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メッセージ

賛同者の方々からのメッセージを掲載します。

2023年7月9日掲載

頑張ってください。平和を創るのは女性しかできません。男は争い好きだから、、、バカです。(我妻滋夫)

 

毎年の企画を楽しみに参加させて頂いています。地域の中での平和の草の根のとりくみを広げています。(菅根秀子)


日ごろのご活動に敬意を表します。日本国憲法にたりないものは?「人権」だそうです。女性の人権、外国人、LGBTQの人権が守られてこそ平和になるのではと思います。(石川陽子)
 

2022年3月31日掲載

 ウクライナへのロシア侵攻は、まったくもって許せないことですが、武力や核兵器によって、自国の利益を拡大しようとする帝国主義として、かつての日本もやっていたことです。
 戦後に、二度と戦火に合わないように、戦争をしないことと武器を持つ軍隊を持たないことを平和憲法として定め、世界に誓いました。しかし、戦勝国の米国と安全保障条約を結んだため、今に至るまで200箇所以上の米軍基地を保持しています。米国が核兵器保有国として、核兵器によって戦争の抑止力とするため、唯一の被爆国の日本もその恩恵の下にある国となっています。今や国連憲章に従い、世界の140カ国が核兵器を絶対悪としてその廃絶を決議していますが、日本政府はそれに加わっていません。ロシア、中国、北朝鮮が米国に対抗して武力を使うことになれば、まずは、近い日本の米軍基地を攻撃することになり、それが核兵器の使用につながれば世界戦争となり、地球は破滅します。
 日本は世界に先立って、平和憲法を定めたのですから、それを遵守し、日米安保条約を廃棄して平和外交の    先頭に立つ事を望みます。
その声が届くよう期待しています。(金本武光)

2020年6月12日掲載

◆第二回ZOOM企画会の感想◆
 

●2回目のズーム会議でしたが、まだ慣れず、自分の発声が明瞭かどうか不安でした。耳も遠くなり、次回からはイヤホーンで皆様の発言を聞き取ろうと思います。
 現役の先生方の大学教育の現状についての話はとても興味深いものでした。日本女子大学の学生さんたちは、オンライン授業に適切に順応し、大勢の授業でもゼミ形式でも上手く進められている、と伺い、パソコンやネット環境が整っている恵まれた学生たちだということが分かりました。コロナ禍が収まった後でも、資料の配付や学生からの質問、授業後の学生同士のグループ・ディスカッションなどはオンラインを使い、キャンパスでの授業との2本立てで進めることができるのではないか、と感じました。但し、インターネット環境からほど遠い学生たちへの支援、さらに、小学校、中学、高校レベルでのオンライン教育を実施するための教育予算不足など、他国に遅れをとっている日本の現状を改善するために政治を変える必要があります。
 今の日本で私に何ができるのか、という設問に関して、微力であっても政治、現政権を変えていく努力をしようと再認識しました。それには、入手した情報を仲間に拡大し、意見交換する、世論を動かせるようにインターネットの署名活動に参加する、地元出身の政治家に手紙を書く、良い放送をしたメディアに意見を伝える、等が現在の私にできることかしら、と思います。
 企画会に参加し、様々な意見を伺い、考える種を貰っています。お忙しい現役の先生方、ありがとうございます。(谷中寿子)

 

●コロナ禍で様々な制限があるなかで、工夫しながら可能な範囲で話合いを続けていくことが大切であると思いました。参加者の輪が広がるとそれだけ新鮮な空気がオンライン上に吹き込んでくるような感じがします。フィジカル(実際)に「声」を出すことがなくなってきた自粛生活への刺激になりました。
 政府のお金の出し渋りと配分・遅れ・使い方の問題点(とりわけ「マスク」への無駄遣い)、子どもたちをめぐる教育上の問題等々。今日(10日)の国会討論を聴いていましたが、「子どもに寄り添う」教育と言いながら、政府は決して教員数を増やすと答弁しない。パソコンやネット環境のない学生が、緊急事態宣言解除後の喫茶店でオンライン授業を受けようとしても禁止されるという新聞記事を読みました。いろいろな意見が出されましたが、コロナ禍で明らかになってきた諸問題を「有志の会」の本来の目的、現状での改憲を許さない方向へと向かわせていけたらいいのではないかと思います。
 次回のテーマ、ナショナリズムは、「外」には攻撃的に、「内」には抑圧的に作用する側面をもちます。アメリカの人種差別以上に、内なる排外主義、ヘイトについてもっと目を向けるべきでしょう。さらに輪が広がることを願っています。(白井洋子)

●昨日は、企画会に参加させていただきありがとうございました。
大変、勉強になりました。ご意見の中にあったように私も自分がやれることをがんばっていこうというスタンツで日々取り組んでいきたいです。台湾選挙の時に娘の友人や私の知っている留学生は、台湾を香港化させないためにと仕事を休んで台湾に帰り投票してきました。そのように一票の重みがわかる、社会参画に前向きな子供を育てたいと常に思っております。今後もいろいろと学ばせてください。
 次回7月4日は、土曜授業のため参加が確定できませんが、このように学べるチャンスをいただけたのでできるだけ参加できたらと思います。
 この暑さの中、毎日の6時間授業が来週から始まります。7月からは土曜も午前中授業があります。9月入学は課題が多いですが、このような内容詰め込みの実態が現場はあるので考えさせられています。(吉藤玲子)

●昨日はありがとうございました。二度目のZoom体験でした。一度目は一対一の稽古事だったので、昨日のZoom会議は初体験でした。
 この体験のおかげで、コロナ禍前の対面での話し合いがいかに楽だったかを実感しました。対面であればもう少し発言者の発言に小さな応答をしやすいのにと思ったり、自分の発言では人の反応を見ながら発言を軌道修正して骨子から外れないように無駄なことを言わないようにしたのにと反省しています。
 「アベ政権が倒れなければ日本は危ない」という危機感から有効な抗議行動を模索する中、地元品川区を含めた複数の集まりに関わり友人知人らからの情報・購読他のネット情報を収集拡散していました。
 コロナ禍活動制限があるなか、「誰も抗議活動を始めないと非難するより自分でできることをする」と我慢する日々でした。
 久しぶりに「平和を求める日本女子大有志の会」からご案内をいただき「企画会議」に参加しました。
「企画会」は今後の会の企画を考えるのかと、漠然と考え参加しました。
 Zoom会議で白井先生が確か本会を「運動体」と説明されました。皆さんの発言をうかがい現段階で本会は何を目指すのかを考えつつ発言しました。
 目標設定について「自分の考えを自分の言葉で述べる人(勿論自分を含めて)を育てる会にしたい」と述べ、会の開催方法について「オンライン授業になれた先生方が工夫してオンラインの集まりをできたら」と述べたつもりですが、うまく伝えられなった思いが残りました。

 アベ政権の横暴を許したのは我々国民だと反省する一方、日本を無法国家化にした「アベ政権退陣要求」が先決という思いで、日々揺れておりました。
 前者ならどんな問題についてでも自由に話す機会を増やしたいと考え、後者なら韓国国民がパククネ大統領をその座から降ろしたように与野党関係なくアベ首相退陣を求めたいと思いました。
というわけで、「平和を求める日本女子大有志の会」のそもそもの成り立ち、現在の存在意義をZoom会議の後に再考しています。
 片や、民主主義をささえる成熟した市民になるために種々の事象を自立的自律的に考える機会を作る緩やかな活動。片や、「アベ政権打倒」という緊急性の高い活動。
 そんな中で私が拡散している情報の一部を転送させて下さい。由らしむべし知らしむべからずの政治手法の中で良質な情報拡散は、抗議運動の重要な一角を成すと思ってきました。

※以下は、昨日受信したものです。
今回は購読者以外も完全版視聴できるようです。
長い動画ですが、動画下欄の説明文をお読みいただけたらと思います。
動画中の児玉氏は冷静にコロナ感染情報を分析発信している研究者だと思い、拡散しました。重複の場合はご容赦を。(對馬節子)

