の広報が大きく話題になりました。その後、企画会に参加されたみなさんから、広報活動の様子や、広報活動を兼ねて他で企画されている学習会に参加した様子の報告がよせられています。あるきっかけで、理解が深まり、つながりが広がり、できることが増えるということはあるものだし、そういうことの積み重ねが、日々の暮らしの足下から大事にする、足下から豊かになるということだと感じる報告です。ご一読ください。また、学習会の広報をしていただくと同時に、賛同者のみなさまも是非お出かけいただき、「知っているつもり」を越えていただきたいと思います。

 

 報告1

  昨日、クレヨンハウスの売り場担当者にチラシを置かせていただけないか訊ねたところ、店内に置いている本の著者の講演会でないと、といわれました。スタッフの事務所ならばOKとのことでしたので、スタッフの人数分渡しました。帰り際、入り口で落合恵子さんを見かけ、声をかけて事情を話したところ、月一の「朝の教室」に置きましょう、と言ってくださった次第です。常時クレヨンハウスにチラシを置かせていただけるのではありませんが、関心の高い人たちが手にとってくれるだろうと思います。関心のない人にこそ来て欲しいところですが、私自信、有志の会に携わり、学ぶことによって、周りの人たちに呼びかけるようになりましたし、憲法や原発のことを話題にするハードルが低くなった気がします。関心のある人が、その気持ちを持ち続け、周りに伝える力を蓄える為にも、私たちの活動は有意義なのではないかと感じています。(卒業生 濱田)

 

 報告2

  ・土曜日の青井美帆さんの講演会に行ってまいりました。憲法については基礎知識をもっているつもりの私でしたが、知らないことばかりで、まさに目から鱗でした。とくに心に残ったのは、「9条に自衛隊を明記しても1ミリも変わらない、というのはウソ!」という点でした。一言書き加えるだけで、自衛隊が特別扱いされ、結果として、当然と思ってきた三権分立の構造が崩れるということでした。大変なことになるという危機感を覚えました。さらに、国民投票は来年の8月末あたりかも、という予想もショックでした。たしかに、最低投票率の規定がないまま投票が実施された場合、改憲に明確に賛成または反対という人以外、「どちらともいえない」と考えている人たちは投票に行かない可能性があり、そうすると国民投票のハードルは高くないので、簡単に改憲は実現するのでは、という恐ろしい予想です。講演の内容は、完全に反訳されたものが『生涯学習センター/WILPF連携講座報告書』として来年3月に出される予定ですので、聞き逃した方もお読みになれると思います。(卒業生 高村)

  ・青井先生のお話しから自衛隊を憲法に明記することの危険を強く感じました。講演の最後にまとめられた「よりよく人権が保障されるため、平和な世界にするため」の「道具としての憲法」を守るために「不断の努力」が必要だということが私たちに課せられていることだと思いました。(WILPF 牛山)

 

 報告3+お知らせ

  水野スウさん(卒業生、有志の会第5回企画にて講演)に、11/22(木)6:00-7:30,銀座の教文館6階ナルニア国(子どもの本の書店)でのお話会でチラシを置かせていただけるか訊ねていたところ、水野さんがナルニア国に確認してくださり、OKの返事をいただきました。60人定員のところ、まだ残席があるようです。今回はお嬢様とのコラボのお話会だそうです。あらためてご案内いたします。参加費  1500円、申し込み  ナルニア国HPより又は電話03-3563-0730(卒業生 濱田) 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年11月13日

お知らせ76です。

 

  明日は有志の会の企画会があります。どなたでも参加可能で、毎回20人程度のみなさんにお集まりいただいております。まだご参加いただいたことのないみなさま、ご参加ご検討ください。

  企画会の内容は、以下になります。

①12月20日(木) 講演会「改憲と私たちの暮らし」、1990年生まれの28歳という若手弁護士の方にお話いただく企画です。当日のスタッフも募集です。

 

②2019年、平和が脅かされ暴力に向かう状況が一層深刻になるのか、それとも少しでも後退するのか、せめぎ合いが続くのだろう思います。このせめぎ合いの中で、みなで考えていく必要がある企画を、智恵を出し合って考えていきたいと思います。

 

③有志の会も立ち上げから3年を越え、イベントも8回を数えるまでになりました。広く寄付等を集める必要もあり、口座開設にあわせて規約や定款の検討に入りたいと思います。

 

 企画会情報 

  ●場所:日本女子大学 目白キャンパス 低層棟百208教室

  ●時間:明日11月14日(水)18:00~(2時間程度)

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年11月2日

お知らせ75です。

 

 2018年も残すところ2ヶ月になりました。玉石混淆の大量の情報の中で、それらを選別して深く考える余地も与えられずに、気がつけばことが進んでいるという状況の中にいることを強く感じるこの頃ですが、それでも、有志の会としては、立ち止まって考える場所と時間と事柄を発信し続けたいと思っています。不定期なお知らせですが、チェックいただき、ご参加いただいたり、会の情報を広げたりしていただければ幸いです。

 

(1)有志の会の企画について

 9月末から10月初旬にかけて、連続集中学習の後半4回を行いました。4回の学習会に、のべ75名のみなさんが集まり、それぞれのテーマに関わる学習を深めることができました。追加賛同者もあり、賛同者201名になりました。

 次回の企画は、改憲ムードのもとで、今一度、憲法に関する学習をしようという提案で、「明日の自由を守る若手弁護士の会」より久保木太一弁護士をお招きし、12月20日に「改憲と私たちの暮らし」と題してご講演いただくことになりました。詳細は添付のとおりです。ご予定ください。なお、紙のチラシも、目白地区(英文科 佐藤和哉先生)、西生田地区(教育学科 藤田武志先生)ともに、明日より配布可能ですので、お問い合わせください。

 あわせて、企画会を、11月14日(水)18:00~ 目白キャンパスの百年館の百208で行います。ご都合をつけてご参加ください。

 

(2)有志の会の幟旗

  11月3日に国会前で抗議活動が行われます。詳細は添付のチラシをご覧ください。有志の会では、卒業生の小野瀬さんを中心に幟旗が立ちますので、是非、お集まりください。

 

(3)学者の会主催シンポジウムのご報告

  10月27日に、学者の会の主催で「アカデミズムとジャーナリズムに何ができるのか-沖縄・女性・労働・市場の変化」というシンポジウムが行われました。参加した賛同者の方よりご報告をいただきましたので、お知らせします。

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 27日(土)早稲田での学者の会と早稲田共催のシンポジウムに行ってきました。女性や労働者をはじめ、多くの人たちの現場からの声をいまこそ挙げるべき時である、そのためにはネット社会への対応能力を高めなければいけない等々、話されました。沖縄の知事選挙について、『琉球新報』の方からの報告がありましたが、勇気づけられるとともに、今後、本土からのさらなる働きかけが必要であることを思わされました。

 シンポジウムの内容は、学者の会のHPから動画で見られます。https://www.youtube.com/watch?v=IjA4j6F0Moc

 沖縄からの報告、三浦まりさん、竹信三恵子さんのお話、おススメです。

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 (4)生涯学習センター・WILPF連携講座のお知らせ: 青井未帆氏(憲法学者)講演のお知らせ 

 卒業生の賛同者の方より、以下のおしらせをいただきました。

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 日本女子大生涯教育センターとWILPFの連携講座で、11月17日(土)に目白キャンパスで青井美帆学習院法科大学院教授による講演会があります。憲法に関する講演ですので、有志の会のみなさまには関心が高いのではないかと思い、ご案内させていただきます。希望者は生涯学習センター llc.jwu.ac.jp に事前に申し込むことになっておりますが、私の経験では少しややこしいです。
 まず、LLC生涯学習センターのHPから「公開講座一覧」を出し、講座番号802「男女共同参画時代に向けて」をクリックすると、講演会のポスターが出てきますので、そこから申し込むことになっています。学内の方には別の方法があるかもしれませんが、卒業生や一般市民の場合は登録すると葉書が届き、これが受講票になるようです。
 私自身は青井先生の講演を2年前に聴く機会がありました。憲法9条の問題だけでなく、改憲によって私たちの生活が影響を受ける危険性が指摘され、目からうろこの経験をいたしました。有志の会では12月に若手弁護士の講演が予定されていますので、その予習になるかもしれないと期待しております。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年10月7日

お知らせ74です。

 

 昨日10月6日、連続学習会4回目の『アメラジアンの子どもたち-沖縄が抱える構造的問題』というタイトルで、琉球大学准教授の野入直美さんにご講演いただきました。学生さんの参加もあり「この問題に初めて触れた」という感想も聞かれ、問題の設定の仕方も有意義だったと思いました。また、企画の立場からも、「日本社会がすでに、そしてこれからさらに、どんどん多様化していく過程で、その原因が近くも遠くも『戦争』と切り離せないことを実感した学習会でした。多様化と民主主義をどう結びつけていけるのか、格差もより重層化されていくことと併せて、深く考えさせられました」という感想もよせられました。

 

 連続学習会も来週で最終回を迎えます。次週10月13日は、本学現代社会学科の教員であるマニュエル・ヤン先生による『米トランプ政権下におけるハッシュダグ運動-銃規制、反人種差別、#MeToo運動、先住民による環境運動-』の講演です。チラシを添付いたします。多くの方にご参加いただきたくお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年9月30日

お知らせ73です。

 

 昨日29日、3回目の連続学習会である映画鑑賞会ジャンユンカーマン監督『映画 日本国憲法』を行いました。3回目の鑑賞でしたが、何回見ても学ぶことがあるというこの深さに、映画そのものの価値もあるのでしょうが、日本国憲法の成立、そして、そこに意味を吹き込み実践してきた戦後の歴史の深さがあるのだとあらためて思いました。戦争に巻き込み/巻き込まれた人々の反省の意志を、やはり守り続ける必要があるのだと再び深く認識する機会になりました。

 

 さて、次週は、沖縄にスポットをあてた学習会です。本日、県知事選挙も行われておりますので、行く末が本当に気になるところです。

 講師は琉球大学の野入直美先生です。基地問題に翻弄されるアメラジアンの子どもたちに焦点をあて、沖縄が抱える構造的問題に迫っていただけると思います。

 チラシを添付いたします。多くの方にご参加いただきたくお願いします。

以下、お知らせです。

 

(1)第2回学習会のテーマであった「原発」に関する学習会がWILPF企画で行われます。学習会で上映したもののフルバージョンが上映されるそうですので、ご案内いたします。  

・「日本と原発   4年後」    10月4日 13:30〜16:00

  日本女子大学百年館103教室 (207教室より変更とのことです)

・「日本と再生」   12月1日(土)  13:30〜16:00

  日本女子大学香雪館100番教室

 

(2)WILPFとLLCの連携講座の企画もあります。

 11月17日(土)14:00~16:00 日本女子大学八十年館5階851教室

 講師:青井美帆氏 講演会「憲法と私たち」

 

(3)昨日の学習会で出されたいくつかの案内をお知らせします。

 

①映画「灯籠流しPAPER  LANTERNS」(オバマ大統領が広島講演でハグした被爆者の森重明さんの活動を追ったドキュメンタリーです。広島で原爆の犠牲になった12名の米兵捕虜の足跡を辿り、米兵遺族との交流を実現された方です)に関わり、10月7日24:55〜25:30 日テレ NNNドキュメントでその後の森さんを追った「被爆米兵の故郷へ〜オバマとの抱擁から2年〜(仮)」番組が放送されるとのことです。

 

②第5回反ヘイトスピーチ基礎講座@銀座が開催されるそうです。添付チラシをご覧ください。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年9月28日

お知らせ73です。

 

 明日29日は、連続学習会の第3回目です。ジャンユンカーマン監督『映画 日本国憲法』の再鑑賞会です。是非、多くの方にご参加いただきたいと思います。

 以下、お知らせです。

(1)沖縄県知事選挙が30日に迫っています。平和を考える一つの起点として沖縄に関心を向けてきた有志の会としても、大いに気になるところです。以下のような動画の情報が送られてきましたので、お知らせいたします。

 

Subject: Fw: 沖縄知事選

 翁長前知事の急逝で沖縄県知事選の投票が今月末に迫っています。「辺野古の海を汚すな、新基地はつくらせない!」という映像を回覧します。(以下のURLで誰でも視聴できます。ダウンロードもできます。)

 https://1drv.ms/v/s!AmOO6yir1CcrhVjMjkLvDojLPYr8

 翁長知事が命を削って語った「言葉」が、少女の「詩~生きる~」となって聞こえてきました。

 知り合いに拡散してください。

(2)学者の会からのお知らせです。

 

 『世界が見たニッポンの政治』(文芸社)出版のお知らせ

​ このたび、藤平育子(元中央大学教授)、上岡伸雄(学習院大学教授)、長谷川宏(専修大学教授)の3名で、『世界が見たニッポンの政治』(文芸社)というテキストを作成いたしました。 

 https://amzn.to/2O7rO6I

 ここ数年の日本の政治に関する英文記事を集め、原文に注と訳を付けたもので、目次は以下のようになります。

 

 1. “Cry ‘Havoc’ and Let Slip the Constitution of War” (Foreign Policy, September 28, 2015) 「〝略奪だ!〟と叫び、戦争のできる憲法を放て」

2. “Japanese TV anchors lose their jobs amid claims of political pressure” (Guardian, February 17, 2016)「政治圧力への批判のさなか、日本のTVアンカー降板」

3. “Japan Reverts to Fascism” (National Review, July 16, 2016) 「ファシズムに回帰する日本」

4. “Japan’s Shinzo Abe Could Be Brought Down by Kindergarten Corruption” (Daily Beast, March 31, 2017)「日本の安倍晋三が幼稚園の汚職疑惑で危機に」

5. “Conspiracy Bill Advances in Japan Despite Surveillance Fears” (New York Times, May 23, 2017) 「監視の恐怖にもかかわらず、日本で共謀罪法案が通過」

6. “Japan accused of eroding press freedom by UN special rapporteur” (The Guardian, June 10, 2017) 「国連特別報告官、言論の自由を侵害していると日本を非難」

7. “Is Japan’s Top Politician behind a Shameful Rape Cover-Up?” (Daily Beast, June 20, 2017)「日本の最高レベルの政治家が恥ずべきレイプ隠蔽の背後にいるのか?」

 

   このように安保法制、改憲、共謀罪、言論弾圧、森友学園問題、詩織さんレイプ事件などを扱った記事を集めましたのは、これらが日本のマスコミできちんと報道されておらず、それを学生たちに読ませることはとても重要だと考えたためです。日本語訳があると、授業では使いにくいと思われる先生もいらっしゃるかもしれませんが、英語の難易度はかなり高いものですので、訳がないと逆にすべて訳してあげる必要が生じるかと思います。訳がついているからこそ、訳してあげることにこだわらず、難しいところや重要なところだけを拾って解説したり、ディスカッションしたりするなど、さまざまに活用できるのではないかと考えております。テキストとしてご検討いただけますと幸いです。

 なお、本書は自費出版ですが、万が一利益が生じた場合は、戦争を語り継ぐ活動をしているNPO法人、ブリッジ・フォー・ピースに寄付させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

  藤平育子 上岡伸雄 長谷川宏

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年9月24日

お知らせ72です。

 

 22日、2回目の連続学習会が「原発」をテーマに行われました。参加者20名と少なめで、かつ、比較的関心が高い方の集まりであったとは思いますが、それでも、みなさんそれぞれに新しく知ることがあり、現在進行形の問題であることを鋭くつきつけられた学習会となりました。

 今週末29日には、第3回目のジャンユンカーマン監督『映画 日本国憲法』の再鑑賞会です。日本国憲法を、日本国外から見つめるという設定が、憲法の意義を一層深く掘り下げるものになっています。特に、若い方には一度は見てほしい映画です。29日切り抜きのチラシを添付します。今一度、広く呼びかけをお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年9月21日