●『有志の会 企画会』への参加? ちょっとちがうよね、と思いつつ、安全保障関連法案に反対する会として発足し、その後、「日本女子大学平和を求める有志の会」として活動を続けていらっしゃる本会に「いいね マーク」をつけたくて参加させていただきました。
 安全保障関連法が集団的自衛権を認めるまでになり、守らねばならない九条、いわば不戦の願いがますます危うくなっています。
 コロナナショナリズムという言葉が聞かれるようになりましたが、言葉だけでなくどさくさ紛れともいえるような法案が簡単に通っていく中で、本会の、情報発信は原点確認・立ち位置確認のためにも心強いものです。
 3月、4月の企画は軒並み潰れましたが『弁護人』『タクシー運転手』・・・は貴重な情報でした。
「ステイ ホーム」とかいう外出禁止、自己規制をかけ、自粛ではあるけれど外に垂れ込める暗雲の中で「欲しがりません、勝つまでは」とは違うよね、と自己確認を行いながら拝見しました。
優良な『企画』など持ち合わせず、申し訳ない思いですが、企画会での皆さまの活発なご意見、各立場からの明確な思い、をうかがうことができました。今後とも、本会発信で暗雲のなかで一人一人憂いているメンバーをつなげて力にしていっていただきたいと思います。
みなさまのご活動、応援しています。(久保淑子)

 

今回のZOOM企画会では、初めて参加して下さった方々からそれぞれ貴重なお話を伺うことができ新鮮でした。日女大の現役の先生方からも、気になっていたオンラインでの授業の様子を聞かせていただき、1時間目の授業などは却って出席率が良いなどプラスのことがあることも分かりましたが、その陰でついてこられない(物心それぞれ、或いは両面で)学生もいるかもしれないということにも、心していかなければならないのかなと思ったりもしました。これは大学だけに限らず、小・中・高校生にも言えることかもしれません。
 日女大では先生方の研究費を削って学生への給付金の一部に当てるということでしたが、学生側からの要求行動が出る前(多分)の決定は、日女大らしいなと思いました(これに関しては全国的な傾向なのかも知れませんが)。要求を貫徹させるために自ら行動していく経験(大抵は上手くいかないものですが)も貴重ではないかと考えたりしていました。
 最後に、前回の企画会(5月9日)で決まったことは、当分の間これまでの講演会のようなことはできないであろうから、興味深い映画や情報を会員に知らせ(第1回目は渋谷先生からの韓国映画『弁護人』)、次の企画会までに各自その感想をメールで全員に発信しておくということだったように捉えていました。今回、たまたま渋谷先生が参加されなかったこともあり、また時間もなく、映画についてはほとんど触れられずに終わったことは少々残念に思いました。
 長時間、ありがとうございました。2時間集中し続けるのは、結構体力・気力のいることですね。(川上清子)

2020年1月28日掲載

この活動に心より賛同しております。できる限り出席させていただいています。(関島みどり、卒業生)

2019年12月1日掲載

平和と日本の未来を守り続けていくには、これからを担う世代の一人一人が現状を知り、絶えず考えていく必要があると思います。この世代の一人として、会の趣旨に賛同し、自分にできることは何かを問い、取り組んでいきたいです。(佐々木茜、在校生)


いつも興味深い企画を下さり、楽しみにしています。今後も応援していきます。(吉原あつ子、卒業生)

母校でこのような活動をされていたことをはじめて知りました。無関心・無党派だった私も、安保法制の国家時に非常に危機感を覚え、政治に目を向けるきっかけとなりました。この種の活動はもっと広報すべきだと思います。(田辺かおり、卒業生)

地域で「憲法9条」つくばみらいの会をやっています。多くの力で今の逆流に立ち向かいましょう。(内田正子、卒業生)

この会の主旨に心から賛同します。何よりも平和が大切です。(清水友美子、卒業生)

 

会の話に賛同致します。皆様の活動大変ご苦労な事と存じます。できる限り、御協力させて頂きます。(篠碕みえ子、その他・卒業生の母)

 

今日参加してよかったです。安倍政権をかえないとどんどん危険に近づく気がして自分にできること探しをしています。その一つとして有志の会に賛同します。(朝野和子、その他・卒業生の母)

 

このような会の存続は絶対必要です!!このままでは、日本がどのようになるか心配です。安倍政権は絶対止めなければなりません。恥知らず、無知、誠意のない態度は許せない!(小久保邦子、その他・元公務員)

 

「有志の会」の思想と運動に賛同いたします。(乗浩子、その他・元他大学教員)

 

今後も意義のある企画を期待しております。(西村恭子、その他・元附属高校講師)

 

スタッフの皆さまご苦労様です。(斎木貴郎、その他)

 

憲法を守りたい。(吉田由里子、その他)

 

戦争に向かっている日本にストップを呼びかける貴女子大に共感を覚えます。(桐原洋子、その他)

 

子や孫の世代のためにも頑張りたい。(宮澤聡、その他)

 

今回の講演を企画、開いて頂きありがとうございます。「会」の歩み、これからも応援します。(小口あや子、その他)

 

とても勉強になりました。(平山梅芳、その他)

 

望月記者の講演会に参加させていただきました。東京新聞の読者です。インパクトのある素晴らしい講演でした。「革新政党」の教育に尽力を!参加者の顔ぶれが私を含めて年配者が多いのは、現在の政治状況を反映していると思います。若い人に聞いて欲しい話でした。(本多徹、その他・会社役員)

 

5/3の憲法集会で声をかけさせていただいています。(植村奈津代、その他・近所在住)

 

若い賛同者を増やすよう頑張ってください。(田辺茂樹、その他・自営)

 

急激に右傾化する社会が大変心配です。(石原千代子、その他・主婦)

 

今回、朝日新聞の記事でこの会を知りました。今後も有意義な活動をお願いします。また、機会があったら参加させていただきたいと思います。カンパ袋は先に出させて頂きました。(MG、その他・地域住民)

 

平和憲法のもとさらに憲法の平和精神が日本市民に浸透するよう願っています。(小野寺葉子、その他)

2019年5月28日掲載

「社会の雰囲気を少しでも変えることが必要」とのことば、マスコミが応援してくれると大きく変わっていくと思いますが、、、(栗原澄子・卒業生)


沢山の方々の参加で良かったです。(篠崎みえ子・卒業生父母)

これからいろいろ協力させていただきます。(小嶋栄子・その他)

NPO法人クッキングハウスに勤務しています。卒業生の水野スウさんとも交流のある職場です。平和が保たれなければ、女性や子どもたち、障がいをお持ちの方がたの幸せは守ることができません。このような有意義な活動に賛同いたします。(田村陽子・その他)

皆様 今日(5/7)の日経新聞の文化面の「私の履歴書」は、本学の卒業生の橋田壽賀子さんの話の6回目。母の干渉を逃れたくてウソをつき日本女子大を受験し合格したところから、1945年、東京大空襲の炎を戸越の叔母の家から見た体験、大学が閉鎖になり、別れに友人たちと食堂のテーブルを囲み、涙声で讃美歌を歌ったという話が綴られています。橋田さんは、有志の会に参加されているのでしょうか。まだでしたらお誘いしたいものです。橋田さんだけでなく、戦争を体験され反戦の意思をお持ちの、本校出身の著名な方々に有志の会に入っていただき、万一改憲発議が行われ国民投票が実施される事態になった時には共に改憲阻止の戦いをしていただけたらと思います。著名な方の影響力は大きいと思うのです。(小金井市 中嶋直子)

 

 

2019年5月6日掲載

桜楓新報で、「有志の会」のことを知りました。平和憲法、反核、人権などに個人的に強い関心を持ちながらも、ほとんど何もしないできました。時間的な制約もあり、気持ちばかりであまり参加できないかもしれませんが、ぜひ一員に加えていただきたいと思い、ご連絡いたしております。(卒業以来,、日本女子大、桜楓会にはほとんどかかわっていない同窓生で、勝手ばかりですが、)よろしくお願いいたします。(岩下直子・卒業生・新19回英文学科・旧姓藤戸)

平和が脅かされている危機感があります。女性の力で平和を守り続け、憲法が生かされる社会にしましょう。(武井和世・卒業生・新24回生・食物科)

2019年3月25日掲載

今の日本、今の世界は、危機にあります。けれど、私たち一人ひとりが平和をもとめてがんばれば、必ず道はひらけると確信しています。会の皆様に感謝しています。(中村文江)

 

(白井洋子氏講演)大変素晴らしいご講演でした。ありがとうございます。(牧野理英)

 

教育の場で平和憲法の大切さを言い続けることは意味があると思います。若い方・卒業生が多く参加されてとてもよいと思います。(北川直実)

 

「桜楓新報」の記事を読んで、参加をしたいと思いメールをしました。よろしくお願い致します。(昭和54年国文学科卒・新29回 淡路 洋子(旧姓 小山))

 

 

 

2019年2月6日掲載

社福の卒業生です。日本国憲法は戦後の平和な社会の礎だと思ってます。平和であったこそ、福祉社会がすすめられるものだと学生時代からずっと信じて来ました。今こそ女子大の総力をあげて、この政権のイヤな流れを止めなくては!!(三田久代)

 

わたくしの父は学生時代に『戦争反対』のチラシを作り、治安維持法でつかまり大変なめにあいました。今また、同様な日本になりつつあることを危惧しています。暴力以外のあらゆる方法で『戦争する国にしない』世論を広げ、現憲法の政治やくらしに活かした世を次世代に手渡したいと思っています。ガルトウィン博士の『9条の理念を世界中に』を広げ、戦争のない世界にしたいと思います。(鎌田由利子)

 

日本国憲法九条は世界に誇るべきです。平和を守るために、広めていきたいと思います。(ブラウン・アレキサンダー)

 

近所に住んでいるので、平和を求める心は同じです。(金本武光)

 

 

 

2018年11月1日掲載

この会を見つけることができてうれしいです。(匿名HT)

 


7月7日の「チェルノブイリと福島」学習会に参加させていただきました。終戦の月である先月8月は戦争に関する様々な報道に触れる機会が多くありました。近年になって明らかになる事実も多くあり、改めて『知る』ことの大切さを実感しております。卒業した日本女子大学で平和に関する学習会が開催されることはとても心強いことで、これからも参加させていただきます。7月7日は、企画会も前半を見学させていただきありがとうございました。自己紹介で少しお話ししましたが、私は2002年にウクライナとベラルーシにあるチェルノブイリで被災した子どものためのサナトリウムでのボランティアに参加したことがあります。世界が抱える戦争や核の問題等が良い方向に進むよう、微力ながらも力になれたら、思っております。また機会がありましたら、企画会にも参加させていただこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。(長井未奈子)

平和の感受性を色々な切り口から取り組んでください。(川村昌子)

今後ともご健闘とご健勝をお祈りします。(鶴園裕)

母校でこのような試みや学習会があることを知り、嬉しく思いました。(匿名YR)

2018年7月8日掲載

貴会の趣旨に賛同いたします。世界が平和になりますよう心から願っております。 機会がありましたら、核兵器禁止条約に関する学習会も開催していただけたらと思います。(福本悦子)

 


昨年3月に小中が、今年3月に高校の学習指導要領が告示されました。内容は1947年教育基本法を改悪した2006年教基法を具現化したもので、児童生徒を国のために従わせる内容です。道徳も全ての校種に入り込み、戦前の「修身」のようで、これでは主権者は育たないと危惧しています。(轡田徳子)

 

地球・世界の平和こそ人類の最高の幸せ・目標と言えます。身近なことからこつこつと努力を重ねて発言し、行動していきましょう。今こそ、民主主義が試されるときですね。(前田智子)

2018年4月27日掲載

会の趣旨に賛同します。(青野ゆう子)

 


2018年4月23日(月)西生田キャンパスで『映画 日本国憲法』を鑑賞いたしました。良い機会をありがとうございます。(吉原三紀子)

 


憲法9条が本当に大切だと思います。(甲斐菜々花)

水野スウさんの講演を聴いて、すばらしい活動だと思いました。大学生の私でもできることがあるといいなと思っています。(加藤日菜)

ありがとうございました。とってもステキな学びとゆたかなる時間をもつことができました!(田中雄二)

平和のつどい発足当時から参加しておりますが、いつも受身で申し訳なく思っております。毎年勉強させていただいており感謝しております。(桜井利枝)

 

ご主旨に賛同しております。貴会の発展・継続を信じております。(永島直子)

 

現在の日本の危機に際して、建学精神にもとづく、このような会がつくられたことを、とてもうれしく誇りに思います。微力ながら賛同させていただきます。(篠田左田江)

 

2018年2月18日掲載

憲法前文が好きです

井上正春


私も平和を願い、憲法9条改悪に反対しています。そのために、所属の大学の同僚と、いろいろな催しをときどき開催しています。連帯させてください。

山根徹也

良い機会をありがとうございました。

進藤由香

大事な活動だと思います。

原田由希子

 


沖縄出身で、SEALDs、SEALDs RYUKYUで活動していました。各大学での取り組みがすごく大事だと痛切に感じています。ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。

元山仁士郎

 


軍事主義反対・差別反対の観点から連帯します。

川名真理

2017年10月12日掲載

さまざまな人が、さまざまな場から、さまざまな形で、声をあげていることこそが「健全」だと思います。この国に生き、この国の政治の中で翻弄される一人の人間として、私も「平和」を求める声に参加致します。

是恒香琳(本学大学院生)

2017年6月22日掲載

白井先生

みなさま

 

社会福祉学科の小山です。「考え方に多少違いがあっても、創意工夫を凝らして、若い人たちにアピールするような活動方法を考えていくのが一番」という先生のお考えに賛同いたします。

 

大門さんは私のゼミの学生で、ご自身の体感の中から丁寧に訴えをして下さっています。大門さん、有難う。

 

私自身、大学という小さな組織のその組織運営に日々走り回る中で、大きな社会情勢に対するある種の無力感を放置してしまっている、もしくは放置せざるを得ない実情であることを改めて考えました。

 

現在LGBTに関する課題を検討するワーキングの世話人を務めている関係で、先日朝日新聞の取材に応える機会がありました。そこで、思わず私の口から出た言葉が「氷水の中に突然熱湯を入れても十分に温度は高まらない・・・」というフレーズでした。これは、直接的にはトランスジェンダーの学生の入学許可を巡る議論が、現在の学園の空気感を顧みた時に、一足飛びにはスタートできないことを意味しているのですが、一方では潜在的にはこうした課題への理解の機運が高まっていることも事実と思っています。

 

平和を求める活動においても、少なくとも日本女子大学の学園内にすでに潜在的にある気づきや危機感を丁寧に可視化しながら、その温度を少しずつ上げていく小さな取組みを忘れてはいけないなあと反省しています。

 

日々現れる細かな事案に気を取られているうちに、いつの間にか何もものを言えない社会になっている危険について考えます。

 

人間社会学部長

小山聡子

2017年6月22日掲載

 

みなさま

6月14日夜遅くまで国会議事堂前で抗議の声を挙げて下さったみなさま、ありがとうございました。
共謀罪法案があのように強行採決されてしまった現在、これからどのように反対の運動を続けていくのか、「有志の会」で話し合うのがいいのではないでしょうか。日本の民主主義の実態、事実を知る、広く知ってもらう上でも、学習会とともに映画会も一つの有効な方法だと思われます。

大門さんがご自身の「歴史」を語ってくださったように、みなそれぞれに様々な生活体験、現在の仕事や社会活動、専門の研究分野をとおして「有志の会」に集まってきています。20代の若者の安倍政権支持層が多いと言われます。考え方に多少違いがあっても、創意工夫を凝らして、若い人たちにアピールするような活動方法を考えていくのが一番ではないでしょうか。このままものを言わない、言えないままの監視社会、萎縮と「忖度」の風潮にいつの間にか慣れていくのはとても怖いことです。

白井洋子


 

 

2017年6月22日掲載

白井先生、および、先日も深夜まで旗を挙げてくださいました先生方、先輩方へ

 

白井先生、

ご丁寧にお返事を下さり誠にありがとうございます。

 

また、長文となりすため、大変失礼とは存じますが、その他の皆様にもご都合の許す限り読んでいただけたらと思い、ご一緒にメーリングリストにて、お送りさせていただきました。

まず、みなさま当然ご存知の方が多くいらっしゃいますと思いますため、失礼となりましたら大変申し訳ございませんが、沖縄基地問題についての大変正確に現状をとらえている映画がございます、そして最近、その続編も出ましたため少しだけご紹介させていただけたらとおもいました。