お知らせ71です。

 

 日本国憲法の改憲への動きが加速する中で、敗戦/終戦の中で手にした平和のもとにある基本的人権という約束事を、今日的問題に照らして考えてみる必要があると思います。

 明日から始まる連続学習会は、そのようなニーズに応えるのにいい機会だと思います。多くの方にご参加いただきたく、また、多くの方に広めていただきたく、再度お知らせいたします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年9月6日

 

お知らせ70です。

 

 9月に入り、大学は後期開始が目前となっています。連続学習会の第2回から、まさに「連続」で始まりますので、あらためてご案内いたします。

 

1)秋の連続講座(9/22、9/29、10/6、10/13)の案内を添付します。興味深い内容のものばかりですので、広く広報をいただきたくお願いします。今回のチラシも、企画に参加いただいている卒業生の佐伯由紀子さんによるものです。

 「一人でも今の政権の危うさに気づいてもらえるよう、自分なりに地道に声がけしていきたいと思っています」との思いとともに、今回も素敵なチラシに仕上がっています。

 なお、紙媒体は、9/10には、目白キャンパス:佐藤和哉先生(英文)、西生田キャンパス:藤田武志先生(教育)に届くことになっておりますので、必要部数をお声がけください。

 

2)企画会を行います。9/10秋の連続講座の準備をなどを行います。みなさま、ご参加ください。

 場所は目白キャンパス低層棟百208教室で、18:00~です。よろしくお願いします。

 

3)学者の会より【ご案内】が届きましたので、お知らせします。(添付資料あります)
 

 翁長雄志知事の急逝をうけて、辺野古訴訟や沖縄に関わる研究・活動をしてきた研究者たちによる『翁長知事の遺志を継ぐ』が緊急出版されました。
 

『翁長知事の遺志を継ぐ―辺野古に基地はつくらせない』 宮本憲一・白藤博行編著/自治体研究社発行 A5判・並製・80頁・低下600円+税

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年8月11日

お知らせ69です。

 

 8月は戦争と平和を考えるのに多くの材料がある月ですが、そのような中に翁長沖縄県知事の訃報が入り、本当に大きなショックを受けました。辺野古への米軍基地移設反対に取り組む翁長知事の姿からは、平和な社会の実現を目指すことの困難さを見せつけられているだけでなく、それでも怯むことなく進むことを学んでいたような気がしています。だからこそ、これからも私たちは取り組んでいかなければならない、そのように思います。

 1)本日は「埋めるな!辺野古 沖縄県民大会に呼応する8.11首都圏大行動」の集会があります。卒業生の小野瀬さんが日本女子大学ののぼり旗をあげてくださいます。みなさん、是非お集まりください。

 

 2)報告が遅れましたが、7月26日、目白と西生田で「人権」を主題としてLGBTのドキュメンタリー番組の試聴会を行いました。在学生26名を含む39名の参加がありました。学生の参加が3分の2に達する会になったことが、大きな収穫でした。賛同者の追加も5名ありまして、193名の賛同者となりました。

 

 3)次回、9月10日(月)18時~目白にて企画会行い、後半の連続講座(9/22、9/29、10/6、10/13)の計画を練る予定にしております。是非,企画制作にも参加いただきたくお願いします。

 

 連続講座後半のチラシは、9月中旬以降に再配布いたします。それまでは7/26のチラシの裏面にてご確認ください。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2018年7月8日

お知らせ68です。

 7月7日(土)、参加者73名の満席に近い状態で、「チェルノブイリと福島」と題する佐尾和子さんの講演が行われました。福島の状況を知る方/あまり知らない方など、それぞれ原発に関わる課題に関して持ち得てきた情報に違いはあるものの、チェルノブイリとの比較において、いかに日本の政府対応がずさんであるのかに関する情報は驚くべきものがありました。また、佐尾さんの講演に続き、原子力市民委員会の事務局スタッフとして働く本学卒業生である長野さんの報告、故郷が福島である本学卒業生の高崎さんの報告は、今の福島を知ること、そして、そこにある課題の難しさを知るのに、十二分な内容でした。また、学生さんの参加も10名を越えまして、このような変化も大変うれしく思いました。


 講演会後の茶話会には30名もの方が参加され、講演の感想を出しあったり、情報交換をしたりと、思い思いに過ごされていました。「チェルノブイリでは原発関連労働者が国家公務員であることを知って、日本との違いに驚いた」や「高線量にもかかわらずの帰還促進政策は『未来の殺人』であるという指摘が胸にズシーンと響いた」など、いろいろな感想を聞かせていただきました。また、有志の会の企画への参加者が増え続けてきていることから、こうした学習会を続けていくことの必要に関するご意見も多くいただきました。
 

 こうした企画を進めているその傍らで、戦後最大規模の死刑執行、豪雨による大規模災害による犠牲などがあり、知るべきこと・考えるべきことのスケールが大きすぎて、なかなか思考が追いついていかない気がしたりするのですが、それでも、地道に学習を積み重ねていくことが、未来への責任なのだとあらためて思い直しているところです。

 以下、ご連絡です。


①お知らせ67で予告いたしましたが、2018年夏秋企画として集中連続学習会を行います。第1弾は、7月26日(木)13:00~目白・西区田両キャンパスで、LGBTに関するドキュメンタリー番組視聴を行います。第2弾以降については、こちらのチラシをご覧ください。紙のチラシは、目白:佐藤和哉先生(英文学科)、西生田:藤田先生(教育学科)にありますので、配布をご希望の際はお知らせください。


②4月26日以降に賛同署名をいただきましたみなさまを「呼びかけ人&賛同者」のページに掲載しました。賛同署名は188名になりました。
 

③7月7日(土)の講演会でも多くの方にカンパ・寄付をいただきました。ありがとうございました。今回の講演会を終えて10万円ほど残額ができましたので、今後の企画で使わせていただきます。
 

④次回の企画会は、9月10日(月)18:00~目白キャンパスです。企画会も毎回15~20名のみなさんにご参加いただき、企画を練るだけでなく、様々な情報にも触れるいい機会となっています。堅苦しい会ではありませんので、「様子をみたい」のレベルからで結構ですので、ご参加を是非ご検討ください。賛同者のみなさんが多く参加できる企画を練っていきたいと思います。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年7月2日

お知らせ67です。

 

 ご無沙汰しているうちに、早い梅雨で、明け暑さへの対処が長く続きそうな2018年夏になっております。

 サッカーワールドカップで盛り上がっているようにも思いますが、政治の横暴な振る舞いも勢いがおさまらずで、ニュースに触れる度に怒りよりも諦めの気持ちが強くなり、いやいやいけないと思い直すこの頃です。

 

 さて、「原発」に関わる学習会の日にちが迫ってきましたので、あらためてご案内いたします。

   

7月7日(土)日本女子大学目白キャンパス 新泉山館1階 大会議室

   13:00   開場

   13:30~ 講演会

 テーマ:チェルノブイリと福島 講師:佐尾和子氏(英文学科卒 新17回生)

​ ※講演の後には、世代の異なる卒業生3名による福島に関わるお話が予定されています。

   15:00~ 談話会

 ※講演に関わる内容については、こちらをクリックしてください。また、学内ではプラズマTVでの動画案内もしていますので、キャンパス内では是非ご覧下さい。

 

 あわせて、ご連絡です。

 

①6/7の企画で、夏秋の学習会を検討した結果、これまで積み重ねてきた内容の連続学習会を行うことが提案され、このように決まりました。7/7の講演会でチラシ配布になりますが、少し前倒しでお知らせしますので、ご興味のあるものなどの日程を是非ご都合つけてください。第1回は、7月26日(木)13:00~で、性の多様性と人権の問題を考えるべく、上映会を企画しております。

②学者の会では、各大学の動きを連動させて行くためのブロックが今年度より動き出しております。それにあわせてブロックニュースNo.1が配信されました。日本女子大学の取り組みも紹介されておりますので、あわせてご覧ください。

 

 それでは、7月7日(土)お目にかかれますとことを楽しみにしております。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年5月22日

お知らせ66です。


 5月15日に14名の参加者が集い企画会を行いました。7月7日の講師である佐尾和子さんもご参加くださいまして、企画をより実りのあるものにするための話し合いが活発に行われました。このような企画会をしていて感じますのは、それぞれの方が、それぞれの思いをもってそこに集まるということは、そこから生み出すものを大変豊かなものにしていくということです。
 

 そのようなわけで、7月7日「チェルノブイリと福島」の講演以後の学習会を、どのように組み立てていくのか、たくさんのアイデアが出され、時間切れになってしまいました。そこで、7日以降の学習会企画を練るための企画会を再度もつことになりました。企画会ではありますが、単なる会の運営ではなく、その場にいるだけで平和を考えることを広がりと深さが実感できます。是非、ご都合をつけてご参加ください。

 

企画会 6月7日(木)18:00~ 百年館208教室

議題:今後の学習会の企画を練る

 以下、お知らせです。

①7月7日の企画のチラシを添付します。広報していただきたくお願いします。

 また、印刷したチラシも、目白:佐藤和哉先生(英文)、西生田:渋谷望先生(現社)に、5月最終週には準備されることになっております。専任・非常勤の先生方には学生に向けて広くご案内くださるようにお願いします。

 なお、今回の企画会に佐尾和子さんもいらしてくださいましたので、講演+アルファの企画が、福島の問題に関わっておられる賛同者のみなさんとの間で検討されており、チラシの内容を越える講演会になりそうです。

②「不思議なクニの憲法」の企画に参加された賛同者の有賀夏紀さんが、映画の中で気になる点があったそうで、映画会社のサイトより孫崎亨氏宛に以下のメールを送った旨のお知らせがありました。賛同者のみなさまにも、広く知っていただきたいと思いまして、有賀さんにご了解をいただいた上で、みなさまにも配信させていただきました。

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 「不思議なクニの憲法」、様々な面から内容をわかりやすく解説し素晴らしい映画だと思います。出来るだけ多くの人に見てもらって、日本国憲法がいかに立派なものか、今の世界にとっていかに重要なものなのかを理解してもらいたいと思います。 
 ひとつだけ気になる誤りがあります。孫崎享氏がインタビューの中で、アメリカがいかに日本の政界財界軍事そして学界まで支配して来たかと話されているところに関してです。全体では正しいのですが、学界の例としてアメリカ学会を取り上げておられすますが、これは実際とは全く異なります。アメリカ政府や財界の資金は全く入っていません。アメリカ政府とも一切関係ありません。年次大会のプログラムや会報の論文はこれまでのアメリカの歴史、そして現在までのアメリカ政府に対する厳しい批判で一杯で、親米よりは反米という印象さえ受けます。また、当のアメリカの学会はアメリカ政治に対する過激とまで言える批判的姿勢を取っています。学問の意味は常に、平等、自由、人権の立場から体制を批判の目で見る所にあると考えているのが、日米その他一般的なアメリカ研究者です。「アメリカ民主主義」に対する批判も学界が最も厳しく冷静に行っているのです。

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③学者の会よりお知らせです。

 「神奈川大学 憲法を考える会」は 憲法に直接、間接に関わる様々な問題について持続的に考えていくことを目的にしています。

   日時:2018年6月20日(水)18:00~20:00 場所:神奈川大学横浜キャンパス3号館308教室
   話題提供者:中山伊佐男(空襲史研究家) 「住民標的爆撃の実相-東京・横浜大空襲は無差別爆撃ではなかった-」
   予約不要、無料です。
   皆様のご参加をお待ちしております。
 神奈川大学 憲法を考える会 http://ruseel.world.coocan.jp/KUappealforum.htm

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年5月9日

お知らせ65です。

 

  来週5月15日(水)18:00~「企画会」を目白キャンパス(百年館低層棟702教室-701教室の奥)にて開催いたします。

  本会に賛同する方は、どなたでもご参加いただけます。今回の議題は、7月7日(土)「チェルノブイリと福島」(講師:佐尾和子氏)企画の詳細の検討、それ以降の学習会の内容や方法を相談したいと考えております。「平和」に関わり「こんなことをしたい」「こんなことを考えたい」という思い(小さなものでかまいません)をお持ちの方、是非、お出かけください。みなさんと話しているうちに、小さな思いが、みなさんの思いを含み込みながら、形にかわっていくことを感じられると思います。

 

  以下は、学者の会より届いたお知らせの転送です。

 

①「安保法制違憲訴訟の会」からの案内
  第7回国賠期日では、3名の原告本人尋問が予定されています。 

  ・教育学者 東京大学名誉教授 堀尾輝久

  ・鉄道員 常盤達雄

  ・元自衛官 井筒高雄
 東京地裁、103号法廷にお集まりください。
 傍聴の抽選に外れた方、あるいは、昼間の裁判には参加できない方も、夕方17:00からの報告集会にお集まり下さい。大きな会場を用意して、お待ちしています。

 

 2018年5月11日(金)
  12:30 東京地裁前集合 アピール行動開始!

  12:45 整列・入廷行進

  12:55 傍聴席の抽選に並ぶ

   ※抽選に漏れた場合は衆議院第一議員会館 第1会議室
  13:30 開廷

  17:00 報告集会 衆議院第1議員会館 大会議室

●原告本人尋問が予定されています。
 「軍国少年からの転生」 教育学者 東京大学名誉教授 堀尾 輝久
父を戦病死で亡くした自分がなぜ軍国少年であったかを問い続けてきた。教育学者となり、平和憲法こそ教育の基礎と考えた。9条誕生は、日本の提案によることを確認した。安保法制は自分の全研究・人格を否定するものである。

 

 「もし鉄道が狙われたら」 鉄道員 常盤 達雄
近隣に在日米軍大和田通信隊があったことから軍事に敏感に育った。鉄道員として勤務する立川駅は?田基地への燃料など駐留米軍物資輸送列車が走る。鉄道は有事の際軍事に活用され,狙われれば大勢の利用者も被害を受けることになり恐怖を感じる。

 

 「安保法制への怒り!」 元自衛官 井筒 高雄
新安保法制制定後、日本は自衛隊派遣任務の発令により紛争当事国になる危険がある。それなのに、自衛隊員や家族、国民にそのリスクと覚悟を求めていない。戦地に送られる自衛隊員は深刻な危険に晒される。仲間達が駒にされることに心から怒りを覚える。

 

②【前川喜平氏講演会 忖たくと改ざんの時代に「君たちはどう生きるか」】

 行政機構の腐敗が極まる現在、いわゆる「エリート」になるであろう東大生は、何を指針に生きることが健全な社会発展への貢献につながるのでしょうか。前文科事務次官でありながら「あったことをなかったことにはできない」と、良心を守った前川喜平氏が自身の生き方も踏まえて、大学の後輩達にメッセージを送ります。


講演:前川喜平氏

 1973年東京大学文科一類入学、79年法学部卒、文部省入省。在職中から2005年に義務教育費国庫負担金廃止に反対してブログで発信するなど信念を貫く。12年に官房長、13年に初等中等教育局長、16年に文部科学事務次官を歴任し、17年、退官。同年7月10日の国会参考人質問で加計学園獣医学部新設の経緯について証言。現在、自主夜間中学の講師として活動。
 

【日時】5月10日(木)18:45~21:00
【会場】東京大学駒場キャンパス 7号館3階743教室 京王井の頭線 駒場東大前駅東大口よりすぐ 入場無料・予約不要
【主催】UT-CAS(安保法制廃止を求める東京大学人アピール実行委員会)
【共催】東京大学教職員組合・戦争法廃止をめざす東大有志の会
【お問い合わせ】メール todaijin.shukai@gmail.com 

Web http://todaijinshukai.web.fc2.com/

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

 

2018年4月27日

お知らせ64です。

 

 「日本国憲法を考える」連続講座が終了しました。昨日の『不思議なクニの憲法2018』鑑賞会に72名の参加者、水野スウさんの講演には8名が加わり、懇親会からの参加も2名で、総勢82名という盛況な会になりました。学生さんも10名程度の参加があり、「水野スウさんの講演を聴いて、すばらしい活動だと思いました。大学生の私でもできることがあるといいなと思っています」というコメントを残してくださった学生もいました。また、参加されたみなさんからは、寄付・カンパをいただき、今後も活動を継続していくことができます。あらためて感謝申し上げます。

 今日27日は、となりの朝鮮半島でも、平和に向けた歴史的出来事が、今まさに進行しています。もちろん、そうした出来事がすぐに結果として何かをもたらすわけではないのだと思います。平和に向けた取り組みには終わりがなく、その過程では、自分を大事にすること、そして、それと同じくらい隣人を大事にすること、そのことで、平和のすそ野が広がっていくと考えるに至る連続企画の1週間となりました。今後も、そうした方向に貢献できるように、大学という場で、継続的な取り組みを続けていきたいと考えています。

 次回の企画は7月7日です。昨日チラシを配布しました。是非ご参加ください。
 

講師:佐尾和子氏(英文学科卒 新17回生)
テーマ:チェルノブイリと福島
場所・時間:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室

        13:00~  

 

 以下、お知らせです。

(1)昨日の水野スウさんの講演会の様子が、東京新聞に掲載されました。記事を添付しますので、ご覧ください。
(2)賛同者が13名増えまして、173名になりました。ウェブサイトの「呼びかけ人&賛同者」のページをご覧ください。
(3)昨日の上映会&講演会で忘れ物がありました。シャネルの紙袋にコミックが4冊ほど入っています。お心当たりの方は、会のメールアドレスまでご連絡ください。joshidaiheiwa@gmail.com

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2018年4月25日

お知らせ63です。

 

 「日本国憲法を考える」連続講座の2回が終わりました。2キャンパスあわせて47名の方に鑑賞いただきました。ジャン・ユンカーマン監督『映画 日本国憲法』は、今から10年以上前の作品ですが、時を経た今も見ごたえのあるものでした。もちろん、そうであるということは、平和的状況は良くなっていない、あるいは、悪くなっているということなのかもしれません。

 映画後のディスカッションでは、9条のもとで自衛隊があるという矛盾にどう向きあうのかという問題に触れて、お友達と議論を深めていくことの難しさを語られる方がいらっしゃり、それぞれの方が感じること思うことを話し語れる場を作り出していくことの必要性を感じました。26日にご講演をいただく水野スウさんは、まさにそのようなことを地道に地域で実践されている方だと聞いておりますので、大変楽しみです。

 

 明日は第3回目で、以下の日程です。

 

4月26日(木)目白 新泉山館館1階大会議室
 15:00~ 松井久子監督『不思議なクニの憲法2018』鑑賞
 17:00~ 水野スウ氏講演「私たちを生かす憲法 私たちが活かす憲法」
 19:00~ 懇親会(参加費1500円)

 

  多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2018年4月23日

お知らせ62です。

 

 本日、「日本国憲法を考える」連続講座の第1回が、西生田キャンパスで18:15~行われました。

 月曜日の西生田の遅い時間帯での開催に、参加者数を心配する声もありましたが、総勢26名で、うち学生参加数は17名でした。

 ジャン・ユンカーマン監督の日本国憲法を切り取る視角は、これまでに私たちが学んだきた視角を越えるものもあり、大変勉強になりました。そして、そのことは、学生さんたちが感想用紙にびっしり書き込んでくれた内容からも感じとることができました。第2回目は、明日、目白キャンパスです。お近くの方に声をかけて、是非、お出かけください。

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第2回 4月24日(火)18:15~ 目白 百年館6階603教室

 『映画 日本国憲法』鑑賞+ディスカッション

 

第3回 4月26日(木)目白 新泉山館1階大会議室

 15:00~ 『不思議なクニの憲法2018』鑑賞

 17:00~ 水野スウ氏講演「私たちを生かす憲法 私たちが活かす憲法」

 19:00~ 懇親会(参加費1500円)

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年4月22日

お知らせ61です。

 

 いよいよ明日より有志の会企画の「日本国憲法を考える」連続講座が始まります。

 学生をはじめとする若い人たちのへの呼びかけを、今一度お願いしたいと思います。

 

第1回 4月23日(月)18:15~ 西生田 九十年館14番教室

 『映画 日本国憲法』鑑賞+ディスカッション

第2回 4月24日(火)18:15~ 目白 百年館6階603教室

 『映画 日本国憲法』鑑賞+ディスカッション

第3回 4月26日(木)目白 新泉山館1階大会議室

 15:00~ 『不思議なクニの憲法2018』鑑賞

 17:00~ 水野スウ氏講演「私たちを生かす憲法 私たちが活かす憲法」

 19:00~ 懇親会(参加費1500円)

 

都合のつく1回だけの参加も大歓迎です。

よろしくお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2018年4月13日

お知らせ60です。

 

 「日本国憲法を考える」連続講座のチラシをご案内して10日ほどたちましたが、ご都合をつけていただけましたでしょうか?また、講座の内容としては、学生向けを意識した内容となっておりますので、身近な若者のみなさんに、今一度広報いただきたくお願いします。

 特に、公文書の改ざんに象徴される、そもそも社会の構成員である個人への情報提供がゆがんでいるという状況について、憲法に立ち返り、起きている事柄の意味を理解をする必要もあるように思います。空気のような存在の憲法ですが、学び直すことで、あらためて事の重大さがわかるということが、特に若いみなさんにはあると思います。一層の広報をお願いいたします。

 なお、チラシそのものは、目白地区は史学科の高頭麻子先生(takato@fc.jwu.ac.jp)、西生田地区は教育学科の藤田武志先生(fujitat@fc.jwu.ac.jp)のところにありますのでありますので、必要部数をお知らせください。また、チラシのファイルを添付しておきますので、こちらをお使いいただいても結構です。

 

 以下、外部よりお知らせです。

 

 (1)安全保障関連法案に反対する学者の会が、添付の抗議行動(4月14日)に参加するとの連絡が入りました。急なことで、女子大の幟旗をあげるのは難しい状況になっておりますが、ご都合のつくみなさんは是非ご参加ください。

 

 (2)阿部小涼さんの講演会に参加された方から「沖縄問題シンポジウム」のお知らせが届きました。

 

 この状況にあって、それぞれ個人個人が小さくてもいいので、コツコツと、望むべき未来のために行動をおこすことが大事なのだと思います。

 どうぞよろしくお願いします。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2018年4月2日

お知らせ59です。

 

 2018年度のスタートを、それぞれに迎えられていることと思います。

 2015年9月に立ち上げられた有志の会も3年目に向かいます。依然として、私たちが願う方向とは異なる方向へと社会状況を進みかねない状態かと思います。草の根の活動を続け、社会状況の理解を深めると同時に、賛同の和を広げていきたいと思います。

 

 以下、お知らせです。

 

 (1)「日本国憲法を考える」連続講座のチラシができあがりました。目白地区は史学科の高頭麻子先生(takato@fc.jwu.ac.jp)、西生田地区は教育学科の藤田武志先生(fujitat@fc.jwu.ac.jp)のところにあります。必要部数をお知らせいただき、広く広報をいただきたくお願いします。チラシのファイルを添付しておきますので、こちらをお使いいただいても結構です。

 

 (2)学習会等のイベントを開催するために企画会を行っております。7月の学習会も準備段階に入りました。次回の企画会は5月15日(火)18:00~目白キャンパスです(場所は決まり次第お知らせします)。企画会に参加いただけますと、この問題を考えるための広い視野をもつ機会になります。「よくわからないからこそ、企画会に参加しよう!」という感じで是非お出かけください。現職教員、卒業生、元教員、学生など、女子大につながりのあるさまざまな立場の方にご参加いただいております。

 

 今年度もよろしくお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年3月17日

お知らせ58です。
 一ヶ月、すっかりお知らせをご無沙汰してしまいました。

 

 2月17日(土)には、阿部小涼さんの「わたしがわたしたちになる空間、軍事主義とたたかう社会運動」が開催されました。参加者38名で、懇親会にも参加者の7割の27名が残り、温かい雰囲気の中にも凛とした緊張感のようなものがある雰囲気の会になりました。阿部さんからは、沖縄のたたかいの様子をあらためてお知らせいただくことにあわせて、私たちが諦めずにたたかい続ける思考の仕方を、歴史的事実の組み合わせから学ばせていただいたように感じました。また、懇親会に残られたみなさんの中には、社会運動にそれぞれの立場から参加されている方もおり、みなさまからのお話をうかがいながら、まさに「わたしがわたしたちになる空間」を得た気もしました。

 

 このような学習会の成果もあり、企画会では、1ヶ月の間に着々と次の準備が進み、4月の企画のチラシが昨日完成しました。


(1)「日本国憲法を考える」連続講座 (いずれか一つでも参加可)
 

 第1回 4月23日(月)18:15~ 西生田 九十年館14番教室『映画 日本国憲法』映画上映+ディスカッション
 

 第2回 4月24日(火)18:15~ 目白  百年館6階 603教室 『映画 日本国憲法』+ディスカッション
 

 第3回 4月26日(木)15:00~19:00+懇親会 新泉山館1階会議室 『不思議なクニの憲法』+水野スウ氏講演

 

(2)上記の連続講座のお手伝いや、5月以降の学習会検討のために、来週早々に企画会を行います。ご興味のある方は是非ご参加ください。

 3月19日(月)18:00~ 目白 百年館7階 702教室

(3)阿部小涼さんの講演会を受けて、賛同者数160名になりました。 http://joshidaiheiwa.wixsite.com/accountancy-firm-jp/proposers-supporters

 

 3月に入りまして、政府による決算文書の改竄や、文科省による公立中学校の学習内容への介入などが、大きく問題として取り上げられています。民主主義的社会を維持するためには、本当に権力のコントロールが大事であることが身にしみます。有志の会としましても、そうした理解の裾野を広げるべく、活動していきたいと思います。賛同者のみなさまも、MLへの投稿や企画会の参加など、ふるってご参加ください。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2018年2月17日

お知らせ57です。

 

   学習会が本日行われます。お誘い合わせの上、お出かけください。

 

  講師:阿部小涼氏

  『わたしがわたしたちになる空間、軍事主義とたたかう社会運動』

    2月27日(土)14:30-17:00(17:30~懇親会) 百年館7階701教室

 

  あわせて、お誘いです。

  講演前(12:30-14:00)に、2018年春上映会に関する企画会を行いますので、こちらも是非ご参加ください。

 

 

 

2018年1月27日

お知らせ56です。

 

 沖縄問題を軸に平和を考えるというコンセプトの講演会のチラシができあがりました。

 各方面にお知らせいただき、参加を呼びかけていただきたくお願いします。また、講師の阿部さんより最近書かれた論文をいただきましたので、あわせてお送りいたします。

 

 あわせて、お誘いです。

  1/23の企画会にて『不思議なクニの憲法』の事前視聴を終えまして、2018年4-5月にて、この映画に加えて、ジャンユンカーマン監督『映画日本国憲法』の2本の上映会を学生向けに行うことで調整することとなりました。

 2/17は講演前(12:30-14:00)に、2018年春上映会に関する企画会を行いますので、あわせてご参加ください。

 

 「改憲」の動きが進むなか、それでも地道に学習会を積み、私たち、そして、次世代の未来に責任をもった行動をしたいものだと思います。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2018年1月19日

お知らせ55です。

 

 2018年が始まり早くも半月以上が過ぎました。七草がゆ、小正月などの年中行事も生活から遠くなり、速まるばかりの生活の速さに、本当にこれでいいのかなあと思うこの頃です。

 とはいっても、声をあげなれば押し切られることも多々ある中で、「平和」のことは忙しいことを言い訳にしないでやっていきたいと思っております。

 

 以下、企画会・講演会のお知らせです。

 

(1)1月23日(火)18:00~企画会です。主に映画『不思議なクニの憲法』を検討し、春の学生向けの企画を検討したいと思います。場所は目白キャンパス百年館低層棟702教室です。

(2)2月17日(土)14:30~阿部小涼氏講演 タイトル「わたしがわたしたちになる空間、軍事主義とたたかう社会運動」です。場所は目白キャンパス百年館低層棟701教室(予定)です。講演会の後、懇親会も行う予定です。近々チラシ配布を予定しています。

 

 ふるってご参加ください。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2017年12月24日

お知らせ54です。
 
 今年も残すところ、あとわずかになりました。有志の会も、今年は実行委員会による映画上映会を企画することができ、女子大としての平和に向けた取り組みを少しだけ前に進められたかと思います。もちろん、情勢は、その歩みより速く動いており、動きは一層前へ前へと進めていかなくてはならないことも確かだと思います。

 

 さて、2017年最後のお知らせです。
 過日(12/15)の集まりには17名のみなさんに参加いただき、今後の動きについて、次のことを決めました。


(1)「憲法」に関する学習会・上映会は、2018年度が始まる4月あたりに、学生向けに『不思議なクニの憲法』の上映会を企画する。あわせて、松井久子監督にもお越しいただけるように調整していく。
 

(2)沖縄の問題は、「平和」を考える際に避けてはとおれない問題であり、これについては継続的な学習会を行う。そこで、2月17日(土)午後 阿部小涼氏(琉球大学教授)による講演会を企画する。(阿部小涼さんに関する情報は添付資料を参照のこと)
 

(3)有志の会の活動に関しては、『標的の島 風かたか』上映実行委員会の名称をあらため、あらたに「企画会」という名称のもとで、学習会・上映会を企画・運営していく。メンバーは固定せずに、参加したい人、参加できる人を中心に進めていく。次回企画会は、2018年1月23日(火)18:00~目白キャンパスを予定。

 以下は情報提供です。

 

①12月17日の「THE MANZAI」に登場したウーマンラッシュアワーという漫才コンビが話題になっているのをご存じでしょうか?12/15の企画会に参加したメンバーの中で話題になり「すごい」「迫力に圧倒された」などの賞賛に加え、「圧力に負けいないでほしい」などの声があがっております。現在のところ、URL(https://www.youtube.com/watch?v=4T5fPgL14UA)から視聴することができますので、是非、ご覧いただければと思います。現在、私たちが直面している問題を、ストレートに表現しており、大変興味深く、また、面白いです。


②1月7日14時~「戦争とめよう!安倍9条改憲NO!2018新春のつどい」の開催案内(http://kaikenno.com/?p=338)が届いております。講演者は、松尾貴史氏(俳優)、石川健治氏(東京大学教授、憲法学)とのことです。

 今年も大変お世話になりました。
 来年は少しでも世界が平和に向かうように祈りつつ、今年のお知らせを閉じたいと思います。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年12月10日

お知らせ53です。

 

 師走に入り、今年も残すところ、あとわずかになりました。先日の新語・流行語大賞では「忖度」が選ばれるなど、個々人の基本的人権の尊重よりも、権力にすりよる人の心性を見せつけられている気がします。
 さて、過日お知らせしました「憲法」を主題とする学習会の実行委員会開催日が決まりました。

12/15(金)18:30~

目白キャンパス 百年館高層棟7階 史学科中央研究室

 現在、『不思議なクニの憲法』(松井久子監督)、『映画 日本国憲法』(ジャンユンカーマン監督)の映画による学習会をしようという話が進んでいますが、それ以外にも、アイデアを出しながら、今後の学習のあり方を検討したいと考えています。その後、目白駅近くでの忘年会も企画しております。こちらもあわせてご参加をご検討ください。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2017年11月25日

お知らせ52です。

 

(1)『標的の島 風かたか』学習会報告

 

  上映会を受けての学習会が11月23日(木)14時~16時半の2時間半にわたって行われました。参加者は17名で決して多くはありませんでしたが、学生の参加もありました。

 最初に、講師の高橋順子先生から、沖縄で起きていることが、いかに矮小化された形をもって全国へと情報発信されているかということ、それが、歴史的に続いてきていることを資料をもとに教えていただきました。

 後半は、それを受けて、参加者全員が、それぞれの立場から、この問題にどのように取り組んでいくのかの具体的なお話が出され、大変興味深い話し合いの場となりました。

 資料等をご希望の方は、事務局までお問い合わせください。

 

(2)「憲法」を主題とする学習会の実行委員会開催

 

 学習会・上映会への継続的な取り組みの要望があり、かつ、現在の「改憲」議論への理解を深めるために「憲法」を主題とする取り組みに強い要望があるため、実行委員会をあらたに立ち上げて取り組んでいきたいと考えています。現在、候補となっている映画は『不思議なクニの憲法』(松井久子監督)、『映画 日本国憲法』(ジャンユンカーマン監督)です。その他、お薦めの映画や学習内容があれば、事務局までお知らせいただければ大変ありがたいです。また、よりよい上映会・学習会にしていくため、日本女子大学の幅広い関係者に実行委員会に加わっていただきたいと考えます。現在の実行委員会の日程候補は以下です。

  現在 第1候補 12/15(金)18:30~ / 第2候補 12/18(月)18:30~ のいずれかで調整中です。ご参加希望の方は、事務局までご希望をお知らせください。

 

(3)第15回「平和の集い」開催

 

 既に学内ではアナウンスがありましたが、第15回「平和の集い」が、来週土曜日に開催になります。案内を添付し、ご案内いたしますまた、11/23学習会に参加されたのYoung WILPFの学生さんから、以下のようなメッセージをいただきましたので、あわせてお知らせします。

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 この場をお借りして宣伝させて頂きます。12/2(土)の平和の集いにて、婦人国際自由平和連盟の学生の部 "Young WILPF Japan"が、年間活動報告を致しますので、是非この機会に学生たちが平和に対しどのような事をしているか、ご覧になって頂けますと幸いです。お待ちしております!