以下にURLを記載させていただきました本映画は、広く沖縄の現状を世の中にしらせることが目的のもののため、目的をはっきりとお伝えすれば、わりと低額(確か六万円前後)で「上映会」を自由にさせていただくことの可能な映画となっております。

私自身は、他組織にて上映会とその後茶話会を開催し意見交換などを行ったことがあります。

最近は第二弾が発表されました。私はまだ一本目しか見たことはございませんが、たくさんの方、とくに、沖縄の美しさしか知らない子どもたち、無関心な若者達や学生達にも絶対観ていただきたい映画(ルポ)だと思っております。

 

ご存知の方が多くいらっしゃるかとは思いますが、皆様の周りの方や本女の学生達に紹介するチャンスなどあればなあと、希望しております。

 

(個別上映会・集会などでの上映については以下のサイトに詳しく記載されております)

 

上映会のご案内|映画『標的の村』公式サイト

 

http://www.hyoteki.com/jyouei/

 

(メインページは以下。第2作の情報ものっているはずです。)

 

映画『標的の村』公式サイト

 

http://www.hyoteki.com/

 

皆様ご存知と思いますため、蛇足となりますとは思ってはおりますが、なにかこれを広く広めるきっかけなどのお知恵をいただけたら、と思い載せさせていただきました。

また、前回白井先生がメーリングリストにてお返事下しいましたことですが、私は子どもの頃、横浜の町をあるきながら、今も「アメリカ」の場所と、むかし「アメリカだった」場所などをよく教わりながら生活をしておりました。

また、私は前回のMLにてお話させて頂きましたように、多文化コミュニティでの育ちのために、有色人種かつ女性かつ子どもというもっともヒエラルキーの分布図の中では低い場所で育ったためなのか、そしてまた、それが幸か不幸か怪我の巧妙か、日本人としてはハッキリと意思表示をする子どもとして育ちました。主張しない黄色人種はただのお猿さんのごとく存在を軽んじられましたためです。

なので、幼い頃は「負けてたまるか!」という思いの元、白人の男の子とも取っ組み合いの喧嘩をしました。ちょっと方向がズレていますが幼さゆえの「世の中はおかしい。私だってなんでもすることのできるべき人間なのに!」という意思表明の最大限だったのだと思います。

 

一方でもちろん、彼ら彼女達と楽しくダンスを踊ったりもしていました。

しかし、私は小学生のときに、沖縄のひめゆりの塔を見学し、いまはほとんどいらっしゃらなくなった語り部さんから生のお話を伺い、国際通りを闊歩する米軍兵をみて、横浜の今の姿と同じだなあと、デジャブをもち、横浜に帰ってからは貪るように沖縄地上戦についての本を読みました。

中学生の時には、韓国にショートステイで1週間弱ほどの滞在をし、西大門刑務所(当時日本兵が韓国人の政治犯を収容、拷問、処刑していた施設。)を処刑台も含み見学し、日本占領時代に教育を受けた方々の語りを伺いました。

お話くださったのは、母語(韓国語)を話すことを禁じられ、歌も文化も封じられ日本語による義務教育を受けて育った世代の方々でした。

私たち日本人の過去の傲慢と罪の重さに深く頭を垂れる、私を含む一緒に旅をした他の子どもたちに、

その方々は、決して笑顔ではなく、厳しい表情のまま、「過去は過去です。苦しみもまた帳消しに出来ることは有り得ません。憎しみはあります。しかし、あなたたちと、今韓国でそだっている若者達にのぞむのは、新しくて手をとりあうことです。過去は私たちのものです、その先を見せてください」と仰られ締めくくられました。

日本人として生きる限り、この身の存在以前の日本の手にしてきた、財産、文化、罪の全てを背負わなければ、日本人として平和や誇りをもつことは有り得ません。

だから、語ってくださった方々は沖縄の語り部さんも韓国人の語り手さんも、許し難い私たちのことを痛みを超えて赦すと仰ってくださいました。

本当は、許すことなど出来ようもないような、痛み、喪失、屈辱、力奪、暴力、圧政、下級民族としての暴力の対象を受け続けてきた方々です。許す必要も無いほどの、許せるはずのないほどの屈辱を、唇を噛み締めて苦しみの連鎖を断ち切るための最後の犠牲となるために、「すすめ」と言ってくださったのです。

その場にいた私たちは日本人の子どもたちは、「 "絶対に" 世界平和をみせてくれ」と厳しく託されたのだと感じました。

高校生の時には、広島と長崎に行きました。原爆資料館を見るのは勿論ですが、私はあれだけでは真の事実には足りないと思っています。

原子爆弾投下について、「敗北寸前の日本に2発も落とす必要はなかった。」「いやあれは人種差別だ。新兵器の実験をするには島国のyellowならちょうど良かったのだ。だってドイツには落とさなかったではないか。」「原爆を落としたから日本は戦争をやめる決心をつけられたんだ」等など、原子爆弾投下については日本国内でも、そして外国教育を受けた戦後世代の様々な国の若者達にも複雑な思惑の絡み合った沢山の見解があります。

しかし、日本人として原子爆弾投下を語るなら、もっと始まりから知らなければならないはずです。

私は、パール・ハーバーに行き、メモリアルセンターの橋の下にいまも沈み、肉眼で確認できる破壊された戦艦を見、その先にある真珠湾攻撃で亡くなった軍人たちの名前の掘られた慰霊の巨大な壁をみました。

誤解しないでください。私は、真珠湾攻撃がきっかけで戦争になったとか、真珠湾攻撃は卑怯だったとか、そんな話をする気ははなからありません。

ただ、そこにある名前の数の「人間としての友人」の死の数に打ちのめされ、そしておそらく彼らにあったであろう恋人や家庭を思い、哀しみに立ち尽くしました。

加害者被害者で考える時代はおえなければと思ったのです。勝っても負けても友の命は失われるのなら、失うことしかない戦争になんの未来があったのでしょうか。

そして、次は、ドイツです。アウシュヴィッツビルケナウ強制収容所、それから杉原千畝。有名ですよね。

未だに沢山の資料が保管されています。今の人々はあれをどう思うのでしょうか、少し気になっています。

なぜなら日本はドイツの同盟国でしたから、ある意味でガス室送りの名簿に承諾印を押したも同然の立場だったのではないでしょうか。手を下した人だけが殺人者ではないはずです。

ナチス党が政権をとってから、障害者、ユダヤ人、ポーランド人などがどんどんと収容処刑されて行きます。そのなかで、逃げおおせた有能な科学者たちがいました。

アメリカは当時、ドイツが「空気から爆弾をつくろうとしている」と警戒していたため、その科学者の亡命を迎え入れ、実験村に他の科学者たちとその家族たちと共に住まわせ、研究をさせました。

リトルボーイとファットマンの完成です。完成した時には既にドイツの国力は測るまでもなく、また日本にはもうなにもう何も残っていませんでした。

そして、長崎広島に原子爆弾が落とされ、連合軍のドイツ制圧により、大戦が終了し、戦勝国は新型兵器の威力の記録をとるために、調査医療チームとしてやって来ました。

記録は持ち帰られ、作り出した科学者たちにもたらされました。

かれらは、ドイツにいたら殺される運命で、連合軍が負けてもまた殺される運命にあったなかで、自分や大切な家族を守るためには何が何でも「新型兵器」を開発し、アメリカに提供しなければと、遮二無二やってきたわけですが、結果を目の当たりにした科学者達は、戦慄し罪と恐怖と、未来への恐ろしい可能性の扉を開いたことを悟り、早急に、もはや開発されて世界に知られてしまった以上、二度とその存在を回収することは不可能なそのおそろしさを、せめて「平和利用」の道具に変えられはしまいかと考え、現在の「原子力発電」までの道のりが作られました。

私は幼少期からとても生意気な可愛げのない子どもでした。東日本大震災のあった日、私は高校2年生で来月には3年生、大学受験生となる身でした。

私はそれまで、原子力発電の利点しか知りませんでしたし、知ろうともしていませんでした。

ですから、関東近隣のライフラインが復旧した後には、受験勉強のかたわら、原子力発電と原子力爆弾の威力の違い、1次被爆と2次被爆の本当の違い、再生可能エネルギーなはずなのに「もんじゅ」は壊れたきりうごいていない。