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2017年11月16日

お知らせ51です。

 

 『標的の島-風かたか』上映を受けての学習会まで、1週間となりました。

 

2017年11月23日(木)14時~16時

日本女子大学 目白キャンパス 百年館504会議室

 

 講師は、本学の卒業生で、現在、本学で非常勤講師をされ、上映会の実行委員でもあった高橋順子先生です。高橋先生より、学習会に向けてのチラシに書かれた内容を今一度記載させていただきます。

 

 映画はいかがでしたでしょうか。 

 知っていたこと、知らなかったこと、疑問に感じたこと、 関心をひかれたこと、納得できなかったこと、 身近に感じたこと、感じられなかったこと。 

 沖縄をめぐる情勢は、いつも私たちに平和をめぐる問いを 投げかけます。 

​ この上映会は、学生からの呼びかけに始まり実行委員会へと 広がり、皆さまのご協力で実現しました。

 学ぶ意欲が灯した 小さな火は、社会のどのような姿を照らし出し、皆様の目に どのように映ったでしょうか。 

 実行委員会ではこれを機に、アカデミックな知見を手がかり としながら、気軽に感じたことを話し合う場を設けることに致し ました。 

 日本女子大学と沖縄の関わりを紐解きながら、「沖縄問題」の 歴史と現在、その仕組みについて考え、映画を見た感想、身近 な暮らしにおける平和構築、大学で沖縄を学ぶ意義などについ て話し合ってみませんか?

 

 もちろん、映画を見ていない方も参加可能ですので、見ていない方は「平和」を考えるきっかけ作りとして、お気軽にお誘い合わせの上ご参加ください。

 

  学習会終了後、これ以後の学習や活動について検討するための実行委員会を行いたいと考えております。

  是非、学習会後の1時間程度お時間をあけてお出かけいただけましたら、有志の会も活動も豊かなものになっていくと考えます。

  どうぞよろしくお願いします。

 

 追伸

 有志の会の賛同署名が、上映会時の署名を含めて25名追加になり、あわせて151名になりました。あわせて報告させていただきます。新規署名者は「呼びかけ人&賛同者」のページをご覧ください。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2017年11月5日

有志の会のみなさま

 

遅くなりましたが、11月3日(水)14:00~15:30「安倍9条改憲NO!全国市民アクション11.3国会包囲大行動」参加のご報告です。

 

「平和を求める日本女子大学有志の会」の幟旗に参集した人数は12名でした。ただし、当日の国会周辺混雑のため、地下鉄出口からなかなか進めず、幟旗までたどり着けなかった卒業生の方もいらしたとのお知らせがありました。また、今回の学者の会の集合場所が前回と違っていたため、前回の場所で探していらした方がおいででしたら、申し訳ありませんでした。以下の学者の会のサイト、ツイッターにピンクの幟旗の写真がありますので、ご覧ください。

https://twitter.com/anpogakusya/status/926318129776492544

 

国会前には4万人が集まりました。新聞報道は各紙まちまちですが、『東京新聞』には一面写真入りで、『朝日新聞』(川崎頁)は写真なしの小さな記事が社会面に掲載されました。

当日夜のNHKはほぼイヴァンカ氏関連報道一色。今朝のTBS「サンデーモーニング」ではそうしたジャーナリズムの姿勢を姜尚中氏が批判していました。ちなみにサンデーモーニングで流した集会の映像の中にピンクの幟旗も一瞬、入っていました。ピンクの幟旗は実によく目立ちます。ちょうど国会周辺巡りの観光バスが頻繁に通るので、ピンクの幟旗で大学の宣伝もできたのではないかとのジョークも出たほどでした。

 

集会では各界からのスピーチがあり、安倍政権の下での「9条改憲国会発議」を絶対させない、そのための3000万人署名を集めようとの行動提起がなされました。会場には何人もの救護班の方々が巡回して、熱中症予防を呼びかけていました。好天に恵まれましたが、日差しが強く、様々な注意が払われていました。

 

幟旗を立てていたおかげで、それぞれの職場や地域からの卒業生の集会参加者が声をかけてくださり、日本女子大にこのような会があることを喜んでくれました。その場で賛同署名の約束をしてくださる方もいました。これまでずっとお一人で参加していたため、どこに行ったらよいか困っていたそうです。幟旗の役割の重さを改めて実感した次第です。

 

今後、このような集会やシンポジウム、学習会などには、必ず「平和を求める日本女子大学有志の会」のアピール文と賛同署名用紙を持っていくようにしましょうと、集会参加者で話しました。そのためにも、アピール文の綺麗なチラシと署名用紙を作ることが、「標的の島 風かたか」上映実行委員会で話し合われましたが、急務と思われます。

(参加者を代表して 白井洋子)

2017年11月2日

お知らせ49です。

 

 『標的の島-風かたか』上映会にご参加いただき、ありがとうございました。ご報告が遅れておりますが、目白キャンパスと西生田キャンパスの両日あわせて126名の方に足を運んでいただきました。

 詳しいご報告は日をあらためてさせていただきますが、上映会を受けての学習会も企画されておりますので、是非、お出かけください(詳細添付資料)。

 

  

 別件です。

 明日、大きな統一行動が企画されているとの情報をえました。

 

11月3日(水)14:00~15:30「安倍9条改憲NO!全国市民アクション11.3国会包囲大行動

 

 日本女子大学はあいにく授業日なのですが、元教員の白井洋子先生が幟旗をたててくださいます。ご都合のつくかた、是非、おでかけいただきたくお願いします。

 幟旗の位置は、他大学の大学有志の会の一緒に、添付メールの記載場所になります。

  よろしくお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年10月13日

お知らせ48です。

 

 本日、目白キャンパスにて『標的の島-風かたか』の上映会を行いました。あいにくの雨模様でしたが、来場者は66名で、多くの方にご覧いただきました。

 参加されたみなさんからの感想には、「感動した」「沖縄の現状を丁寧に映像で伝えてくださった」「『私たち』の問題として考えることの必要性を強く感じた」などたくさんの感想がよせられました。

 明日14日は、西生田キャンパスで上映会を行います。お見逃しになった方、是非お出かけください。

 

◆『標的の島-風かたか』上映会

 西生田キャンパス 10月14日(土)

 上映13:30~(開場13:00) 九十年館B棟 14番教室

 

◆上映会後の学習会 11月23日(木)祝日

 14:00~16:00 目白キャンパス504会議室

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年10月12日

お知らせ47です。

 

 『標的の島-風かたか』の上映会が、明日・明後日に迫りました。

 そのような時に、沖縄東村高江で米軍ヘリの民間地への緊急着陸・炎上・大破というニュースが飛び込んできました。事故調査に日本の警察は加われず、そして、米軍からの謝罪はないというこの関係が、私たちに突きつけている問題は何なのでしょうか。まさに、上映される映画が私たちに訴えかけているものだと思います。多くのみなさまにご覧いただきたく、今一度呼びかけさせていただきます。

 加えて、上映会後の11月23日には、添付のように学習会を企画いたしました。映画の感想を手がかりにしながら、沖縄を通して「平和」を考える機会にしたいと考えます。こちらもあわせてご参加ください。

 

◆『標的の島-風かたか』上映会

 目白キャンパス

  10月13日(金)上映18:00~ 八十年館 851教室

 西生田キャンパス

  10月14日(土)上映13:30~ 九十年館B棟 14番教室

 

◆上映会後の学習会

  11月23日(木)祝日 14:00~16:00 目白キャンパス504会議室

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年10月10日

お知らせ46です。

 

(1)『標的の島-風かたか』の日本女子大学での自主上映会の開催まで、数日となりました。沖縄の問題は、現在の日本の平和の問題を考える際に、避けては通れない課題を提起していると思います。是非、多くの方にご覧いただき、平和の問題を問い直すきっかけにしていただきたいと思います。チラシを添付します。多くの方に転送ください。

 

【上映会の日程】

 目白キャンパス  10月13日(金)18:00~

 西生田キャンパス 10月14日(日)13:30~

 

(2)平和を求める日本女子大学有志の会への「呼びかけ」について 

 本メールをお届けしているみなさまはご存じのように、「平和を求める日本女子大学有志の会」は、安全保障関連法案に抗議する全国的な運動に呼応した本学教員有志の呼びかけにより始まったもので、2015年9月20日に結成されました。結成当時の「呼びかけ」は、「私たちは日本女子大学有志は安全保障関連法に反対します」というものでしたが、その後の2年の政治動向を踏まえ、今回の上映会に向けての取り組みの中で、添付のように「わたしたちは平和憲法に基づく政治を求めます」という「呼びかけ」への変更を検討いたしました。これまでにご賛同いただいたみなさまには、引き続き、新しい呼びかけのもとでもご賛同いただきたいと考えております。発行は10月11日を予定しております。急ぎの連絡になりまして恐縮ですが、ご意見がある場合には事務局までお知らせください。よろしくお願いします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年10月1日

 

お知らせ45です。

 政治情勢が混乱しており、何とも落ち着かないというか、気が滅入るこの頃の情報です。昨日、教育関係の研究会で、そのような話が出て「ほんともう社会から降りたくなる」とつぶやいたら、「それはダメでしょ」と若い研究者から叱られました。「そうでした、そうでした」と、そのようにつぶやくことを反省したところです。『標的の島:風かたか』の自主上映会まで、2週間となりました。多くの方にみていただけるよう、声をかけていきたいものです。よろしくお願いします。

(1)卒業生の小野瀬さんより、本日、デモがあるとの連絡が入りました。幟旗を立ててくださるそうです。あいにく教職員は大学院入試ですので難しいと思いますが、参加される方は幟旗を探してみてください。
     http://force-quit.jp/

(2)『標的の島-風かたか』自主上映会前の最後の実行委員会を行います。当日のお手伝いができる方は、是非、ご参加ください。また、実行委員会への参加は難しいけれど当日のお手伝いは可能という方は、事務局までご一報ください。よろしくお願いします。
    10月3日(火)18:30~ 目白キャンパス百年館10階1022室

 
(3)上映会のチラシはここをクリックしてください。広報をいただきたくお願いします。


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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2017年8月29日

お知らせ44です。

 

 『標的の島-風かたか』自主上映会が、3回の実行委員会を経て、以下のように決まりました。

目白キャンパス 10月13日(金)18:00~ 八十年館 851教室

西生田キャンパス 10月14日(土)13:30~ 九十年館B棟 14番教室

 卒業生の佐伯由紀子さんを中心に、素敵なチラシも完成しました。

 

 広くご案内いただくことにあわせて、是非、お出かけいただき、「平和」に向けての理解を深めていただきたいと思います。

 

 なお、上映会では、当日のお手伝いをしていただける方を広く募集しています。

 お手伝いいただける方は、是非、下記の実行委員会のご参加いただきたくお願いします。

   9月5日(火)18:00~ 目白キャンパス百年館10階1022室

 

 8月は日本の敗戦に向かった出来事の一つ一つを再確認する機会に多く恵まれたように感じました。

 過去の事実の一つ一つを大切にすると同時に、現在も引き続き起こっている現実に向き合い、考え続けていく実践をしていきたいと思います。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年7月30日

お知らせ43です。

 第2回『標的の島風かたか』上映実行委員会を開催いたします。
  明日7月31日(月)18:30~ 目白キャンパス 場所 百年館低層棟604 

 現在のところ、監督を招聘しての映画上映会は、現在沖縄に駐在して次回作の映画を撮影されている監督の招聘するという点から、そこを無理しておいでいただく場合の準備金額、あるいは、迎える側の学習的準備の点からも、慎重に検討した方がいいという意見が、よせられております。明日は、このあたりを踏まえつつ、上映会の日時・企画を検討したいと考えております。
 そもそもこの企画は、学部生である大門さんに触発されて大きく動き出したという経緯があります。まだ、賛同者のみなさんの中には、学生はわずかしかおりませんので、お近くの学生のみなさんに是非声をかけてご参加いただければ、よい企画になっていくのではないかと思います。
 よろしくお願いします。

 7月9日に行われました「大学人と市民のつどい 自由が危ない―表現・思想・学問の自由」の動画がアップされております。白井洋子先生がご参加いただき、ご報告いただいたものです。 
   http://anti-security-related-bill.jp/ 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年7月20日

お知らせ42です。

 7月10日(月)18:30より、目白キャンパスにおいて『標的の島風かたか』上映実行委員会を開催いたしました。
 現職教員だけでなく、在校生・卒業生・非常勤講師・元教員など、様々な立場の方12名が集まり、映画上映会に向けた企画検討を行いました。

 詳しい内容は議事録をご覧いただければと思いますが、


  ①目白と西区田の両キャンパスでの開催
  ②監督を呼んでの上映会の可能性を探る
  ③学生に向けて平和を築く輪を広げていくことを目的とする
  ④時期としては9月中旬~10月上旬か

 

 といったあたりが確認されました。

 現在②について、配給会社との連絡調整を大門さんにしていただいておりますが、監督が既に次回作の撮影に入っているだけでなく、沖縄を拠点としていることなどから、まずは上映会を行い、その次の段階の学習会でお呼びするのはどうかといった意見も出されております。

 

 これらも含めまして企画をつめるために、第2回実行委員会を以下のとおり開催したいと思います。新しいご参加も大歓迎です。前回ご都合のつかなかったみなさま、また、興味を新たにもたれたみなさま、是非、お出かけいただきたくお願いします。実行委員会においても、平和の旗の下に立場をこえた関係づくりをしていきたいと思います。


第2回『標的の島風かたか』上映実行委員会 7月31日(月)18:30~ 目白キャンパス 場所未定(※場所が決まりましたら、お知らせいたします)

 

 少し前になりますが、元教員の後藤祥子先生より、以下のようなメッセージを、白井先生経由で事務局にいただいておりました。映画上映会→学習会とつなげていけたらと思います。

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 共謀罪法案がいつにもまして暴力的に通過、学生時代の六十年安保の悪寒が蘇りました。深夜のデモに参加された先生方、若い卒業生たち、意気地のない年寄りは申し訳ない思いでいっぱいです。先生ご提案の何らかの学習会、何とか実現されないでしょうか。

 私は去る6月2日に杉並公会堂であった9条の会に行って、それなりに勉強になりました。例えば9条の①や②でいくら戦争の放棄を謳っても、新たに③で自衛隊の存在や活動の可能性が付け加わると、①や②は無効になる、といったようなこと、気分的にでなく、専門家の法的常識として教わると、何が大変か、大事か、いざという時、反対派にきちんと説明が出来るようになる。素人にはこれが力になります。
 共謀罪のどこがどう危険なのか、勉強する機会と場所があったら有難く思います。
 今更、なんて言っていてはいけませんね。遅すぎることはない。いつからでも。
 よろしくお願い致します。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年7月10日

お知らせ41です。

 

 『標的の島 風かたか』上映決定!