使用済み核燃料の処分方法の「まやかしの落とし穴」などを徹底的に調べ学び、また、東海村臨海事故についてのNHK出版のルポもよみました。

「俺はモルモットじゃない!」

亡くなる前の作業員さんの絶え絶えの掠れた絶叫言葉が深く私の心に残っています。福島、沖縄、いまそこに暮らす人々の叫びも、かさねてきこえてくるようです。

そして、政府の『廃炉費用が捻出できない』という、それは作る時に予算返済に組み込むのがあたりまえでしょうという、夏休みの宿題の計画表をたてさせられる小学生ですら考えなければならないような壁に脱力しました。

でも、脱力してたら変わりませんね。

長くなってしまいましたので省略させていただきますが、当時の私は政府の主な主張に対して、一つ一つ、国外で実際に成果を上げている自然エネルギー発電について具体的な例と数字を明記し、それの日本の風土への応用の可能性と、初期投資が、莫大だとしても長いスパンで見れば十分に利益回収可能どころか、最終的には長期的低コスト、安全、安定した供給ラインの確保となりうる可能性がまだまだたくさんあることを述べ、さらに、なにかについて国民への説明、理解を求める釈明、新しいことをする時の提案は、義務教育機関を終了している全ての国民が理解できるような、明確な言語と適切な文法で明朗に説明しなければならず、それこそが知識人の姿として国民の代表たりうるべきではないのか、まやかしと曖昧さとすり替えの議論では為政者としての職務を全うしているとはいえず、それは各専門家にも等しく求められるべきことで、高度な専門性をいかに、それを知らない人々にも平安な言葉でしかし、きちんとした真実を適切に伝えることが、知識人としての当然の勤めであり「賢い人」の真の姿ではないでしょうか?等としたためせていただいた分厚い便箋の束を、かつて原子力村の一員でもあり、また、その著書では、科学と国民の生活との対話の架け橋を目指しているように当時の私には見えた、村上陽一郎氏(当時は、東洋英和の学長でいらっしゃったかもしれません。)に直接お手紙をお送りさせていただいたこともありました。(ご丁寧なお返事も頂きましたがここでは省略させていただきます)

出来事を語る時、それしか見ないではなにごとも解決を図ることはできません。

 

私たちは沢山のことを伝え続けなければなりませんし、私は、あの韓国人の語り手さんからの厳しい期待を全霊をもって誠意で体現していくことが私たち子どもだった今の若者達の使命だと思っております。

今までは、子供と侮られながら、時にはひとりで、時には仲間でしゃにむに「大人」のかべに食いついてきました。しかしいま、ここに、真剣に志を持ち行動を厭わない「大人」たちが沢山いらっしゃったということが、わたしにとってはとてもおおきな希望となっております。

絶対にあきらめません。

有志の会に迎え入れていただけたこと、心から感謝いたしております。ありがとうございます。

長くなってしまいました。長文大変に失礼いたしました。

日々、暑さが増しております。皆様お身体どうぞご自愛くださいませ。

大門彩香

2017年6月16日掲載

 

大門彩香様

これまでの人生の貴重な体験とそこから学んだことを血肉化し、文章に書き表したものを「有志の会」に送っていただき、ありがとうございました。
大門さんの個人的な生活体験はそのまま戦後の日米関係、国際関係のあり方の縮図であると言えるのではないでしょうか。

私の通った小学校も綱島街道を隔てた向こう側に広大な米軍基地(印刷工場)があり、5月末のメモリアル・デーに小学生が基地内に招待された時、その広さと豊かさに目を見張ったものでした。当時まだ貴重だった鉛筆やノートを沢山お土産にもらいました。30数年前に返還された跡地には、現在県立高校と公園、平和市民館が建っています。横浜の米軍機民家墜落事件もよく知られた事件でした。

日本には現在も130ほど米軍基地があり、そのうち81が米軍専用基地とのことです(2013調べ)。その米軍専用施設面積の74%が沖縄に集中しています。また神奈川県は「第二の米軍基地県」と言われます。池子の森も崩されて、住民県民の反対にもかかわらず米軍専用住宅ができました。でも沖縄は、戦争で捨て石にされ、戦後も米軍支配下におかれ、施政権が日本に返還されてからも、一度も本土並みになったことなどなかったのです。戦後、沖縄の人たちの「1フィート運動」で、米国から沖縄戦と占領下を写したフィルムを少しずつ買い取った映像記録の解説には、米軍が沖縄を占領することができたのは、沖縄に向けられた本土の側の差別意識があったからだ、とありました。こんなことをいつまでも言わせておいていいのでしょうか。

ベラルーシのノーベル賞作家、スベトラーナ・アレクシエービッチさんは、福島を訪れた後の東京外国語大学での学生たちとの対話で次のように話されたそうです。
「一番大きな感想は、チェルノブイリを取材で回っていた時と同じでした。国家は人間の命に対して完全に責任を負わないということです。国家は人に最低限のことしかせず、あとは『好きにしなさい』です。日本社会における抵抗のなさにも驚きました。私たちの社会もそうですが、日本社会には、抵抗の文化がありません。私たちの社会では、日常生活が全体主義的である問題と結びついていますが、あなた方の国ではどうなのでしょう。」(NHKチーフディレクター鎌倉英也「アレクしエービッチと旅した福島」より)

厳しく、悲しい言葉ですが、日本の現状を鋭く指摘しています。でも、沖縄についてもそうですが、いつまでもこのままではおかないでしょう、おいてはいけないと思います。

長くなりました。昨日の暑さに少々まいっていましたが、大門さんのメールで勇気づけられました。集会に参加した友人が言っていました。「沖縄は共謀罪の実験室だ」と。ほんとうにその通りだと思います。

白井洋子


 

 

2017年6月16日掲載

先日の集会に参加された、先生方、先輩方、暑い中本当にありがとうございました。

学部生の大門と申します。

 

私はどうしても今回は参加が難しかったのですが、辺野古問題には共謀罪、9条改正と同じく、私にとってはとても身近な問題であり、

本当に参加出来ずに残念に思っております。

 

大変わたくしごととなりますが、私は幼少から高校卒業までを特殊な環境で育ちました。

 

私の家は小高い丘の上にありましたが、家の真下(丘の中)は大戦の時につくられた防空壕がのこっており、

近くには横浜の米軍基地があり、家の隣は韓国領事館であり、

すこし歩けば朝鮮人学校(北朝鮮の高官の子弟の通う学校)があり、

インターナショナルスクールが他には2軒ほぼ隣接しており、

僅かな2キロほどの道のりには多様な(カルトも含む)宗派の教会の乱立するような土地で育ちました。

 

地元の友人は日本人よりも、韓国人、中国人、アメリカ人、フィリピン人、イタリア人、フランス人、北朝鮮人などが多く、

 

私自身も、米軍基地内で遊んだり、インターナショナルスクールの部活のメンバーであったりと、子供特有の力で国境を超えた交友関係を築き交際協力を学びながらも、

 

土地柄、国際情勢が悪化するとすぐに家の近所には検問がはられ、学校の行き帰りには検問を通らねばならず、右翼の活動や、在日の白人の同世代の子供からは、信号待ちをしていたら、いきなり洋服の襟元から背中に氷を入れられるような嫌がらせをうけたりしながら、

互いの立場と文化、歴史を持ったまま手を繋ぎ続けるむずかしさを子供心に感じながら育ってまいりました。

 

家にいると、民間旅客機と報道社のヘリコプターと軍用機の音をはっきりと聞き分けることができます。

ご存知かとおもわれますが、軍用飛行機の音は、本当に大きいです。そしてしょっちゅう何かしら部品を落としていきます。

 

軍用機は日本では住宅街の上でも低空を飛びます。アメリカ本国ではありえないことです。

 

そして、もちろん、見識の高い教養あるアメリカ軍人やその家族もいますが、軍用機で遊ぶような軍人もいるのが事実です。

 

民家の上空(かなり低い高度)で宙返りする軍用機もみたことがあります。ふざけすぎています。

 

 

私は、基地の恩恵も受けて育ちました。

 

けれど、私の家の横の公園には、母親が両脇に2人の子どもを抱き寄せた銅像があります。

かつて、米軍機が民家に墜落し、全身大火傷で搬送され数日後に亡くなった母親と2人の子どもの像です。

未だにその像には絶やされることなく千羽鶴がかけられています。

 

私の故郷は、いまでも湧き水のでている、井戸もたくさんあり、緑の豊かな美しい場所です。丘の上からは港が見渡せ、綺麗な湧き水がながれ、おかげで染物とビールと貿易でかつて栄え、今では一見すると豊かな観光地になっています。

 

歴史的にも、アメリカの恩恵が大きかったことは事実です。

しかし、原発と同じです。

 

防空壕と基地とデモ、軍用機の頻繁な低空飛行、人種差別、そういった環境で育ったが故に私は、どんな理由がありそれがどれほど、合理的魅力的に見えたとしても、正しいとは思えません。

 

なにかを決断する時、それが特に大きな決断であればあるほど、費用対効果の決断方法ではなく、心身環境未来への負債の可能性を鑑みるべきだと思っております。

 

私が生まれて初めて覚えた英語は、幼稚園の時に白人の男の子からの差別に悔し涙を飲んで勉強した「I hate You!」でした。give me Chocolateの未来が、こんなものです。

 

 

長文、乱文となってしまいまして誠に申し訳ございませんでしたが、

ご参加なさいました先生方先輩方には、深く感謝を申し上げさせていただきます。

 

誠にありがとうございます。

私もできる限り様々な行動をして行きたいと思っております。

 

大門彩香

 

 

 

 

2017年6月9日掲載

幟旗を立ててくださること、頼もしくエールを送ります。

 

明日は1日仕事で参加できません。昨年体調不調でデモ集会参加を控えました。それ以前はOlds(巣鴨で街宣/街頭宣伝する集まり)や元同僚が幟なしに集まる国会周辺デモに参加してきました。

 

白井先生が在職中に英文科で企画された元米兵の講演会に他大学卒の元同僚と参加したことがあります。その時彼女が「日本女子大もやるわね」と感心し、保守・体制派女子大の世間的評価を思い起こしました。

 

どう思われても結構ですが、「女子大」の良さは保守・革新に偏らない寛容で柔軟な精神を持っていることだと卒業後特に感じています。おかしな事が蔓延していることを知らせる多様な活動に、「女子大」も寄与できたらうれしいです。「気づいた時はもう遅い」状況が刻々と近づいています。現実的な目標は、選挙で自民党の一人勝ちを食い止めることだと思っています。


集会に参加する時は、女子大の幟を探します。場所を予め決めて置くと探し易いですね。ちなみに私の元職場の同僚は、国会図書館斜め横の尾崎記念館(今言い方が違うかもしれません)正門近くによく集まってました。

 

對馬節子

 

2017年6月9日掲載

皆様

 

このままでいいのだろうか、という思いを集めて、
幟旗を立ててくださるとのこと、ありがとうございます。
参加することはできませんが、盛会であることを祈っています。
猛暑のようです。どうぞ、体調管理にお気を付け下さい。

久保淑子

2017年6月6日掲載

お知らせ34をお送り下さいまして、ありがとうございます。清水先生、大門さんが書かれていること、そして、白井さんのコメントはまさに今の私の気持ちを十全に言葉にして下さっている、と強く心に響きました。若い大門さんがあれほど真剣に考えていらっしゃるのに、現在の政治状況に対して、何もできない自分に情けなさを感じています。しかし、白井さんが書かれているように、集会やデモのお知らせを予め頂いて、「有志の会」の幟旗があれば、参加しやすくなります。来週、「共謀罪」が可決しても、反対意見を表明し続けることが重要だと思ってます。

2017年6月6日掲載

白井洋子さんからのメール(行動提起)を読ませていただきました。私も同感です。本当に安倍政権のやりたい放題には我慢なりませんね。それでも支持率が下がりません。小さなことでも眼に見える形で運動しないといけないと思います。


5月3日の憲法集会に参加したときに、もしかしたら女子大の平和有志の会の幟がないか探しましたが見つかりませんでした。獨協大学などいくつかの大学の幟がありました。

 

特定の所属団体を持っていない場合(多くの方がそうだと思いますが)行動したくてもどこに行ったら良いかわからず、結局何も出来ないという方がいらっしゃると思います。私の場合、女性労働に関するNGOで活動していますが、平和集会などではNGO独自の活動は行っていません。5・3集会や国会前集会などは一人で勝手に参加していますが、もし女子大の幟があればそこに結集できます。そういう方がどのくらいいらっしゃるか見当もつかず、ただあってくれればいいなと思うだけでは無責任と思いますし、そのために幟をもって下さる方には負担が大きいと思います。というわけで何とも言えないのですが、そのような行動に参加できればたいへんうれしいです。

(広木道子)

2017年5月28日掲載

清水先生 みなさま

お知らせ34ありがとうございました。


清水先生と大門さんの書かれていることは、賛同者みなが共有する怒りであり、不安や情けなさであり、何かしなければといういたたまれなさだと思います。私も女子大退職後、地域の集会に参加したり、周囲の人たちに「囁いたり」、葛藤しながらも、有志の会のことを考えていました。同時に、この政権と政治のひどさ、とくに「共謀罪」について知らない、聞いたことない、という人たちの多さに驚くばかりです。憲法の要、主権在民、基本的人権、平和主義は、特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認、そして今の共謀罪法案によって、実質的に蹂躙され、今や9条を骨抜きにする一歩手前まできています。

アメリカの1950、60年代、アメリカの黒人公民権運動ではバスボイコットや無数のデモ(示威運動)という手段がとられ、多くの犠牲者が出ました。こうした運動の形態に対して、「なぜ話し合いで解決しようとしないのか」という批判が出された時、キング牧師は次のように答えたと言われます。「話し合いをしようにも、相手が聞く耳をもたない。だから話し合いをするための直接行動なのだ」と(正確な言葉ではありませんが)。子どもを含めた非暴力のデモ隊に対して、警官隊が放水したり猛犬をけしかけたりした様子が全世界に報道され、国内外からの批判を浴び、ついに人種差別撤廃に政府も動き出したのです。

この状況をより多くの人たちに知らせること、国会の内外で国民の声を高めるために、今、私たちに何ができるのか。集会やデモに「有志の会」の幟旗があれば、会の賛同者やその友人たちが参加しやすくなります。現職教員の方々は教育、学務、研究で超多忙の日々を送られているでしょうが、大きな集会がある時だけでも、このニュースで「女子大の幟を立てます」と伝えていただけるだけで、私たちは勇気づけられるでしょう。スタンディングやデモなどいろいろあるでしょうが、各自がそれぞれの生活のなかで出来る範囲ででも周囲に訴えていくことがまず必要だと思います。今は、声を挙げて、国会の外から力を示すことが大事なのではないでしょうか。もちろん学習会も大事ですが、安保法制反対の時を上回る運動の輪を広げることが緊急に求められていると思われます。

白井洋子

 

 

 

2017年5月27日掲載

人間社会学部社会福祉学科4年(小山ゼミ)所属の大門彩香と申します。

 

私は九条改正問題から今の共謀罪に至るまで、常に焦りと怒りを覚えて参りました。このことへの将来一番の被害を被るはずである「市民」の緊迫感の少なさにも、焦りを抱きます。

 

今の空気は、治安維持法と同じ香りを運んでくるように思えてなりません。憲法とは何のためにあったのか。それはひとりの君主もしくは時の政権が暴走出来ないようにするための、何人たりともいたずらに変えてはならない、国民ひいては日本国としての命綱ではなかったのでしょうか。

 

アメリカではトランプ氏が強硬策を打つたびに、司法がなんとかそれを却下しています。それによってまっとうな命と尊厳がぎりぎりやっと守られようとしています。理想は時の権力者が賢君であることかもしれません。しかし、そうでないときに、いかに、日本という心と市民と文化を守るのかが、法治国家の最期にして最上の誇りではないのでしょうか。

 

時の政権が憲法を変えられる。そのような前例を作った瞬間、法治国家は事実上の瓦解というしかないと思います。 いつの世代も、我々大人の選択のつけを払うのは次の世代の子どもたちです。原発をつくった人々は良いかもしれません。今、全てを喪って健康被害や差別、住居・職業に困窮し苦しんでいるのは、決定者の次の世代の人々です。