  寄付金額が、目白キャンパスで3万円、西区田キャンパスで4万円、合計7万円となり、6万円を超えましたので、上映会が開催できることになりました。ご寄付いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

  明日は、お知らせどおりに、上映会の実行委員会を下記の日程で行いたいと思います。実りある上映会にするための企画を検討したいと思います。明日は、ご提案いただいた在校生の大門彩香さん、幟旗を立てていただいている小野瀬亜希さんもご参加いただけることになっております。学内、学外、立場に関係なく、また、遅刻・早退など部分的な参加でも結構ですので、是非、多くの方に実行委員として上映会に参加いただきたいと思っております。

  

  明日の会議の次第に関して、現在、事務局で考えることができたものを添付しましたので、ご覧ください。また、明日のご参加が難しいという方は、ML上に企画案をご提示いただいたり、ご参加されるお友達にご希望をお伝えいただいたりしていただけると、事務局としましては大変心強いです。よろしくお願いします。

 

『標的の島 風かたか』上映会実行委員会 7月10日(月)18時半~ 目白キャンパス 百年館低層棟 「演21」教室

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年7月4日

お知らせ40です。

(1)『標的の島 風かたか』上映実行委員会を下記の日時・場所で開催いたします。実行委員の数に制限がありませんし、多い方が企画力もアップしますので、是非多くの方にご参加いただきたくお願いします。
  7月10日(月)18時半~ 目白キャンパス 百年館低層棟 「演21」教室


(2)自主上映会開催のための寄付状況は、4万9千円(7月3日朝)です。寄付をいただきましたみなさま、本当にありがとうございます。自主上映に必要な最低金額まで、残り1万1千円です。寄付が多く集まれば、監督をお招きするなど、企画の幅を広げることができると思いますので、ご賛同いただける方は、どうぞよろしくお願いします。

 寄付先は、目白キャンパス:山口俊雄先生(日本文学科) 西生田キャンパス:杉山直子先生(文化学科)となります。

 

(3)「安全保障関連法に反対する学者の会」による大学人と市民のつどいが、2017年7月9日(日)13:30-16:30で開催されます。ご参加をご検討ください。

 

(4)他大学の企画案内です。

①桜美林大学

いま安保法制を問う 桜美林シンポジウム No.7

「ポスト・トゥルース時代」のメディアの読み方
講演 岡﨑 哲也先生(メディア専攻/リベラルアーツ学群教授)
日時 2017年7月12日(水)16:20-17:50
場所:桜美林大学町田キャンパス太平館A202
共催:桜美林学園共生と平和の文化研究会
   安保法制に反対する桜美林大学教職員有志の会
http://obirin-yushi.wixsite.com/obirin

予約不要、無料です。
皆様のご参加をお待ちしております。
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安保法制に反対する桜美林大学教職員有志の会
obirinyushi@gmail.com

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年6月24日

お知らせ39です。

 在校生の大門さんからのメッセージを受けまして、呼びかけ人のみなさんにもご相談し、『標的の島 風かたか』の自主上映会(http://hyotekinoshima.com/jyouei/)を、以下の段取りで開催していけるように動いていきたいと考えております。

 (1)映画の自主上映のためには、上映料金として6万円が必要になります。現在の会計報告に示しましたように、会にいただいた寄付金の残金はほとんどありません。したがいまして、まずは上映料金を集めるところから始め、6万円に達したところで、上映決定としたいと思います。来場者から料金をいただくという方法も検討しましたが、大学内での上映で、学生にもみてもらうことを考えますと、入場無料がよろしいのではないかと考えました。

 

 寄付先は、目白キャンパス:山口俊雄先生(日本文学科) 西生田キャンパス:杉山直子先生(文化学科)となります。学外の方は、学内のどなたかにアクセスしていただいて、お届けいただきたいと考えておりますが、何かいい方法がありましたらご提示ください。(現在、銀行等で団体の通帳をつくるためには定款の提出を求められるなど、事務局の雑務が増えるので、やめたいと考えています) 
 
 (2)上記の寄付集めと併行しまして、上映会は呼びかけ人を中心とするものではなく、「『標的の島 風かたか』上映会実行委員会」を編成して、そこで段取りを整えて行きたいと思います。今回の動きのきっかけになりましたのは、卒業生の小野瀬さんの行動や、在校生の大門さんのメッセージでありまして、2年前の安保法案の反対から始まった当会は学内の教員を中心とするものでしたが、このように時を経て広がりつつあることは、事態が本当に悪くなっているということで大変悲しくもありますが、他方、小さな声を広げていくことの可能性を示しているようでもあります。このような状況を受けて実行委員会形式を提案する次第です。

 

 第1回の実行委員会は、「7月10日(月)18時~ 目白キャンパス」を予定しております。場所が決まりましたら、またご連絡いたします。学内外を問わず、多くの方にお出かけいただき、上映会の企画を一緒に考えていただけたら大変うれしく思います。

 (3)この機会に新たに賛同者を集めたいと考えます。まわりにお声がけいただきたくお願いいたします。

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

 

2017年6月15日

お知らせ38です。


 昨日は至急のお知らせにもかかわらず、小野瀬さんがたててくださった旗の下に、何人かが集まってくださいました。清水も教職関係での緊急シンポジウムがあったので、国会前に駆け付けたのが9時半でしたが、卒業生の方を中心にお仕事の帰りに抗議行動を行ってくださっていました。
 残念ながら今朝ほど共謀罪が異例の審議過程を経て可決・成立となりました。こんなやり方が長く続くはずがないと思う反面、いったいいつまで続くのかと思うと、いたたまれない気分にもなります。
 昨日お目にかかった卒業生の方は、MLで幟旗が立つと知って、「仕事帰り、行きます。明日のことより、子ども達の未来のために、声をあげないと」というメッセージとともに、町田から駆け付けてくださった現職の先生でした。

 また、大学教員だけでは動きがとれないところを、卒業生の方に担っていただき、本当にありがたく思いますし、女子大学の力のようなものを感じます。

 バラバラだと小さくなってしまう声を、幟旗のもとに少しでも集められるように、微力ですが展開していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

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以下、お知らせです。

(1)MLに投稿いただいたメッセージは、ホームページにもアップしています。メッセージを寄せられる方で、MLにとどめてほしい方は、末尾に「ML限定」とお書きください。ITに慣れていない世代の方にも、少しでも同じ情報がいきわたるように、HP管理もしたいと思いますので、ご理解・ご協力ください。

 

(2)学者の会からのお知らせです。
  テーマ:大学人と市民のつどい自由が危ない―表現・思想・学問の自由
  日時:7月9日(日)13:30~16:30(13:00開場)
  会場:早稲田大学8号館106教室(775名収容)
  http://anti-security-related-bill.jp/

 

(3)他大学からのお知らせです。

①神戸女学院大学

 『本当は怖い自民党改憲草案』出版記念講演会

 多様な執筆陣による「改憲草案実現後のこわ〜い日本の未来」予測。当日特別価格販売。安保法に反対する関西圏大学有志の会主催。共催団体も次々と。執筆陣が登壇します。ぜひお越しを!

 日時:2017年7月17日(月・祝)16:30会場 17:30開演
 会場:神戸女学院大学文学館28号(L28)
 登壇者:石川康宏(神戸女学院大学) 

       弘川欣絵(弁護士・ママの会)

       伊地知紀子(大阪市立大学)
 ナビゲーター:新ヶ江章友(大阪市立大学)

          塩田潤(関西市民連合)

  

②立命館大学
 この度,安保関連法に反対する立命館学園有志の会より,声明を発表いたします.以下にご報告いたします.
 https://sites.google.com/site/ ritsantisrbs/  


③龍谷大学
 有志の呼びかけで、キャンパス内で昼休み集会を開催し、100人以上の参加者で共謀 罪法案に反対するアピールを採択しました。10人近い発言者には学生は含まれていませんでしたが、参加者の3分の2以上は学生でした。
 学生たちが関心を持ってくれたこと、あるいは関心(不安)を持ち ながらも表明できなかったのに集会という場に出会える機会を提供できたこ とには大きな意義があったと思います。
 アピール文

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年6月14日

至急!!(お知らせ37)です。


 共謀罪強行採決への抗議として、国会前に幟旗をあげたいと思います。
 卒業生の小野瀬亜希さんが20時到着予定で、国会前に幟旗を立ててくれます。ご都合のつくみなさん、是非、お出かけください。
 取り急ぎ、お知らせまで。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年6月9日

お知らせ36です。

 6月10日(土)14:00-15:30 国会周辺に「平和を求める日本女子大学有志の会」の幟旗が立ちます。社会福祉学科の卒業生の小野瀬さん、英文学科元教員の白井先生が中心になっております。是非お出かけいただき、幟旗を探してください。また、今後、幟旗の数を増やすことにしておりますので、幟旗を立てることをご協力いただける方は、事務局までご連絡ください。

 集会の詳しい告知 https://t.co/QjpQ44BO8d?amp=1

 

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 以下、関連事項のご案内です。

 

(1)呼びかけ人の高頭先生からのご紹介です。
 立教大学の西谷です。『安保法制に反対する学者の会』というのがありますが、それとは別に、弁護士の人たちと協力し、現下の状況の中で短期に「権力の私物化に怒り加計学園疑惑の真相解明を求める学者と弁護士の会」を作り、緊急の記者会見や街中街宣を行うことになりました。ぜひご参加いただきたいと思っています。会見は今週金曜9日16:30 参議院議員会館地下B107で行います。街宣は週末から来週初めを考えていますがまだ未定です。
  ①呼びかけ人になっていただく ②記者会見に参加いただく ③街宣参加スタンバイ
 突然のお誘いですが、ぜひよろしくご検討のうえご協力いただければと思いま す。
 言い出しは、わたしや上智の中野さん、ICUの千葉さんなどで、専修の岡田さん、早稲田の小原さんなどにもご協力をお願いしています。若い人たちにも加わっていただきたいと願っています。
 ご返事お待ちしています。
 声明文案を添付します。
 西谷先生のアドレス tonton58@n.email.ne.jp
 どうぞよろしくお願いいたします。

 

(2)

 神奈川憲法アカデミア シンポジウム 憲法と共謀罪を考える

 日時 2017年6月11日(日)14:00~17:00
 内容
  趣旨説明 中西新太郎(社会学・社会哲学・横浜市立大学名誉教授)
 講演 白取裕司(刑事法・神奈川大学教授)「共謀罪法のある風景」
    永山茂樹(憲法学・東海大学教授)「話し合うこと。それは犯罪ではない。 社会のなかで生きることだ。」
 司会 阿部浩己(国際法・神奈川大学教授)
 場所 横浜市立大学金沢八景キャンパス・YCUスクウェアY201(横浜市金沢区瀬戸22−2・京急金沢八景駅から徒歩4分)
 事前申し込み・予約不要
 参加費(資料費含む)500円(学生・青年無料)
 主催 神奈川憲法アカデミア 連絡先:電子メール yamane@yokohama-cu. ac.jp (事務局・山根徹也)


  テロ対策には共謀罪創設が必要と政府は説明し、 いまの国会での法案の成立をめざしています。しかし、 テロ対策にこの法律は必要なのでしょうか。 共謀罪を設けることは、 この社会を市民が常に監視される社会になってしまうことにつなが るという問題も指摘されています。はたしてそうなのでしょうか。
こうしたことを、刑事法と憲法の専門研究者のお話を聴いて、 市民がともに考える機会を設けます。
どなたでも、事前申し込みなしに参加できます。 どうぞご来場ください。ご家族、ご友人、知人もお誘いください。

 

(3)神奈川大学憲法を考える会

 当会では今般の「共謀罪」法案に対して、廃案を求める声明を、「神奈川大学 憲法を考える会 世話人」名義で発表致しましたので、お知らせいたします。
  「組織的犯罪処罰法改正案(「共謀罪」法案)の廃案を求める」 声明
   http://ruseel.world.coocan.jp/ KUappeal.htm
 上記声明文を、参議院議長と参院法務委員会委員に6月4日付で郵送したこと、 web上で署名募集を開始したことをお知らせいたします。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年6月6日

お知らせ35です。

お知らせ34を配信しましたところ、MLでみなさまに流れた内容も含めて、少なくない反響がありました。特に、元教員である白井洋子先生、社会福祉学科の卒業生の小野瀬さんが中心になり、抗議行動に直接出向き、日本女子大学の幟旗を立てていただけることになりました。早速ですが、6月10日(土)14:00-15:30の「止めよう!辺野古埋立て 共謀罪法案は廃案に!」の集会で、小野瀬さんが幟旗を立ててくださいます。是非、お出かけいただき、幟旗を探して結集していただきたいと思います。また、幟旗の数を増やすことにしておりますので、幟旗を立てることをご協力いただける場合には、事務局までご連絡ください。

集会の詳しい告知は以下です。

 https://t.co/QjpQ44BO8d?amp=1

 

お知らせ34に対して事務局によせられたメッセージです。

 

◆メッセージ①
お知らせ34をお送り下さいまして、ありがとうございます。清水先生、大門さんが書かれていること、そして、白井さんのコメントはまさに今の私の気持ちを十全に言葉にして下さっている、と強く心に響きました。若い大門さんがあれほど真剣に考えていらっしゃるのに、現在の政治状況に対して、何もできない自分に情けなさを感じています。しかし、白井さんが書かれているように、集会やデモのお知らせを予め頂いて、「有志の会」の幟旗があれば、参加しやすくなります。来週、「共謀罪」が可決しても、反対意見を表明し続けることが重要だと思ってます。

 

◆メッセージ②

白井洋子さんからのメール(行動提起)を読ませていただきました。私も同感です。本当に安倍政権のやりたい放題には我慢なりませんね。それでも支持率が下がりません。小さなことでも眼に見える形で運動しないといけないと思います。
5月3日の憲法集会に参加したときに、もしかしたら女子大の平和有志の会の幟がないか探しましたが見つかりませんでした。獨協大学などいくつかの大学の幟がありました。
特定の所属団体を持っていない場合(多くの方がそうだと思いますが)行動したくてもどこに行ったら良いかわからず、結局何も出来ないという方がいらっしゃると思います。私の場合、女性労働に関するNGOで活動していますが、平和集会などではNGO独自の活動は行っていません。5・3集会や国会前集会などは一人で勝手に参加していますが、もし女子大の幟があればそこに結集できます。そういう方がどのくらいいらっしゃるか見当もつかず、ただあってくれればいいなと思うだけでは無責任と思いますし、そのために幟をもって下さる方には負担が大きいと思います。というわけで何とも言えないのですが、そのような行動に参加できればたいへんうれしいです。(広木道子)

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2017年5月27日

 

 