 

水俣病をなぜ忘れられるでしょうか。利益と競争に目がくらんだ結果を、次の世代の子どもたちがそのつけを命と人生で背負っていったのです。B型肝炎はなぜおこったか。大人のミスや怠惰を子どもが生涯背負っています。 もっと言えば、沖縄で、ひめゆりの少女たちは、学齢期になにをしていたか。本来ならば、学びと遊びを保証され将来の為に子ども期を謳歌しているべき時期に、彼女たちは防空壕の中で傷痍軍人の足の切断を手伝い、それを埋め、日本軍の手足となって、武器の一つも持たずに駆けずり回り、焼夷弾がふればあっけなく道端に死んでいったのです。誰が殺したと思いますか?焼夷弾を打ったアメリカだけだと思いますか? 責任は、戦争を始めた世代にあります、しかし、死に、被爆し、原爆病を患い、差別を受け、辛酸をなめつくすのは、次の世代の人々です。

今、同じことをしてはいけないと私は思っています。 私たちの決断のつけを払うのは次の世代です。 しかし、そのようなサイクルは間違っています。 次の世代に残すべきなのは、日本という国の良いところと、命が尊ばれることが当たり前であるという常識以外になにがふさわしいでしょうか。 私たちは責任を果たさなければならないし、そのために全力で現実と向き合わなければならないと思っております。

2016年12月11日掲載

皆様

 

今回の議事録で、ようやくようやく出てきた言葉が、「女性だから平和的」というのは、間違いということでした。

新しい内閣に女性が何名入ったとか言いますが、こういう発想こそ男女不平等の極まりです。

高市、丸川、島尻に共通するのは、三人がそろって極右の思想で凝り固まっていることです。言い換えれば、男社会に仲間入りしたくて、あえて極右の言論を弄している、というやりきれない状況です。

ここで極端に右翼的な言辞を弄すれば、周囲に認められ、女である役割を果たせると考えています。男社会の中で無理する姿勢に鮮明な色を付けたくて行っているパフォーマンスです。

 

彼女らだって、少しはまとも な考えを持ってはいるのでしょう。しかしそんなことを表明したら、次の内閣には入れません。目立つためには、率先して靖国神社にも行きます。しかも目立つ時期と目立つ環境を計算して。

 

そして彼女らは男たちに操られているのに、そういう意識を持っていません。自分たちが女として独自に行っているのだと、強弁しますが、それこそ男たちの思うつぼだということが分かりません。

 

男たちでも躊躇することを平気で口にして自分たちの存在価値を高めたと思っています。トランプの過激な発言と同じです。

 

本当に自立した女性は、女子大の学生の中に大勢います。彼女らに未来を託したいと思います。

日本の男たちは、もっとダメです。

 

(及川茂、日本女子大学名誉教授)

2016年4月15日掲載

 

憲法違反の安保関連法の施行に反対です。抗議の意思を示すために、呼びかけに対する賛同署名をします。このような法律は一日も早く廃止しなければなりません。日本を二度と戦争をしない国にするために力を合わせたいと思います。

(近藤龍哉、史、名誉教授)

 

 

 

2016年2月25日掲載

 

安保関連法案が憲法違反であることは明らかです。このような法案を根拠として、海外で若者が戦争の犠牲になるようなことがあってはなりません。そもそも、現行の選挙制度が違憲状態にあり、その選挙制度のもとで選出された国会で制定された法案については、合憲であるかどうか、厳しく審査されなければなりません。日本女子大有志の声が全国に広がることを期待しています。

阿部隆(名誉教授)

 

 

2015年10月31日掲載

 

少し遅刻してしまいましたが25日の会「学生と学者によるシンポジウム」に出てきました。1000人入る講堂だそうでしたが、1500人を超える来場者だった(入場できずあきらめて帰った方もいれればもっと、らしいです)そうで、通路まで人がいっぱいの盛況でした。学部生や大学院生の発表もそれぞれ特徴があって、若いのに立派なもので感心しました。

(杉山直子、文化学科、2015/10/26)

昨日のシンポジウムはたいへん熱気にあふれる会でした。すでにウェッブ上に動画がアップされています。以下でご覧になれます。
第1部 https://www.youtube.com/watch?v=lPDU0fThQMw&feature=youtu.be
第2部 https://www.youtube.com/watch?v=4YA1ibkMBf4&feature=youtu.be
あわせると3時間40分におよびますが、どのスピーチ、議論も聞き応えがあります。
(学生の話、とくに第1部SEALDsKANSAI大澤芙実さんのスピーチでは、見たところ、会場の多くの人が泣かされていました。)
なお、会の最後に、佐藤学先生のほうから、次回12月6日に学者の会、SEALDsほかの共催で安保法制廃止を求める集会(日比谷野音)およびデモ行進を行う予定だというアナウンスがありました。

(川端康雄、英文学科、2015/10/26)

遅ればせながら、第一部だけ参加しましたので、感想程度ですが、ご報告です。
会場に着いたのは午後1時半前でしたが、すでに7、8割の席が埋まっていました。狭い階段や通路も立ち見、床座りなどの状況でした。26日(月)の『朝日』『東京』に記事がありましたが、その前の週の渋谷SEALDsの集会よりも扱いが小さかったですね。
広渡清吾氏が、安保法制を廃止する運動を、原発と辺野古の問題と結びつけることの意義を最初に強調しました。
立命館の大澤さんの発言は26日付け「天声人語」でも締めくくりに引用されていたほど、自身の活動を思想化言語化している立派なものでした。
小林節氏が立教大学の会場使用拒否が、同大に限られた問題ではないこと、山口二郎氏が「横からの圧力」が自由にとっての脅威になること、それをそのままにすることは自由を放棄してしまうこと、と語りました。日弁連の山岸良太氏が「国策に反対するものに対しての言論統制の民営化」と指摘したことは、重要だと思いました。

(白井洋子、英文学科、2015/10/27)

京都大学の平和を求める有志の会が、声明を子どもの言葉で翻訳した(?)バージョンを出し、関西版の天声人語に載ったそうです。ご参考までに、添付いたします。

(川端有子、児童学科、2015/10/27)


あしたのための声明書 こどもバージョン

 

あしたがまっている

 

わたしは わすれないぞ

 ひとのはなしを ちゃんと きかないで

 むりやり おかしなきまりを つくったおとなを

 「けんかはいやだ」のきもちを

 わがままときめつけて ばかにしていた つめたいおとなたちを

 

ぼくは わすれないぞ

 こわがらせて いばっていた おとなのかおを

 こわがって ぺこぺこしていた おとなのかおを

 たいせつな おはなしをしているのに ぐうぐう ねていた おとなのかおを

 

わたしは わすれないよ

 おかしいことは おかしいと つたえようとした

 おねえさん おにいさんたちの しんけんなかおを

 おばあさん おじいさんたちの おおきなこえを

 だれにも あやつられない おとなたちの ゆうきを

 

ぼくは わすれないよ

  つらいおもいでを むねにして たちあがった おとなを

  きっぱり むねをはって こぶしをつきあげた おとなを

  きいてもらえないかも しれないのに

  ずっと こえをあげつづけた たくさんの おとなたちを

 

きょうからは わたしが ぼくが はじめるんだ

  おとなが まちがったら わたしたちが なおす

  ひとのはなしを きけるひとを ぼくたちが えらぶ

  じぶんかってな おとなは わたしたちが やめさせる

 「じゆう」や「へいわ」は ぼくたちのて で つかむんだ

 

わたしは わすれない

  ぼくはわすれない

  まだ なにも おわっていないから

  あしたが まっているから

 

じゆうと へいわの ための きょうだい ゆうしの かい

 

川端先生、25日は、自分自身の市民活動と重なっていて出席できなかったので、WEB情報をありがとうございました。大澤さんのスピーチ、確かに訴えるものがありますね。
私も涙しながら聞きました。
私が担当する生涯学習概論の授業でも、できるだけ若者の活躍する映像を見せながら学生を励ましています。
12月6日、うまく時間が作れれば参加しようと思います。

(田中雅文、教育学科、2015/10/28)