大変お久しぶりですが、、、お知らせ34です。


 お知らせ33から、あっという間に半年が過ぎてしまいました。
 この間、社会情勢はこの会を立ち上げた時より一層悪くなり、もう何をどうしても行き着くところまで行ってしうのかも、、、などと悲観的になったりします。しかしながら、気分がそこまで落ち込むと、たとえそうだとして、知の創造に関わる仕事に就く者として、過去の凄惨な出来事に対する想像力を欠いたままの日常は大変居心地の悪く、まだ何かできるはず、何もしないわけにはいかないといった気分が持ち上がります。そのような気分が繰り返されてはいるのですが、それでも何とか後者に長くとどまり行動していきたいと思ってはいます。

 さて、そのような中で、先日、本学の在学生より、賛同者への追加とともにメッセージをいただきました。メッセージを配信することについて、事務局に一任いただきましたので、若い人の訴えを真摯に受けとめ考え行動しなくてはいけない、という思いとともに、お届けしたいと思います。


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人間社会学部社会福祉学科4年(小山ゼミ)所属の大門彩香と申します。 私は九条改正問題から今の共謀罪に至るまで、常に焦りと怒りを覚えて参りました。このことへの将来一番の被害を被るはずである「市民」の緊迫感の少なさにも、焦りを抱きます。今の空気は、治安維持法と同じ香りを運んでくるように思えてなりません。憲法とは何のためにあったのか。それはひとりの君主もしくは時の政権が暴走出来ないようにするための、何人たりともいたずらに変えてはならない、国民ひいては日本国としての命綱ではなかったのでしょうか。アメリカではトランプ氏が強硬策を打つたびに、司法がなんとかそれを却下しています。それによってまっとうな命と尊厳がぎりぎりやっと守られようとしています。理想は時の権力者が賢君であることかもしれません。しかし、そうでないときに、いかに、日本という心と市民と文化を守るのかが、法治国家の最期にして最上の誇りではないのでしょうか。時の政権が憲法を変えられる。そのような前例を作った瞬間、法治国家は事実上の瓦解というしかないと思います。 いつの世代も、我々大人の選択のつけを払うのは次の世代の子どもたちです。原発をつくった人々は良いかもしれません。今、全てを喪って健康被害や差別、住居・職業に困窮し苦しんでいるのは、決定者の次の世代の人々です。水俣病をなぜ忘れられるでしょうか。利益と競争に目がくらんだ結果を、次の世代の子どもたちがそのつけを命と人生で背負っていったのです。B型肝炎はなぜおこったか。大人のミスや怠惰を子どもが生涯背負っています。 もっと言えば、沖縄で、ひめゆりの少女たちは、学齢期になにをしていたか。本来ならば、学びと遊びを保証され将来の為に子ども期を謳歌しているべき時期に、彼女たちは防空壕の中で傷痍軍人の足の切断を手伝い、それを埋め、日本軍の手足となって、武器の一つも持たずに駆けずり回り、焼夷弾がふればあっけなく道端に死んでいったのです。誰が殺したと思いますか?焼夷弾を打ったアメリカだけだと思いますか? 責任は、戦争を始めた世代にあります、しかし、死に、被爆し、原爆病を患い、差別を受け、辛酸をなめつくすのは、次の世代の人々です。 今、同じことをしてはいけないと私は思っています。 私たちの決断のつけを払うのは次の世代です。 しかし、そのようなサイクルは間違っています。 次の世代に残すべきなのは、日本という国の良いところと、命が尊ばれることが当たり前であるという常識以外になにがふさわしいでしょうか。 私たちは責任を果たさなければならないし、そのために全力で現実と向き合わなければならないと思っております。

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 この間、3名の方に賛同者に加わっていただきました。「呼びかけ人&賛同者」のページを更新しました。賛同者126名です。

 

 呼びかけ人の間では、どこかのタイミングで、賛同者の方を集めて、日本女子大学として学習会を順次行いたいと考えてはいますが、2回目以降が実現できておりません。企画内容の提案も含めてご意見ご要望等を事務局までお知らせください。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

 

2016年12月10日

お知らせ33です。

 12月3日(土)に日本女子大学の第14回目の「平和の集い」が行われました。第1部の生徒・学生の活動報告に続き、第2部では高校生で平和大使として活動した布川仁美さんの報告、WILPF国際会長に就任された秋林こずえさんの「グローバル時代の平和 女性がつくる平和」の講演がありました。

 第2部で特に印象的であったことを少し綴りたいと思います。

 一つは、高校生の布川さんの報告の中で、次のような場面がありました。それは、国連高校生平和大使に選ばれ広島に出向いた時に、これまで平和について学習してきたにもかかわらず、そこで出会った初めての事実に「いっぱいいっぱいなってしまって…」ということを話したとき、当時の思いがこみ上げてきたのか声を詰まらせるという場面がありました。戦争・被爆の体験は、これまで数え切れないほど語られてきており、私たちは十分それに慣れてきているはずであるのに、さらに、そうした歴史の上に、若い世代は育っているにもかかわらず、それでもそこには人を穏やかにしておかない経験があるということを、その様子をみて感じました。

 もう一つは、WILPF国際会長に就任された秋林こずえさんは、本学の文学部教育学科の出身だそうですが、沖縄の「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」と一緒に活動をしながら、ジェンダーの視点で脱軍事化の研究を続けている研究者です。今回の中で印象的だったのは、「女性だから平和的である」ということは決していえない。この点を問い直す必要があるということでした。

 いろいろ考えさせられる「平和の集い」でした。

 

以下、ご連絡です。

 

(1)「平和の集い」の後に、有志の会の呼びかけ人何名かで、今後の活動について相談をいたしました。その結果、5~6月頃西生田キャンパスで、10~11月頃目白キャンパスで、平和に関連する学習会を開催しようということになりました。「これは」という希望の企画が何かありましたら、是非、ご提案ください。また、賛同者から呼びかけ人へと変更を申し出ていただいた方がおられますので、呼びかけ人・賛同者のページを更新いたしました。今後とも継続的に、呼びかけ人・賛同者を増やしていきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

 

(2)高校生布川仁美さんから署名の依頼がありました。「高校生一万人署名活動」実行委員会からのものですが、高校生でなくても署名はOKだそうです。「平和の集い」でも署名活動が行われていましたので、是非、応援したいと思います。この署名用紙にご記入の上、1/10までに清水@教育学科にお届けください。お届けいただいた分は、直接布川さんにお届けしたいと思います。詳しい活動はhttp://peacefulworld10000.com/でご覧いただけます。

 

(3)西生田地区では生田九条の会と緩いつながりをもっておりますが、添付のように「こわしてはいけない合唱団」への参加のお願いと、講演会(中野晃一さん)のお知らせが来ました。中野晃一さんの講演については、定員があるそうなので、参加ご希望の方は、清水(教育)までお知らせください。

 

(4)「平和の集い」に有志の会にご賛同いただいている小野瀬亜希さん(卒業生)から「おいしい憲法のはなし」の情報をいただきました。

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2016年11月10日

お知らせ32です。

(1)日本女子大学「平和の集い」実行委員会より、第14回目のお知らせが、久保淑子先生から届きました。


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ご無沙汰いたしております。昨年はお世話になりました。
今年の平和集会は12月3日開催されます。
今年は国連欧州本部で核廃絶を訴える第19代目の平和大使の一人に選ばれた附属高校の生徒の報告とWILPF国際会長になった秋林こずえさんの講演を予定しています。
チラシをお送りしますのでお誘い合わせの上ご出席いただければ幸いです。横バージョンに成りますがチラシのPDFファイル添付いたします。
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積み重ねられてきた実践をさらに積み重ねていくために、多くの方にご参加いただければと思いまして、お知らせいたします。

(2)学者の会からのお知らせです。

 

 ①各大学有志の会の皆様へ 「10・16 学者の会・大学有志の会意見交換会」の動画をYouTubeにUPしました。ぜひご覧ください。


★ HP

 http://anti-security-related- bill.jp/
★YouTube

 https://www.youtube.com/watch? v=9M1iJ5itDJM&feature=youtu.be
  

 関係者の皆様へのご案内をよろしくお願いいたします。
 

 2016年10月22日 安全保障関連法に反対する学者の会・発起人 佐藤 学  learningsato@gmail.com 

 

 ②各大学有志の会の皆様へ

   日頃の各大学有志の会の活動に敬意を表します。
  南スーダン派兵阻止のための学者の会の独自行動は中止し、11月19日の国会行動に、学者の会・大学有志の会として合流することとなりました。

  時間:14:00~ 

  集合場所:衆議院第2議員会館前の中央ステージ近く

  のぼりをお持ちの有志の会はご持参ください。

  詳細は以下をご覧ください。http://sogakari.com/?p=2303

  ご協力をよろしくお願いいたします。


  安全保障関連法に反対する学者の会・事務局運営委員会 大学有志の会担当・石田英敬(東京大学) 

※学者の会のメールアドレス anpogakusya@gmail.com

 

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2016年9月9日

お知らせ31です。

 

 学者の会より、2件、お知らせが届きましたので、添付いたします。ご参加をご検討ください。

 

  (1)10月16日(日)13:30-16:30 「学者の会・大学有志の意見交換会」 @主婦会館プラザエフB2階「クラルテ」(JR四ッ谷駅前)

  (2)10月2日(日)13:00-17:30 イベント「国家と自由を考えよう」 @学習院大学

 

 本日は、9月9日です。9条の会からの呼びかけもありましたので、どこかで何かをしていただけましたら幸いです。事務局(清水)は、沖縄終戦日(6/23)に小学生によって朗読された「平和(ふぃーわ)ぬ世界(しけー)どぅ大切(てーしち)」の詩を読む時間を、午後のボランティア活動の中で作っていただく予定です。あらためて読み直してみましたが、身体の中に染みいるように言葉が流れます。お時間があれば是非お読みください。 

 

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2016年8月26日

お知らせ30です。

 

 またまたお久しぶりのご案内です。

 平和に関わって危機感を感じることが多すぎて、何をどのようにお知らせすればいいのか躊躇しつつ、こなさなくてはならない用件を優先している内に時間が流れていく、というのが、ここしばらくの事務局を担いつつの感想です。そもそも有志の会の事務局は参院選挙までと思っておりましたが、そこで区切れるような結果でもなく、、、、

 というわけで、今回は、西生田の9条の会にみなさんに刺激されてご案内をさせていただきました。

 

(1)2016年9月9日9時9分行動のお願い(よびかけ)です。

   以下、よびかけの抜粋です。また、添付ファイルをご覧ください。

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 9月9日、何時でも、何人でも、何か所でもいいのですが、なにか護憲の「アクション」―たとえば、昼休みに3人で憲法前文と9条を朗読するとか―を計画していただけないでしょうか。

 すでに、何人かは、夜7時に生田駅前のパブ「猫のひたい」に集まって「憲法9条に乾杯」しようと言っています。また、韓国に旅行中で9日に帰国予定の人たちの中からは、道中なにかを考える、との話もあります。その狙いは、添付ファイルの「提案」にありますが、安倍首相を先頭に改憲勢力は9月からの国会での「憲法審査会」を動かしたいといっています。私たちは、国民投票も見据えて、小さな護憲の輪を、多摩区の隅々までにひろげることが必要で、「可能な限りハードルを低くした」行動ができないか、と考えているのです。

 もし、そのような計画がありましたら、tamaku9999@yahoo.co.jpまでお知らせください。つまり、あちらでも、こちらでも、こんな計画がはなしあわれているということでも、ネットでお互いに流したいのです。

 どうかご検討くださるよう、お願いします。

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 清水はボランティア団体での活動日なので、今年の沖縄終戦日(6/23)に小学生によって朗読された「平和(ふぃーわ)ぬ世界(しけー)どぅ大切(てーしち)」の詩を読む時間を、9時9分とはいきませんが、作ってもらおうと考えております。

 

 

(2)学者の会からのお知らせです。

 SEALDsの解散はご存じかと思いますが、解散にあわせて、学者の会が「私たちが受け継ぐ SEALDs の 7 つの成果」を発表しておりますので、資料を添付いたします。

 

今後の活動については未定ですが、事務局のあり方を含めてご意見ありましたら、お知らせください。

 

 

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2016年6月29日

お知らせ29です。

 

 お知らせ28を出してから、ずいぶん時間がたってしまいました。

 また、6月5日には「全国大学有志の会 総決起行動」がありましたが、こちらをみなさまにはご案内できずに大変失礼いたしました。

 

 さて、参院選挙の公示後、1週間が立ちました。

 憲法改正が争点だろうと思われるにもかかわらず、、、、そのことが前面に出てこない不思議さを感じます。

 他方、関東圏の教員採用試験日と投票日が重なってしまった日本女子大学の学生達が、「期日前投票に行く」という話を雑談のようにしている様子に、少し勇気づけられたりしてもおります。

 静かに、、、でも、確実に変化が起きていることを確信し、現状にあきらめることなく活動を続けること、そして、そこに開ける未来を信じるという感じでおります。

 

 平和を求める日本女子大学有志の会としては、3月の講演・討論会以後、大きなイベントは企画できていませんが、多方面で、いろいろな企画が立ち上がっておりますので、ご案内いたします。

 

 (1)4月28日(金)に行われました多摩地区の集会の様子がNewsletterとなって配信されました。田中雅文先生(教育)、是恒香琳さん(SEALDs、日本女子大学院生)が登壇された様子が掲載されております。

 

 (2)各大学の企画で、これから行われるものをご案内いたします。

7/3 安保cafe特別企画シンポジウム (安保関連法に反対する被災三県大学教員有志の会)

7/4 「不思議なクニの憲法」上映会(安全保障関連法に反対する立教人の会)

7/7 この国の未来を築こう(佛教大学九条の会)

 

 

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

2016年5月3日

 

 

お知らせ28です。


   本日5月3日は憲法記念日でした。例年になく憲法に関わる議論が行われているように感じ、初めて触れる知識もありました。加えて、さまざまところで、草の根の活動が行われていることを知るにつけ、そうした活動を行わなければならない世の中の理不尽さに憤りを覚えます。意味のある議論が大切にされる世の中であってほしいとあらためて思う1日でした。

 以下、お知らせです。

 (1)学者の会より「平和のための学術を求めて-「軍学共同」反対シンポジウム-」の案内が届きましたので、お知らせします。詳しくはファイルをご覧下さい。

  (2)最新の賛同者は123名になりました。「呼びかけ人&賛同者」のページをご覧ください。

    平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2016年4月15日

 

 

お知らせ27です。

 

 日本女子大学でも、新しい学生たちが入学し、春の香りを漂わせた新しい風を感じのするこの頃です。

 

 さて、昨年度夏に立ち上がりました有志の会も、「新しい風」を吹かせることを目標に、立ち止まらず歩み続けなればと思っているところです。新年度を迎え、新しい先生方も加わられたと思いますので、有志の会にご賛同いただけるように呼びかけていただきたいと思います。

 

 以下、お知らせです。

 

 (1)西生田地区の有志の会の教員で、「生田9条の会」への呼びかけに応じて、憲法記念日に向けた活動に賛同してきております。4月28日では多摩市民会館で集会が行われ、田中雅文先生(教育)と、是恒香琳さん(SEALDs、日本女子大学学生)が、リレートークに参加することになっております。是非、多くのみなさんに参加いただきたく呼びかけいたします。

 

 (2)最新の賛同者は121名になりました。「呼びかけ人&賛同者」のページをご覧ください。また、メッセージがありましたので、「メッセージ」のページに掲載いたしました。

 

  (3)「戦争法の廃止を求める統一署名」は、本日〆切でしたので、昨日までにお送りいただいた分をすべて発送いたしました。有志の会のとりまとめ分としては200名ということになりましたので、ご報告いたします。

 

   平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2016年3月21日

 

 

お知らせ26です。

 