安保法反対国会前デモで飴と水を配る給水隊に参加しています。
昨晩、立憲デモクラシーの会フォーラムに参加しました。来年、軽減税率是非を理由に、ダブル選挙で一機に改憲を企んでいる節があるそうです。リベラル活動応援への可視化が重要との事でした。11月8日に高校生が原宿で13時より安保法反対デモを行います。全体的にトーンが落ちているので、可能であればこちらで周知の告知をお願い出来ればと思いメールさせていただきました。集合場所等詳細は発表されていませんが、決定次第再度メールいたします。

(小野瀬亜希、社会福祉学科卒業生、2015/10/31)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月21日掲載

 

是恒さんのスピーチは本当に見事ですね。感動しました。 以前、彼女に、『日本女子大学生の世の中ウオッチ』(パド・ウィメンズ・オフィス)という本をいただいたことがあります。個性的な文章とイラストに敬服しました。この本、お薦めです。

ところで・・・ わたしは目下、成瀬仁蔵研究に入れ込んでおりますが、成瀬は(より長生きしたとして)「反戦平和」を貫けたか、日本女子大学はなぜ、成瀬の愛弟子・井上秀校長の時代に、戦争に積極的に協力したか、という問題は、現在に生きる私たち自身に突き付けられた、まことに重い問いだ、と思っています。 まったく!他人ごとではない!!

(片桐芳雄、教育学科名誉教授、2015/10/16)

 

10 月 18 日(日)の東京新聞朝刊にも載ったようですが、安保法案特別委員会の議事録の差し替えに抗議する署名の呼び掛けがきたのでお知らせします。

http://netsy.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-8d84.html

高頭麻子(史学科、呼びかけ人)

 

 

 

2015年10月16日掲載

 

遅ればせながら、安保法案は成立してしまいましたが、廃案に持ち込んでいく取り組みに連動していくとのこと、及ばずながら私も共に取り組んでいきたいと思います。同じ安倍ですが、何ら親戚関係にはありません。

(安倍澄子、卒業生、非常勤講師、2015/9/26)

 

史学専攻院生の是恒さんのスピーチ、拝見致しました。多分、この学生さんだろうと思っていましたが、やはりそうでした。何と素晴らしいスピーチをされたことでしょう。感動いたしました。女子大にも、このようなしっかりした院生がいることは希望が持てますね。

(倉田宏子、日文名誉教授、2015/9/27)

 

是恒香琳さんのスピーチ全文をありがとうございました。たまたま、私は当日、川端先生と共に現地で彼女のスピーチを聞きましたが、押さえの効いた明瞭な口調で話しており、周りの人たちも感動していた様子でした。小さな小さな一撃にすぎないかもしれませんが、このような試みの集積が事態を良い方向に後押ししてくれることを期待したいものです。

(田中雅文、教育、2015/9/30)

 

平和憲法である日本国憲法を遵守し、戦争への道を二度と歩まないように、安全保障関連法案に強く反対します。

(竹内寿恵子、卒業生・婦人国際平和自由連盟会員、2015/10/4)

 

 

 

2015年9月27日掲載

 

昨晩は雨の中、デモに参加された方々、お疲れさまでした。敬意を表します。
若い人も多く見られる抗議の渦に思いを熱くしながらも歴史的暴挙(強行採決)をテレビでみておこうとしていました。採決は昨晩、見送られる、不可能になりました。群衆の力はあるのですね。大きな力が民主党・野党に体を張った抵抗の力を与えたようです。
大昔(私が学生時代)ジュラルミンの楯と装甲車と機動隊に取り囲まれ、無力だった時と異なった力を感じ、今の若い人達にたのもしさを感じています。
体力気力不足を理由に行動を起こせない状態にありますが、せめて気持ちだけのささやかな応援カンパをお届けします。

(久保淑子、元数物科学科教員、2015/9/17)

 


苦い歴史を繰り返してはいけない。 知らないうちに物が言えなくなる前に声を上げなければ、 子どもたちの未来のためにも、 今、自分で声を上げなければいけない。 そう思いながらもずっとただの傍観者でした。 世界に誇る憲法9条を有している日本ならではの平和への貢献があるはずという思いで、趣旨に賛同し署名いたします。

(匿名希望、2015/9/23)

 


(香琳さんのスピーチを受けて)自分の言葉で堂々と語る、本当に素晴らしいですね!
また既にご存知かもしれませんが、17日米バークレイ市が辺野古基地移設再考を求める「沖縄の人々を支援する決議」を全会一致で可決したそうです。米国内の議会で新基地建設に異を唱え、中止を求める決議を採択したのは同市が初めてだそうです(http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133224)。より詳しくは、(http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133225)にございます。翁名知事の訴えも素晴らしかったです!何よりアメリカのバークレイで初めてともに考えてくれたのは嬉しいことですね。

(秋葉美恵子・卒業生、2015/9/24)

 


母校の声明を待ちに待っておりました。安保関連法もさることながら、その成立経緯に大きな危惧と怒りを持ちました。気が付いたらナチズムに国が覆われていたということを連想します。未来の日本人のためにできることを全てして、日本に立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻したいと思います。

(對馬節子・卒業生、2015/9/25)
 

 

 

2015年9月20日掲載

 

残念な結果となりましたが、これからですね。
日本女子大の学生、シールズの活動は、本当に素晴らしく未来に希望を感じます。

(上田和子 WILPF日本支部会員)
 


デモにはとうとう参加できませんでしたが、この現状に絶望することなく、今後も息長く活動していきたいですね。せめて寄付はしたいと思っています。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
女子大の希望の星、是恒香琳さんにも大きな拍手です!!

(髙﨑方子 卒業生 婦人国際平和自由連盟会員)
 


私は上代タノ先生が学長のときに学生時代を過ごし、先生が世界平和を訴えてテレビによく登場されるのを誇らしく思っておりました。今回、学者の会の一員として女子大に有志の会が立ち上がったことは、卒業生として居場所ができ、大変うれしいことでした。
今朝は悲しい朝だったかもしれませんが、私はこれからだと思っています。今後も微力ながら行動を続けて行きたいと思います。

(高村宏子 卒業生・元非常勤講師)
 

 

2015年9月15日

 

新制20回生、家政理学科Ⅱ 卒業生の町山悦子と申します。

このたび、「平和を求める日本女子大学有志の会」が発足したこと、うれしく思います。今の日本の政治は、また戦争があるかもしれない、戦争したい人がやりやすい国に改変しようとしていると思います。

許せません。平和憲法のお蔭で、私達は文化をはぐくみ、豊かな時代をすごすことができた、と思ってます。

私は70年安保の学生運動の盛んな時期に学生時代を過ごしました。

当時、日本女子大学の学生自治会は、革マルという一部の過激派集団が握っていて、民主的な運営とは程遠いものでした。

そのとき、有志の学生が集まり、本来の学生自治会のあるべき姿を取り戻し、学生のための民主的な会にしようと運動しました。

激しい攻防がありましたが、クラス代表の意見を持ち寄り、民主的な選挙を実現し、学生自治会をみんなの手に取り戻したという経験があります。

選挙の圧倒的勝利を勝ち取ったときの歓喜は今でも忘れられません。

先日、国会議事堂前の集会に参加してきました。安保関連法案を廃案にしようと、多くの方がたが声をあげていました。

一卒業生として、この会に賛同し、連帯の意思をお伝えしたいと思います。

 

 

2015年9月12日

 

4年前に退職した理学部数物科学科の久保淑子といいます。
卒業生たちにどうして日本女子大学は動かないのか、と言われていました。学者の会に「平和を求める日本女子大学有志の会」の意見表明が載りました。ありがとうございました。
私自身は体力的に自信がなく集会はパスしていますが30日の集会に参加した卒業生たちはこのままでいいわけない、という思いを持っています。
投票権の半数を女性たちが持っています。また、高齢者は比較的投票率がいいのです。安保関連法案、あるいは原発再稼働、憲法9条改正について個別的な国民投票となれば反対の声が半数をうわまる、と思っていますが過半数をうわまる議員を衆議院議員に送り込むことは至難の業です。
でも、声をあげていかねば、というやむにやまれぬ思いに「支柱」を立ててくださった事、うれしく深く感謝しています。
大変だと思いますが頑張ってください。応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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