本日、日本女子大学は卒業式でした。晴れやかに卒業していく学生の姿をみながら、彼女たちがこれから出て行く社会が、少なくとも、平和であってほしいと思いました。また、学長の告示の中にも、歴史ある「平和の集い」への言及もあり、危惧するところは同じなのかもしれないとも思いました。

 

さて、3月17日に行われました有志の会企画の講演・討論会は、36名の参加者があり、盛況な雰囲気の会となりました。臼杵先生のご講演も大変興味深く、その後の討論も活発でした。講演・討論会については録音しておりましたので、現在、テープ起こしを業者に依頼しております。しばらくお待ちください。

 

また、討論会の後半部分では、今後の講演・討論会の企画に関することも話題にのぼりました。一つは、18歳選挙となったことで、大学生はみな選挙に行くことになるので、「主権」という問題をとりあげてはどうかということ、もう一つは、日本女子大の戦争責任を考えるというものです。特に、後者は何人もの方により討論会で指摘されましたので、今後、とりあげる必要のある重要なテーマであると思いました。

 

今回参加できなかった方も、是非、今後の企画について、ご意見いただきたくお願いします

 

以下、お知らせです。

 

(1)最新の賛同者は120名になりました。呼びかけ人&賛同者のページをご覧ください。

 

(2)「戦争法の廃止を求める統一署名」は、38名の追加署名がありましたので、そうがかり行動の集約先に送りました。最終は4月15日です。手元にお持ちの方は、ご提出ください。

 

 

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2016年3月16日

 

お知らせ25です。

 

(1)有志の会企画の講演・討論会が、明日となりました。お誘い合わせの上、多くの方のご参加をお願いいたします。

 

   3月17日(木)16:00-18:30

   講演 「成瀬仁蔵と平和」 講師:臼杵陽(文学部史学科教授)+討論 

 

(2)最新の賛同者は119名です。呼びかけ人&賛同者のページをご覧ください。

 

(3)「戦争法の廃止を求める統一署名」も是非集めていただきたくお願いいたします。明日も受け付けております。

 

 (4)学者の会「Give Peace a Chance~未来を選びとる 新宿東口街宣」の3月13日の様子が動画で配信されておりますので、ご案内いたします。

  http://anti-security-related-bill.jp/

 

 

 平和を求める日本女子大学有志の会

 

 

2016年3月6日

 

 

お知らせ24 <講演会・討論会:成瀬仁蔵と平和>

 

お知らせ24です。

 

 (1)「平和を求める日本女子大学有志の会」の企画で、3月17日(木)16:00-18:30、講演会+学習会を行います。成瀬先生の生きた時代を学ぶことで、現代世界と今日の日本が直面している戦争と平和の問題について、率直に語り合いましょう。詳しくはフライヤーをご覧ください。

 多くの方にご参加いただきたくお願いします。また、多くの方にご参加いただけるように広く呼びかけていただきたくお願いいたします。

 

(2)「戦争法の廃止を求める統一署名」も是非集めていただきたくお願いいたします。最終〆切4月15日です。

 

(3)学者の会より「Give Peace a Chance~未来を選びとる 新宿東口街宣」のお知らせが届きました。

 

(4)西生田地区関連でのお知らせです。「生田9条の会」より、生田地区にある大学(明治・専修・日本女子)との連携への依頼がありました。西生田地区の有志で相談しまして、「平和を求める日本女子大学 西生田地区有志の会」として、対応することにしましたので、お知らせいたします。

 

 

平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2016年3月4日

 

 

「講演会+討論会」のお知らせ

 

2016年3月17日に講演会・討論会を開催します。成瀬先生の生きた時代を学ぶことで、現代世界と今日の日本が直面している戦争と平和の問題について、率直に語り合いませんか?多くのみなさまのご参加を呼びかけます!

 

日時:2016年3月17日 16:00~18:30

場所:日本女子大学目白キャンパス百年館低層棟505教室

プログラム:講演 16:00~17:20

             「成瀬仁蔵と平和」臼杵陽(日本女子大学文学部教授)

        討論:17:30~18:30

 

 

 

2016年2月26日

 

 

お知らせ23 <ご相談:臼杵陽先生の講演と討論会の企画>

 

お知らせ22より2ヶ月、お久しぶりのお知らせ23です。

以下、ご相談・お願い・お知らせで3点あります。

 

(1)「「平和」の問題に関わって、3月中に学習会を行いましょう」という高頭麻子先生の呼びかけに、臼杵陽先生が応答してくださいまして、学習会の日程が候補があがってきました。事務局としましては、できるだ多くの方にご参加いただくために、「是非、参加したいので、この日にしてほしい」という声の多い日時に設定したいと考えております。

 

  内容  講演会 講師:臼杵陽 テーマ:成瀬仁蔵と平和(60分程度) + 討論会(60分程度)

  時間  17:30~20:00 ※ほかに時間帯をご希望の場合にはお知らせください。

  候補日 3月14日・15日・16日・17日・18日

  場所  日本女子大学目白キャンパス内

 

 場所確保の関係がありますので、2月29日までに、参加できそうな日をお知らせください。

 また、企画について要望があれば是非お知らせください。

 

(2)「戦争法の廃止を求める統一署名」ですが、第2次集約ではほとんど集まりませんでしたので、第3次集約にあわせて締め切りました。追加<27名>で、本日「総がかり行動実行委員会」に郵送いたします。現在のところ、総計146名です。今後も署名活動へのご協力をお願いします。最終〆切4月15日です。

 

(3)賛同者が1名追加となり、118名になりました(第12報)。

 

しばらくの間、事務局の仕事も優先順位がさがっておりまして、みなさまにはご心配をおかけしたかと思いますが、粘り強く行動していきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。

事務局がとまっている時は、是非お声がけください。

 

       平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年12月26日

 

 

お知らせ22です。長文ですが、おつきあいください。

 

(1)「戦争法の廃止を求める統一署名」の第1次を〆切ました。みなさまのご協力で<119名>が集まりまして、25日「総がかり行動実行委員会」に郵送を終えました。

 最終〆切までに、【平和・有志の会】として1000人を集めて委員会に提出したいと考えております。賛同者の方、お一人10名の署名を集めていただきますと目標達成となります。第2次集約は1月末としたいと思いますので、ご協力、よろしくお願いします。

 署名用紙はこちらからダウンロードできます。署名用紙は、下記の住所までお送りいただくか、学内のどなたかにお渡しいただき学内便で事務局(清水・教育)に届けていただきたくお願いします。

 

(2)12月19日午後、第13回「平和の集い」に参加いたしました。

 平和の集いは、イラクへの自衛隊派遣に向かおうとする日本の状況に危機感を持った日本女子大学教員有志が呼びかけ人となって開かれた集会が始まりだそうです。以来、毎年1回の集会を積み重ねて来られたのは、第一次大戦中に中立国であるオランダのバーグで「戦争中止と平和の確立」を決議して諸国に休戦を呼びかけた女性参政権運動活動家たちが立ち上げた「婦人国際平和自由連盟(WILPF)」に、本学創立者の成瀬仁蔵が参加を表明し、それからWILPF日本支部が本学内に拠点を置き続けているという、「平和」に向かう精神が背景にあるからでしょう。

 1部では、本学での「平和活動」の取り組みの紹介、第2部では「平和」に向けた今まさに活動を行っている活動が紹介されました。特に、第2部は、【平和・有志の会】の立ち上げのきっかけとなった安保法制反対で現実的かつ具体的に行動した本学学生の活動の展開が紹介され、大変興味深く拝聴しました。また、意見交換では、僭越ではありましたが、事務局として清水が【平和・有志の会】の立ち上げの経緯も紹介させていただきました。

 集会に参加して感じましたのは、思想・信条・理念のために具体的に動こうとする時、自らの中にわき上がるリスク回避の衝動は、現代を生きる私たちにとって世代をこえて共通するものであるということでした。ただし、そうしたリスクを個人的に引き受け処理するのではなく、「リスクを飼い馴らすような開かれた対話を可能にする場」を作り出すことで、私たちは、思想・信条・理念を現実のもとに引き寄せることもできるという確信も生まれました。その意味で、「平和の集い」は、多元的な対話を生み出す場として、一つの役割を担っているのだと思いました。

 

(3)「平和を求める日本女子大学有志の会」の今後の行動を検討するための会を開催しました。12名の方にお集まりいただき、大学カラーのピンクののぼり旗のお披露目も行われました。

 今後の【平和・有志の会】の行動として、①(2)に提示しました署名への呼びかけを行い、1000人を目標に集めること、②「平和」への具体的な行動として、学内の学習会を、2月~4月の間で開催することが、おおよその方針として立てられました。②の具体的なご相談については、年明けにお知らせにて、あらためて、賛同者のみなさまにご相談させていただきます。

 

(4)賛同者が1名追加となり、117名になりました。また、賛同者から呼びかけ人への変更がお一人あります。

 

今年も残すところ、あとわずかになりました。

9月に事務局として行動してきましたが、いたらないところも多かったかと思いますが、来年も賛同者のみなさんのお思いを束ねて粘り強く行動にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

      平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年12月17日

 

 

お知らせ21です。

 

(1)今週末の土曜日(12月19日)、第13回日本女子大学「平和の集い」が行われます。ふるってご参加ください。

 

(2)12月19日を第1次集約として、「戦争法の廃止を求める統一署名」を集めております。署名を集められた方は事務局までお届けください。(「平和の集い」の際に、事務局清水まで、お届けくださっても結構です。

 

(3)賛同者が2名追加になりまして、116名になりました。

 

 

 平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年12月8日

 

 

お知らせ20です。

 

 12月6日(日)SEALDs・安全保障関連法に反対する学者の会主催、総がかり実行委員会共催「安全保障関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動」に参加された英文の川端先生からメッセージが届きましたので、お届けいたします。

 

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 英文学科の川端です。1日遅れになりましたが、12月6日の集会、参加しましたのでざっとその模様をお伝えします。

 私が日比谷野音に到着したのは開場時間の12時半で、この夏のいくつかの集会の場合だと満員札止めになっている時間でしたが、寒空ということもあり、座席には十分余裕があって中程の列に座ることができました。それでも午後1時を少し回って開会となったころには大方埋まり、会の中頃の時間には満杯、立ち見の人も多くいました(主催者発表で4500人とのことです)。学者の会の中野晃一さんとSEALDsの紅子さんが司会でした。

 幕開けにサプライズゲストで石田純一さんが登壇、一気に会場が盛り上がりました。安保法制成立直前に国会前のデモでスピーチに来られたのはご存知のとおりですが、さまざまなバッシングを受けているのをものともせず、立派な話をしてくれました。

 集会全体の模様については、動画がアップされていますので以下をご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=Mg9-l7AzdTI

 

また、その後の銀座デモについては以下にまとめられています。

https://www.youtube.com/watch?v=_hJhs1mgiT4

 

上記の集会の動画をご覧になるとわかるかと思いますが、開始後20分くらいして、舞台裏の道路から右翼の街宣車による妨害の騒音が入ってきました。三島憲一さんのスピーチのあたりでかなりうるさくなりましたが、それを肴にするようによいスピーチをなさいました。

当日午後6時のNHKのニュースで集会の模様が伝えられたようで、ご覧になった方もおられるのではないかと思います。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151206/k10010331761000.html

 

 私はこのニュースを見ていませんが、上記の記事から判断すると、集会の重大なポイントである「野党の共闘」がスルーされているようです。石田さん、メッセージを寄せた大竹しのぶさん、SEALDsの諏訪部さんの名前が挙げられているのに、野党の三人(福山、玉城、志位各氏)が出席してスピーチしたことにはあえてふれていないというのは、野党共闘がNHK的にはいま触れにくい(上から圧力がかかっているか、あるいは「忖度」して避けている)話題になっていることなのでしょう。

 また、銀座デモのほうで、前列のSEALDs中心の梯団が最終目的地手前にさしかかったときに牛田君たちがコールをしているサウンドカーに右翼の街宣車が突然突っ込んできて妨害をしたのでしたが、そのことが神奈川新聞で報じられています。

http://www.kanaloco.jp/article/138606

私はずっと後ろの梯団にいたのでこれは後になって知ったのですが、その模様は以下にも出ています。

https://www.youtube.com/watch?v=BI0GyMJSTuE

 

これを見ると、右翼の妨害は完全に逆効果で、しばらく期せずして銀座の路上ライブということになって大いに盛り上がっていますが、居合わせた弁護士によると、道路警備にあたっている警官はすぐにこれに対応せず、笑っている警官さえもいたとのことで、大いに問題があるものだと言えます。

 

以上、簡単ですがご報告まで。

 

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今週末、日本女子大学で「平和の集い」が開催されます。ふるってご参加ください!ご案内を再送いたします。

  ◆12月19日 「平和の集い」の後に、呼びかけ人を中心とする有志の会を行います。ご参加を募っておりますので、お知らせください。

  ◆12月19日第1次集約で、「戦争法の廃止を求める統一署名」で署名を集めております。

 

     平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年12月3日

 

 

お知らせ19です。

 

(1)賛同者が2名追加になりまして、114名になりました。「呼びかけ人&賛同者」のページをご覧ください。

 

(2)学者の会より、12/6の詳細のお知らせが届きましたので、ご案内いたします。

 

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各大学有志の会の皆様へ

SEALDs・安全保障関連法に反対する学者の会主催、総がかり実行委員会共催「安全保障関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動」(12月6日)のご案内


各大学有志の会の活動の継続に敬意を表します。このたび、安全保障関連法案の廃止を求めて、以下の要項で集会とデモ行動を行います。今度の活動の継続において重要な行動ですので、当日のチラシを添付します。こぞって参加のほど、よろしく、お願いします。
なお、この集会と行動には、立憲デモクラシーの会、安保法制に反対するママの会、T‘s-SOWL、「憲法9条にノーベル賞を」実行委員会が協力団体として参加しています。


主催:SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動) 安全保障関連法に反対する学者の会
共催:総がかり実行委員会
日程:12月6日(日)
場所:日比谷野音
13:00~          開会挨拶
      学生スピーチ(SEALDs)二人
学者スピーチ:三島憲一(大阪大学名誉教授)
      文化人スピーチ(交渉中)
      文化人メッセージ(大竹しのぶ)
      政党スピーチ:
民主党(福山)、共産党(志位)生活の党(玉城)、社民党(調整中) 
        行動提起   
14:00~          銀座デモ

2015年11月28日
           安全保障関連法に反対する学者の会・事務局運営委員会
           大学有志の会担当・石田英敬(東京大学)

※お問い合わせは石田までお願いします。
                    E-mail:gakushanokai@gmail.com

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以下については、お知らせ18をご参照ください。

◆12月19日 日本女子大学の「平和の集い」があります。

◆12月19日 「平和の集い」の後に、呼びかけ人を中心とする有志の会を行います。

◆12月19日第1次集約で、「戦争法の廃止を求める統一署名」で署名を集めております。

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    平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年11月30日

 

 

お知らせ18です。5つのお知らせがあります。ご参加・ご協力、よろしくお願いします。

(1)12月6日(日)に「学者の会」を中心とする「KEEP CALM AND NO WAR 1206戦争反対★銀座大行進―安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動」が行われます。詳細はチラシ(←クリックすると開きます)をご覧ください。

(2)本学では「平和の集い」を中心に「平和教育」が行われてきております。詳しくはパンフレット(←クリックすると開きます)をご覧ください。
 今年度、「平和の集い」は13回目を迎えるということで、学内での案内が始まっております。こちらも案内(←クリックすると開きます)をご覧のうえ、是非ご参加ください。
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 日時 2015年12月19日 14:30-17:00 場所 目白キャンパス100年間低層棟百104教室
 内容 第1部 1年間の「平和活動」報告 第2部 今こそ「自学自動」!
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(3)「平和の集い」の終了後に、「有志の会」の呼びかけ人を中心とする会を1時間程度行い、今後の活動の進め方を検討したいと考えております。その後、懇親会も企画をしております。こちらに参加を希望される方は、場所の確保等がありますので、事務局までお知らせください。

(4)「戦争法の廃止を求める統一署名」について
 既にご存じの方もあるかと思いますが、「学者の会」が共同呼びかけ人となって「戦争法の廃止を求める統一署名」(←クリックすると開きます)が始まっております。最終〆切は4月15日ですが、日本女子大の有志の会でも取扱団体として署名を集めたいと思います。
 有志の会の第1次集約は12月19日としたいと思います。直筆によるサインが必要ですので、学内関係者へ手渡していただくか、郵送にて、事務局(清水)まで届くようにご手配ください。なお、上記の「平和の会」に参加しておりますので、そこで手渡していただいても結構です。

住所 〒214-8565 川崎市多摩区西生田1-1-1 日本女子大学 人間社会学部 教育学科


(5)寄付からの支出予定
  ①「平和を求める日本女子大学有志の会」という団体名の入った大学カラー(ピンク色)の旗
  ②事務局での学生アルバイト費用6000円

   平和を求める日本女子大学有志の会 事務局  
 

 

 

 

2015年10月31日

 

 

お知らせ17です。

(1)メーリングリストがようやくできあがりました。署名された賛同者のみなさんに情報を提供することが可能になります。
 活動・運動の継続にとって情報は重要ですので、情報発信の媒体としてお使いください。
 なお、不都合がありましたら、事務局アドレスjoshidaiheiwa@yahoo.co.jpまで、お知らせください。

(2)賛同者が1名追加になり、112名になりました。呼びかけ人&賛同者の頁をご覧ください。

(3)10月25日に行われた学者の会主催の「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す」に参加された先生から、メッセージが寄せられております。既に、メール配信されているものもありますが、その他のものも含めて、メッセージ欄に掲載しましたので、ご覧ください。

  平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

 

2015年10月21日

 

 

おしらせNo.16です。

 (1)賛同者2名が追加になり、111名になりました。あらたによせられたメッセージもありますので、メッセージのページに掲載しました。


 (2)10月25日午後「学生と学者によるシンポジウム」を開催のお知らせが届きました。こちらのウェブサイトをご参照ください。

http://anti-security-related-bill.jp/

呼びかけ人からは、住沢博紀先生(家政経済)、川端康雄先生(英文)のお二人が参加予定です。有志の会としても、今後の活動の継続を続けていく意味で、何らかの活動を計画していきたいと考えておりますので、アイデアやご意見などございましたら、お知らせください。


    平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年10月16日

 

 

お久しぶりのお知らせです。No.15になります。

 

(1)賛同者6名が追加になり、109名になりました。あらたによせられたメッセージもありますので、メッセージ欄に掲載します。

 

(2)「学者の会」関連では、昨日、「参議院安保特議事録「改ざん」および地方公聴会議事録「添付」抗議記者会見が行われ、続いて10月25日午後「学生と学者によるシンポジウム」を開催の予定だそうです。具体的な内容が公開されたら、またご案内いたします。

 なお、メールをお使いいただき、「これは」と思う情報を流していただいているみなさま方もおられます。大変ありがとうございます。

 みなさんにもう少しお使いいただきやすいように、今月中にはメーリングリストをつくるように手配したいと思っております。

 

(3)寄付について

 ご報告が遅れて大変申し訳ありません。寄付にご協力いただき、ありがとうございました。79500円(35名)が集まり、当面の活動は支障なく行えそうです。今後さらなる必要が生じました際には、今回の会計報告にあわせて必要の趣旨をご連絡いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

   平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年9月27日

 

 

 一週間ぶりのお知らせです。14になります。

 

(1)賛同者13名追加

 第4報から13名の賛同者の追加がありまして、総計で103名になりましたので、お知らせします。名簿は呼びかけ人&賛同者のページに掲載しました。また、あわせてメッセージも届いておりますので、メッセージのページに掲載しました。

 

(2)是恒香琳さん(史学 大学院生、SEALDsメンバー)からのメッセージ

 国会前の抗議行動で、日本女子大の学生のスピーチはあったことはお知らせした通りですが、史学科の高頭先生を通じて、ご本人より以下のメールが届きましたので、転送させていただきます。

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スピーチを掲載してくださるとのこと、とても嬉しいです。私のスピーチ原稿で良ければ、メール末に添付します。

 IWJが動画をアップしてくださっていました。 しかも、書き起こしに立派な注まで付けてくださっていて、有り難いです。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/266676

 戦場ジャーナリストの志葉玲さんも記事で取り上げてくださっていました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150918-00049631/

 つっかえたり、言い間違えたりして、恥ずかしかったのですが、スピーチをして良かったなと思います。

 私の背中を押してくれたのは、やはり日本女子大の応援してくださっている先生や卒業生のみなさんです。

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 こんにちは。日本女子大学の香琳です。

 あまり、スピーチは得意ではないし、人前に立つのも好きじゃないのですが、どうしても、どうしても、言いたいことがあり、ここに立ちます。

 

 「戦争に備えていれば憂い無し」と、安保法案を作りたい政治家は言います。しかしそれは、私たちがずっと戦争の中に居続けるということです。戦争に備えて、毎日、みえない軍服を着て過ごすということです。戦争には、必ず必要なものがあります。それは「敵」です。「自分を脅かす敵がいる」という物語を持たないと、戦争の準備はできません。自国が攻撃されてもいないのに、敵を持つ。そして、なんとしてでも兵隊を集め、税金をバカみたいに軍事に注ぎ込む。資源を浪費して、環境破壊して、人殺しをするために、国を作り替えていくのです。それを、おかしいという人がいると、「非国民」と言って口を塞ぐ。最悪な社会です。

 

同盟国アメリカの敵は、日本の敵でしょうか。アメリカという国は、ずっと戦争をしてきました。そして日本はそれに付き合ってきました。たとえば50年前、自作自演のトンキン湾事件で始まった、ベトナム戦争。沖縄の基地から、武器を積んだ戦闘機が飛び立ちました。沖縄の高江に、「ベトナム村」がつくられ、対ゲリラ訓練のモルモットにされました。日本は兵士たちの軍服をつくり、死んだ兵士たちを入れる屍体袋を縫い、戦争に協力しました。未だに、ベトナムや、アメリカ兵の子ども達が枯れ葉剤による障害に苦しんでいます。イラク戦争では、大量破壊兵器があるとか、テロ支援国家だとか、アルカイダとつながりがあるとか、言いがかりをつけてアメリカは先制攻撃をしました。嘘から始まった戦争で、十万人もの市民が殺されてきました。13年経っても、戦乱は終わっていません。その混乱がISを生み出す一因となり、人々を大量の難民にしています。 このアメリカの仕掛けた戦争に、日本は自衛隊を出しました。なぜ、嘘つきが始めた戦争に賛成してしまったのか。どうしたら、同じ過ちを繰り返さないで済むか。未だに、検証すらしていません。火を着けておいて「火事だ、助けなきゃ」と、消しに行って、それを復興活動だとか、人道支援などと言っています。これが日本の国際貢献の姿です。こんなのこと、いかさま師のすることです。

 

日本国憲法は、世界大戦を経た人類の知恵と願いが反映されています。自衛のための最小限の軍備で、戦争という手段を否定し、平和を希求すると、宣言しました。小さな極東の島国は、世界の端っこでつつましく、他国に攻め入らない平和国家として、国際社会に名誉ある地位を築く。それでいいじゃないですか。憲法違反の法律なんていりません。仮想敵もいりません。安倍さんの「積極的平和主 義」「平和安全法制」は、言葉がカンペキに中身を裏切っています。国民を騙そうとしていることは、もうばれています。

 

 政府はあくまで限定的な集団的自衛権だと言っています。でも「緊急時」と判断したら国会の承認もなく海外派遣ができます。これまでの安保法案の審議の仕方と強硬採決の仕方をみれば、国会は機能してません。政府の好き勝手です。国民は白紙で政府にお任せ下さいってことです。まるで、あのヒトラー首相です。ワイマール憲法に拘束されない、無制限の立法権を授けた「全権委任法」を思い出します。第三帝国のはじまりですか。選挙で自民・公明が過半数とったから、憲法違反して勝手に法律を作る。ナチスと同じ、独裁国家ですか。それは、民主主義ではありません。ただの多数決主義です。これからも情報操作や、教育への介入、格差で、人を分断し、国民を自由に操作できると考えているのでしょう。政府を批判する考えも、声もつぶしてしまえる、と。そんなことは不可能です。ヒトラーの最期は、みんな知っています。敵を作る人は、相手の言う中味はどうでもよくて、人を敵・味方の二つに分類します。そして、自分がどこに属するのかだけを気にして、上位に立つことだけを問題にします。これは「いじめ」とおなじ構造です。しかし、自民・公明のみなさんが、どんなにがんばって「いじめ社会」を作り、敵をひねりだし、戦争のために生る社会を作っても、そんな国は、やがてみんなに嫌われて、必ず破綻するでしょう。迷惑をこうむるのは、私たちです。

 

安倍さん。強行採決しても国民はすぐ忘れると思っているようですが、私たちをなめないでください。学生だけでなく、学者たちも、弁護士さんも、ラッパーも、デザイナーも、おせんべいやさんも、いろんな人がいますから、ずっと、あらゆる手段で、 「おかしい」と伝え続けます。

 

私は、反対の声を上げるこの場で、いろんな人と、繋がりをつくりました。ここにいるのは、誰に頼まれたわけでも、お金を得るためでもなく、ただ、この国を守りたくて、これ以上最悪にしたくなくて、少しでもマシにしたくて、集まってきた人たちです。暴力や利害で仕方なく従う人たちは、金の切れ目は縁の切れ目です。ですが、主体的に自由意志で動く私たちは、思い立ったら、いつだって登場します。けっしていなくなりません。今日がダメなら、明日。明日がダメなら、明後日。明後日がダメなら、明明後日。民主主義を存在させるのは、私たち一人ひとりです。

 

 2015年9月17日

 私は、安保法案に反対します。

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なお、本日(9/27)の東京新聞・朝日新聞にSEALDsのメンバーによる「選書プロジェクト」(自由は民主主義を読み学ぶ)が掲載され、是恒香琳さんが取り上げられております。若い世代の「これで終わらせない」というメッセージを強く感じているところです。

 

  平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年9月20日

 

平和を求める日本女子大学有志の会 呼びかけ人・賛同者のみなさま

 お知らせ13です。

 本日20日、「学者の会抗議声明100人記者会見」に、呼びかけ人5名(住沢博紀先生・高頭麻子先生・岩木秀夫先生・川端康雄先生・永井暁子先生・事務局清水)で参加して参りました。
 本日より「安全保障関連法に反対する学者の会」に改称し、新たな闘いを開始することを掲げた「抗議声明」(添付)が読み上げられました。

 日本女子大学での有志の会は9月10日に旗揚げし、わずか10日間の取り組みでしたが、賛同者は90人に達しました。法案通過後の現在でも、ポツポツと新規の賛同者の署名が行われております。
 以上の状況を鑑みて、本日「平和を求める日本女子大学有志の会」の声明の第1行目の「案」を削除し、「私たち日本女子大学有志は安全保障関連法に反対します」という声明文に変更し抗議行動を続けて参りたいと思います。

 これを受けまして、現在、署名されている方で、今後は賛同者として名前を挙げないという方はご連絡ください。ご連絡がない場合には、賛同者としての署名を継続させていただきます。また、メッセージをお寄せいただき、ともに未来のことを考えて参りたいと思います(ウェブサイトから投稿いただけます)。
 有志の会の今後の活動としては、「学者の会」の動きをみながら、賛同いただいた皆さんにお集まりいただける集会を、いずれかの時期に開催したいと考えております。その際には、またご連絡させていただきます。

 10日間ほど立て続けにメールを送らせていただき大変失礼いたしました。失礼の段、ご容赦くださいませ。

 最後に、お知り合いにみなさまに「有志の会」を広めていただき、賛同いただける方には署名いただけるようお話いただければ大変うれしく思います。

 平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2015年9月19日

 

平和を求める日本女子大学有志の会 呼びかけ人・賛同者のみなさま

 お知らせ12です。

 

 深い悲しみの中で朝を迎えています。

 

 昨晩は8時~10時半まで、国会前でのぼりをあげました(添付写真)。何人かの先生方、それから教育の大学院生1名とご一緒させていただきました。

 昨晩もたくさんの人であふれかえっておりました。日常的には人混みが嫌いで避けている方なのですが、この人混みには「柔らかさ」を感じ、また行きたいという気になります。雨が降ってくれば、傘をさす、カッパを着るなどの動きがありますが、お互いにそうした行動をとりたい人のために配慮し、また、帰りたい人がいれば道をあけ、スムーズに移動できるようにする、そのようなことが本当に自然に当たり前に行われる人の集まりです。本当に「誰も傷つけたくない」という思いのある人の集まりであることを感じる国会前の抗議デモです。

 

 以下、お知らせです。

 「学者の会」が記者会見を行います。本会の呼びかけ人から、住沢博紀先生(家政経済)、川端康雄先生(英文)がご参加いただけることになっております。

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「学者の会抗議声明 100人記者会見」を行ないます

日時:9月20日(日)16:30~18:00
場所:学士会館201号室  (東京都千代田区神田錦町3-28)

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平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

2015年9月18日

 

 平和を求める日本女子大学有志の会 呼びかけ人・賛同者のみなさま

    お知らせ11です。

   昨日の抗議ステージで演説した日本女子大学の学生について、事務局にコメントが届いておりますので、紹介いたします。

 

●何科の学生か分かりませんでしたが、立派な演説でした。とても嬉しかったです。(Dagfinn Gatu 現代社会)

●SEALDsのスピーチ、日本女子大の学生はかりんさんという名前でした。顔が見えなかったので、先日声をかけられた史学科の学生かどうかはわかりませんでしたが、おっしゃるとおり歴史認識もしっかりしていて、とてもよいスピーチで私も感銘を受けました。(川端康雄 英文)

●感動的だったのは、学生代表の演説を行ったのが日本女子大学の学生だったことです。歴史的な背景もふまえ、かつ人々に訴える感性も豊かで、すばらしい演説でした。これは、本学が誇ってよいことだと思います。(田中雅文 教育)

●昨日の抗議ステージでの日本女子大学学生の方の演説に感動した、との情報をツイッターでいくつも見かけました。大変誇らしく思っております。その場で、聞きたかった。私も四国からですが、出来るだけのことをして参ります。(馬場晶子 卒業生)

 

  本日も、学者の会呼びかけ(http://anti-security-related-bill.jp/)に応えて、国会前にのぼりをあげます。のぼりがあがるのは、7時半頃になるとは思いますが、のぼりを見かけたらお声がけください。

 

    平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

 

 

2015年9月17日

【平和を求める日本女子大学有志の会】 お知らせ10

 

平和を求める日本女子大学有志の会 呼びかけ人・賛同者のみなさま

 

 本日の抗議行動でも、のぼりがあがりました。

 参加された先生からの報告によりますと、本日の抗議ステージで演説したのは、日本女子大学の学生だったそうです。

 政治情勢は極めて悪く、主権在民さえ損なわれているムードの中でも、自らの権利を自らの手元におくべく抗議し続けることは大事なのだと思います。

 明日も国会前でのぼりを立てたいと思います。7時半過ぎという遅めの時間からになりますが、よろしくお願いします。

 

    平和を求める日本女子大学有志の会 事務局

 

2015年9月16日

・国会前に行きました。会のフェイスブックもご覧ください。

 

2015年9月15日

・会のホームページを立ち上げました。

 

2015年9月14日

・国会前に行きました。会のフェイスブックもご覧ください。

・会のフェイスブックを立ち上げました。

 

2015年9月11日

・国会前に行きました。

・会ののぼりを入手しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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